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2022.01.01
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今年の新年は朝寝、おせちとともにお神酒をいただき、まったり過ごしています。
昨年撮影した鳥たちのデータを見ながら復習をしていました。
鳥がはばたいている写真を見返していると、翼をまるごと煽っているのだと思っていたけれど、
大きく振り下ろしているのは翼よりも先の部分だけなのだと改めて気が付きました。
拙宅の亭主に教えてもらうと、主翼を構成している主なものは風切羽で、
外側に(10枚位)ある長いものが「初列風切」、そこから胴体側に続く短めのものが
「次列風切」と呼ばれる部分と教えてもらいました。
「初列風切」は人間で言えば、手首から先に相当する手根骨・中手骨・指骨に付いて
人が手のひらや指を折り曲げれるように動かすことが出来るので々な羽ばたきの操作が可能と
骨格標本の画像をみせてもらうと、風切羽が骨に付く付根の側半分程度は、表と裏共に
小さい羽に覆われ骨の側に密集していました。この部分が雨覆羽。
初列風切の付根側半分を覆っている「初列雨覆」は、風切羽の植込部(羽柄)の隙間を
埋め、風切羽が風圧に負けないように根元側を補強しているものとのことです。
さらに、次列風切の付根は、「大雨覆」「中雨覆」「小雨覆」と呼ばれる3段重ねになり、
羽の半分程度を覆う長さになっていました。雨覆は固定翼を空気漏れのない頑丈にし、
多段構造となっていて骨の側が厚い翼形状をつくり、小さな羽を重ねて翼の表面をなめらかにして空気の流れを整えてを高めるのだとのこと。
(写真)
マガン:2019年12月手賀沼で撮影、 コクガン:2016年3月谷津干潟で撮影、
ヒシクイ:2016年12月宮城県で撮影、2016年10月茨城県で撮影、
2014年12月宮城県で撮影













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最終更新日  2022.01.01 17:29:36
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