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2022.02.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類

時間のないとき、ご活用ください♪ 3秒で読めます! 

★ 今日のピックアップ ★
おとなが子どもにできること。子ども自身
が自分自身で体験することを見守ること。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


★今日のフォーカスチェンジ♪

自分で選ぶ体験を尊重しました



いまから27年前。

当時、天職と思っていた、編集の
仕事から離脱せざるを得なくなり、

サイアクの気分だったころ。

友人の中学校教師が、
声をかけてくれました。

「演劇部の外部指導員をさがして
 るんだけど、やってみない?」


週一回、
謝礼は、ほぼボランティア価格。

気分転換にいいか、
と思って引き受けました。

そこから、足かけ13年も
かかわることになろうとは!


中学生たちとかかわるように
なって、強く感じたのは、

「おとな」と「子ども」の
カベでした。


何かトラブルが起きたとき、

こちらがアドバイスすれば、
聴いてはくれるのですが、

それはおとなの前だけのこと。

陰では、ボス的な子が、
部活の動きをにぎっていました。

指導員という立場で、その関係を
変えることはできませんでした。


その現実の前に立たされたとき、

私は、おとな目線でかかわるのを、
やめることに決めました。

代わりに、同じ、
お芝居をつくる仲間として、

そこに立つと決めたのです。


そこからは、

問題が起きたら、全員でかかわる
というスタイルに切り換え、

よけいな口出しをやめて、

子どもたちが、自分で考え、
自分で決めて、自分で選ぶ体験を

尊重しました。


時間はかかりましたが、
そこから、子どもたちとの垣根も、

少しずつなくなっていったように
思います。


おとなは、子どもたちにたいして、

心配したり、
期待したりするあまり、

つい、干渉しすぎてしまう
傾向があります。


私にとって幸いだったのは、

「中学校」という3年の期限を
もつ場所で、

原則週一回の「指導員」という
立場で、かかわれたことでした。


週一回(本番が近づけば自主的
にふやしましたが)では、

かかわるうえで限度があります。


そして、
どれほどかかわったところで、

3年…、実質、2年半で、

子どもたちは、
そこから離れていきます。


自分にできないことと
できること。

超えられることと
超えられないこと。

それが見えているからこそ、

私は、自分の境界線を
意識することができました。


子どもたちが、

自分のこころとからだを
とおして、するべき体験を、

おとなが、勝手に、
うばってはいけないのだ。


有効と思う意見を、
伝えることはあるとしても、

何を選ぶかは、子ども自身の
選択にまかせる必要がある。


もしも、おとなにできること
があるとすれば、

子どもたちが自分のちからで
体験した結果、

うまくいかず、傷ついたときに、

「よくがんばったね。
 見てたよ。本当によくやった」

と、ねぎらって、よしよしして
やることくらいではないかなと。


そうすることで、子ども自身も、

自分のちからで「生きる」ことを
体験する勇気をうしなわずに済み、

ふたたびチャレンジすることが、
できるのではないかと。


ここまで書いて、気がつきました。

なぜ、私がその立ち位置を、
つらぬくことができたのか。

それには、モデルがありました。


そのモデルが、意識のどこかに
残っていたからこそ、私は、

境界線を踏み越えずに、見守る
ことができたのではないかと。

明日は、そのことについて、
書きたいと思います。


★追記

これらの活動に
ご興味をおもちいただけたら、
演劇やろうよ!
演劇やろうよ!指導者篇 』(青弓社)
をお読みいただけるとうれしいです♪


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Last updated  2022.02.12 08:24:35
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