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2022.09.11
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カテゴリ: 識別について
昨日、三番瀬でオバシギと出会えました。
オバシギは、シベリアの東北部のみで繁殖し、インドから東南アジアやオーストラリアのみ
で越冬する極東の固有種です。ところが、守屋(2019)が指摘しているように、日本に
飛来している21種のシギ・チドリのうちオバシギなど12種は繁殖が終わった秋の渡りの
時期の個体数が減少しています。近縁のコオバシギに比べると個体数は多いものの分布
が狭いことから出会えなくなるのではないかと心配されます。
昨日、観察した幼羽、第一回冬羽、夏羽、冬羽の写真をアップし、観察なさった際の参考
となれば幸いです。
(1)幼羽
胸の黒色斑が密で帯のように見えるのが特徴です。
二枚目は2014年9月に三番瀬で観察した幼羽です。
一枚目と比べると頭部の褐色が強い印象です。
(2)夏羽
三枚目から五枚目は2020年8月に三番瀬で観察した夏羽です。
肩羽に赤褐色の羽があり、肩羽と胸が黒色味が強いのが特徴です。
(3)夏羽から冬羽に換羽中
六枚目は、2017年7月に三番瀬で観察した夏羽から冬羽に換羽中の個体です。
肩羽の赤褐色の羽があります。
(引用)
守屋年史.2019.極北で繁殖するシギ・チドリに与える気候変動の影響.

















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最終更新日  2022.09.11 18:29:34 コメントを書く


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