PR
kachoiroiro-rakuten
ホームグランド千葉県手賀沼、北西部、関東圏の探鳥地を訪ねて出会った野鳥たちのリポートです。
カレンダー
カテゴリ
カテゴリ未分類
(3)手賀沼の鳥
(154)シギ・チドリとの出会い
(106)茨城県で出会った鳥たち
(63)大江戸の鳥たち
(58)埼玉県で出会った鳥たち
(30)千葉県で出会った鳥たち
(293)関東地方で出会った鳥
(13)猛禽類との出会い
(57)甲信越地方で出会った鳥たち
(4)東北で出会った鳥たち
(8)水鳥アーカイブス
(56)山野の鳥アーカイブス
(24)猛禽ツミの暮らす林から
(125)Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
(200)識別について
(180)関東地方の鳥
(4)小さな公園と谷津田の観察記
(26)小鳥の囀り・地鳴きなど
(1)コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2024.06.30
テーマ： 野鳥好きっ♪(15924)
カテゴリ： Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
サギ科の鳥類は、餌場で群れ、繁殖のためコロニーに集結している群れと夜一緒に寝るためのねぐらを形成します。このうち、餌場での群れを近年見かけくなりつつあります。
2010年以前のホームグランド手賀沼沿岸では、6月に入るとアマサギ、チュウサギが餌場で群れを見かけました。所謂局所的集中と言われるもので、融合離散を繰り返しながら餌を探っていました。誰かがよい餌場を見つけては仲間が集まってきて餌をたべ尽くしてしまい、また違う餌場を探すといった光景が見られたものです。
チュウサギとアマサギの餌は、前者がドジョウ、カエル、ザリガニ、淡水魚、後者がカエル、昆虫でカエルの多い水田では両種を見かけることが多かったのです。
こうした光景が見られなくなった要因については、圃場整備でザリガニ、ドジョウ、カエルなどが激減したことを複数の研究者が摘しています。
水田地帯の景色にあまり変化がないので気がつかず、そういえばと思ったときにサギの姿がなくなったということになります。
先日、埼玉県南部の河川敷にあるサギのコロニーを訪ねた際、従来の四分の一程度の個体数になっていたのも餌場との関係があるのかもしれません。
(写真)
2014年7月13日埼玉県南部で撮影
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)] カテゴリの最新記事
-
ヨシゴイの巣に託卵したバンの観察報告 2024.06.28 コメント(1)
-
シロチドリが卵を埋めるわけ 2024.06.23
-
1300年間、宿主転換をしていないホトトギス 2024.06.18
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
