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2023.04.29
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カテゴリ: 識別について
朝から強風が吹き荒れており、フィールドに出かけるのを諦め、一昨日に成田市から柏市にいたる水田地帯を訪ねました。その時出会ったムナグロの羽色と過去観察した羽色の個体を復習していました。
(1)第一回夏羽(一枚目の写真は2023年4月27日撮影)
第一回冬羽から第一回夏羽は変化があり、じっくり観察したい羽色です。
多くは頭や体の羽 が換羽して三列風切や尾羽や雨覆の一部が換羽して、
ほぼ成鳥の様な羽衣になりますが、初列風切羽には摩耗して幼鳥羽が残っている
ものも見かけます。
(2)第二回冬羽から第二回夏羽に換羽中の個体(2010年5月4日印西市で撮影)
第二回冬羽への換羽は完全換羽で、初列風切羽は全て成鳥羽となります。
頬の濃い褐色の斑が目立ち、眉斑は白、眉斑が白く目立ちます。
(3)第二回夏羽(2019年4月24日柏市手賀沼沿岸で撮影)
第二回夏羽は頭から腹まで黒で額から黒色部に沿って白色帯が続いています。
脇から下尾筒には黒色黄斑があり、頭頂から上面は黄色、褐色、黒色などから構成されるまだら模様で、嘴は黒く、足は灰黒色です。
(4)第三回夏羽(2022年5月4日、2009年5月4日手賀沼沿岸で撮影)
第三回夏羽になるまで完全な繁殖羽とならない個体もいますが、大半は2歳の第一回夏羽でほぼ完全な繁殖となっているものと思います。
ほぼ第二回夏羽と同様と思われ、頭から腹まで黒く、額から黒色部に沿って白色帯が続きます。脇から下尾筒には黒色黄斑、頭頂から上面は黄色。上面の黄色が鮮やかな黄金色に見える個体も数はすくないですが、見かける年もあります。















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最終更新日  2023.04.29 15:25:33 コメントを書く


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