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araiguma321 @ Re[1]:奥津温泉 河鹿園 志功湯 岡山鏡野町 2025.11(11/22) kiki ☆さんへ 季節がよくなるといきたく…
araiguma321 @ Re[1]:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) うしまるさんへ 危ないことがお好きなう…
kiki ☆ @ Re:奥津温泉 河鹿園 志功湯 岡山鏡野町 2025.11(11/22) リピーターですね。やはり、良い温泉は通…
うしまる@ Re:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) だいせんも良いですけど、からすがせんも…
araiguma321 @ Re:薔薇とかぼちゃ 練馬 2025.11(11/19) おさきにぃ、でした こちらの園、いつも大…
kiki ☆ @ Re:薔薇とかぼちゃ 練馬 2025.11(11/19) お、まさか先を越されていたとは..(笑)…
araiguma321 @ Re[1]:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) kiki ☆さんへ ほんと、冷えますねぇ。バ…
kiki ☆ @ Re:大山、烏ケ山 2025.11(11/17) 急に冷え込んできましたね。 今話題の鳥…
araiguma321 @ Re[1]:花火 2025.10(10/19) うしまるさんへ お褒めいただき嬉しいで…
うしまる@ Re:花火 2025.10(10/19) おおおー! ٩(ˊᗜˋ*)و 動画凄く奇麗に映…

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Jul 13, 2015
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テーマ: 私の読書(24)
カテゴリ:
鉄道技術の日本史 小島英俊 2015年
 SLから、電車、超電導リニアまで

 1869年、明治2年からイギリスの支援で始まった日本の鉄道建設の歴史。技術と機材と人材の輸入から始まり、コピー製造で腕を磨き、自国設計・自国運用にまで発展させ、国産技術として会得した上で、世界を先導するまでになる成長の歴史は、読んでいて躍動的で頼もしく心地よいものでした。

 鉄道も国策で導入された技術ではあるようですが、航空機の悲劇的な発展史と全く異なり、明治から現代までとぎれることなく、民間での鉄道網の構築も盛んとなり、日本の動脈として成長してきたことがよくわかります。不幸な事故もあったようですが、鉄道の発展は国民に祝福されてきたことは間違いないようです。発展史を知り、鉄道は平和的で、献身的で、先進的で、国民に好かれている産業であると思い至りました。

 いつもそこにある、確かで、こばまない、せっつかない、人を品定めしないのが、鉄道の愛されるゆえんではないかと思えてきました。世界一をひけらかさず、皆に門戸をあけて、贅沢は手の届きそうな程度で、嫌みのない鉄道。それが日本の鉄道の魅力のような気がします。

 成長産業として資本が投下され、投資家還元のために必要にかられて公認会計士をうみだしたのが、欧米の鉄道だそうですが、日本は、ゼネコン、鉄鋼、動力、電気、管制など、システム技術を国産技術として生み出したのが鉄道で、鉄道は産業史の底流にあるようです。

 「新幹線の衝撃」が、技術的であることはもとより、文明的衝撃であることがよくわかりました。高速鉄道システムの実績は世界を牽引しているそうで、国際貢献するまでに先進的であるそうです。140年間の歩みをみると、会得できる能力と受け入れる人格が日本人技術者の基底にあったように思います。

 さて、これまで、壁を切り開いて弛まぬ進歩を遂げてきた日本の地力は、これからもかげりはないと思ってもいいのでしょうか。





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Last updated  Jul 17, 2015 02:45:58 PM
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