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日蓮大聖人の仏法は、
「人間」を最高に強く賢くし、
「心」を豊かに鍛え上げる
「生命変革の哲理」だ。
御書の一文字一文字は、
人間の根源の力を引き出すための
仏の金文字である。
御書は、
民衆が永遠に勝ち栄えゆくための
「勝利への源泉」なのである。
教学が大切である。
人体でいえば「骨格」にあたる。
教学がしっかりしていれな
信心は崩れない。
日蓮大聖人は
「信行学」と仰せである。
信仰は、
あくまで「信行」が基本である。
そのうえに「学」を身につければ、
これほど強いことはない。
教学を深めることで、
疑問が納得に変わり、
「そういうことだったのか」と
分かれば、
さらに強盛な祈りとなる。
「本当にすごい仏法だ」と
感じれば、
祈りに感謝が生まれる。
「叶わないわけがない」と
腹が決まれば、
祈りは歓喜に包まれる。
「学」によって
「信」が強くなれば、
歓喜と感謝の祈りが生まれ、
御本尊の功徳力を存分に強く
引き出していくことができる。
創価学会は信仰の世界である。
どこまでも「信心」かどうか、
「人格」がどうかである。何よりも私たちは、
学会という、
「民衆の総合大学」で学んでいる。
この、“創価学会大学”こそ、
人間の生き方を学べる
“最高の大学”なのである。
【池田大作先生「四季の励まし」】聖教新聞 2018.4.22
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