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2022.08.18
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鳥友から子どもたちが鳥類の嘴について文献を調べていて質問をもらったと
問い合わせをもらいました。
内容は、シャモジ型のヘラサギとハシビロガモについて採餌方法が同じと書いてあったけれど、実際観察していると違うのだけれどと聞かれた由。
下記の採餌について整理してみました。
(ヘラサギの採餌)
ヘラサギは、嘴を半開きにして水中で左右に振りながら魚やカエル、カニなどを採餌
することが知られています。
(ハシビロガモの採餌)
(ヘラシギの採餌)
波打ち際の砂泥地や干潟でヘラ状の嘴を少し水につけ、左右に振りながら、
昆虫、甲殻類などを採食します。
(ハシビロガモとヘラサギ、ヘラシギの違い)
ハシビロガモは水面に嘴を浸けて取り込んだ水からプランクトンだけ濾し取る点が
ヘラサギ、ヘラシギとの大きな違いです。
ヘラサギとヘラシギは、嘴を左右に振りながら採食する点は同様です。
まったく違う種類が同じような嘴に進化し、同様の動作をすることはたしかに興味深い点
です。それで、ヘラサギは魚、カエル、カニを採食、ヘラシギは昆虫、甲殻類を採食する
ので餌の内容は異なっています。
(写真)
ハシビロガモは2018年1月、2021年1月市川市中国分で撮影

















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最終更新日  2022.08.18 10:28:10 コメントを書く
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