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2025.08.10
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カテゴリ: 識別について
一昨日、谷津干潟でオオメダイチドリ幼鳥との再会を楽しみました。
観察した個体の特徴を復習してみました。
(観察した個体について)
一枚目、二枚目の写真が8日に観察した個体です。
・長い嘴は黒色、足が緑ががった黒色に見えました。
・嘴の長さは、嘴基部から眼の後端までの長さと同長かそれ以上に見えました。
・各羽の羽縁が白くはっきりしていました。
(幼鳥の特徴)
・各羽の羽縁が白くはっきりしていること、雨覆の先の羽縁が尖って見えます。
(幼鳥以外の個体)
五枚目から七枚目の写真は、幼鳥以外の記録画像です。
いずれも後頸は黒っぽくなっていますが、胸のオレンジ色が残っています。
喉と胸の境の黒線がないことから成鳥雌個体が冬羽に換羽中の個体と思われます。
(オオメダイチドリとメダイチドリの識別)
(a)体の大きさで識別できるか
図鑑によってはメダイチドリはオオメダイチドリより体が小さいと解説しているものも見受けますが、メダイチドリは数亜種が飛来していると言われており、オオメダイチドリより体の大きいものの存在を報告している研究者が存在します。
(b)嘴の長さについて
オオメダイチドリの嘴は長く(嘴基部から眼の後端までの長さと同長かそれ以上)
で、メダイチドリは嘴が短く(嘴基部から眼の後端までの長さと同等かそれ以下)点との違いがあると解説している図鑑類が多いのですが、真横からでないと長さの把握は難しいので注意が必要です。
(c)足の色について
オオメダイチドリの足の色は黄緑色のものが多いですが、黒っぽい個体も存在します。
メダイチドリの足は淡色から黒っぽいものまで存在します。
(写真)
一枚目、二枚目:2025年8月8日谷津干潟、三枚目:2020年8月10日三番瀬、
四枚目:2019年8月31日三番瀬、五枚目:2020年8月21日三番瀬、





















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最終更新日  2025.08.10 10:43:46
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