PR
kachoiroiro-rakuten
ホームグランド千葉県手賀沼、北西部、関東圏の探鳥地を訪ねて出会った野鳥たちのリポートです。
カレンダー
カテゴリ
カテゴリ未分類
(5)手賀沼の鳥
(193)シギ・チドリとの出会い
(144)茨城県で出会った鳥たち
(86)大江戸の鳥たち
(80)埼玉県で出会った鳥たち
(79)千葉県で出会った鳥たち
(392)関東地方で出会った鳥
(15)猛禽類との出会い
(95)甲信越地方で出会った鳥たち
(5)東北で出会った鳥たち
(11)水鳥アーカイブス
(56)山野の鳥アーカイブス
(24)猛禽ツミの暮らす林から
(149)Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
(300)識別について
(259)関東地方の鳥
(5)小さな公園と谷津田の観察記
(26)小鳥の囀り・地鳴きなど
(1)コメント新着
キーワードサーチ
▼キーワード検索
2024.09.09
テーマ： 野鳥好きっ♪(17452)
カテゴリ： Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)
吉井(１９９２)は、世界の渡り鳥についての知見を整理し報告しています。
その中でムナグロの齢差で異なる渡り時期について紹介しています。
「長い給餌期間が終わる頃になると、雛を残したまま繁殖地を離れることを記しています。
置き去りにされた雛たちは親からの給餌によって十分栄養を蓄えているので何日か絶食しても差し支えはない。過重状態の体重が適当に減り、翼も十分に発達して飛行に適するようになると、若鳥同士の群れをつくって渡りの旅に出る」「親鳥の方が先に繁殖地を離れる鳥類としては、オオミズナギドリ、アホウドリの仲間がいる」と報告しています。
(引用)
吉井正.１９９２.世界の渡り鳥.齢差で異なる渡り時期.
動物たちの地球.通巻841号.p７-２８７.朝日新聞社.
(写真)
三枚目:２０２３年１１月８日茨城県稲敷市で観察・撮影
(ムナグロ幼鳥の特徴)
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2024.09.09 17:07:29 コメントを書く
[Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)] カテゴリの最新記事
-
ツグミの利用位置の変化について 2025.12.03
-
ハクガンの渡りルートと戦前の観察記録 2025.11.30
-
印旛沼沿岸でツグミのねぐら入を目撃 2025.11.20
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
