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2023.04.26
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カテゴリ: 識別について
ミユビシギは、奴賀(2008)が述べているようにシベリアやアラスカで繁殖しているものが日本を通過していくシギ科の鳥類です。
波打ち際で入りまわり、打ち寄せる波と引く波に対して走りながら餌を採食するので観察・記録しやすさがあります。これまで観察した羽色について整理してみました。
(なお、写真はすべて三番瀬で撮影したものです)
(1)若鳥
一枚目は、一昨日観察した個体です。上面に黒い軸斑があり、羽色のベースは白が基調です。白と黒のコントラストが強い点が成鳥との識別ポイントです。
二枚目は2015年9月19日に観察した個体です。
額が白いのがトウネンとの違いと思っています。
(2)成鳥冬羽
下面が真っ白でその雰囲気が独特です。ハマシギ冬羽が近くにいても白味の強さがあるかどうかに注目すると識別しやすいと思います。
(3)成鳥夏羽が冬羽に換羽中の個体
五枚目は2020年8月10日に観察した個体です。上面に赤褐色の夏羽が残り、
背に淡灰色の冬羽が見えています。
ミユビシギ夏羽はトウネン夏羽とよく似ています。
ミユビシギでは眉斑はないように見えるのに対してトウネンは白い眉斑があります。
さらに、ミユビシギは頭部から顔の褐色部に細かい斑があるので顔が汚れたように見えます。トウネンは顔がすっきりとした印象です。
(4)第一回冬羽















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最終更新日  2023.04.26 12:02:28 コメントを書く


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