2018年11月の記事
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安樂は「復肩」できるか？
今年も肩の故障が癒えず，一軍で勝利を上げることはできませんでした。いい時の力強さが影を潜め，今後に不安を感じる内容。契約更改では２０％減の１，６００万円でサイン。悔しい更改となりました。「２年連続でケガをして悔しくて情けないシーズンだった。来年は（大卒の）同い年がプロに入ってくるので、しっかり成長した姿を見せたい」（スポニチ）鳴り物入りで入ってきた甲子園のヒーローも，２２歳。そうか。来季は大卒の同級生と競わなければなりません。おそらく焦りもあるでしょう。オフは松坂と自主トレをやるそうです。来年１月下旬には松坂とともに自主トレを行う予定だ。「小さい頃から憧れの選手。一流の方なので、同じ空気を吸うだけでも違うと思う。私生活から全てが勉強」。同じ右肩痛から復活し今季６勝をマークするなど、カムバック賞に輝いたレジェンド右腕と練習を行い再浮上のヒントを得る。（スポニチ）なぜ，安樂と松坂が…？と思ったら，サンスポに答えが書いてありました。かつて、甲子園を剛球で沸かせた２人を結びつけたのが、与田前２軍投手コーチ（現中日監督）だ。なるほど。そうでしたか。さらに，こうありました。 安楽は「あこがれの選手と一緒に練習するだけで、何かが変わる。同じ空気を吸わせてもらうだけで、私生活でも勉強になる」と前を向いた。 右肘手術と右肩クリーニング手術を受けた経験のある松坂には、２月に治療院を紹介してもらった。今シーズン後には技術面のみならず、患部の可動域の悩みなどの相談にも乗ってくれた。 「あれだけの選手が真剣にアドバイスしてくださるのは、本当にありがたいです」と安楽。再び１５０キロ台の速球を取り戻すことを目標に掲げ、先発ローテーション入りを狙う。 与田コーチは，中日の監督になっちゃったけれど，いい置き土産をしてくれました。この自主トレで何かをつかんでくれればいいのですが。松坂も親身になってくれているようだし，本当にありがたいことです。超一流の投手が，一度は崖っぷちまで行って，そこから見事にカムバックした。こんなお手本はそういるものではありません。「復肩」した安樂を来季は見ることができるでしょうか。楽しみです。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月25日
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金子を調査
昨日はファン感謝祭でしたね。女装コンテストあり，新人選手のパフォーマンスあり，ファンとのふれあいあり，と盛り上がった一日となったようです。また，来年のスペシャルユニフォームが発表され，初めての「ブルー」が採用されたようです。まだ見慣れないので，違和感もありますが，新鮮でいいかもしれませんね。契約更改も進み，目を引いたのが，内田が倍増の１，４００万円でサイン。二ケタ打ったし，後半は大いに活躍してくれました。U23のジャパンにも選ばれたし，飛躍の年となりました。来年はさらに倍増となるよう，しっかりレギュラーを定着させ，大いに貢献してほしいものです。こんな記事もありました。楽天、オリ自由契約の金子を調査へというスポニチの記事。報知にも出ていました。石井GM は「先発の席が埋まるというのは良いと思います。チームにどう貢献できる投手なのか、うちにフィットするのかどうかを調べて。良かったら（獲得に動くか）考えます」とのコメント。２０１８シーズンは不本意な結果で，オリックスを自由契約になった金子。かつては散々苦しめられてきた実績十分な選手だけに，もし「フィット」するなら獲得してほしい。さて，どうなるでしょうか。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月24日
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一番マッチした球団
いやー，すごいですね。浅村が来てくれるなんて。石井ＧＭが就任早々大仕事を成し遂げました。浅村がこういう選択をした理由が今朝のニッカンに一問一答という形で乗っていました「絶対活躍しないといけない、なんて思わなくていいから。浅村が来てくれることで、若い人たちは背中を見るから。来てくれるだけで意味がある」この言葉が刺さったという浅村。より好条件を提示した他球団，そしてなにより愛着のある古巣西武よりイーグルスを選んだ理由として，「自分が環境を変えたい中で、一番合っているのかなと。熱意は、どの球団にも感じていましたが、一番マッチした球団だったんじゃないかと。」なるほど。「マッチした球団」と捉えてくれたようです。そこをもう少し掘り下げると，「岸さん、直人さんもいますけど、楽天の“チーム”ということを第一に考えました。本当に変わろうとしている。自分が行って、少しでも優勝に向かってチームが変わるのであれば、一緒に楽天のためにと思いました。自分個人としても、挑戦しないで残ったら悔いが残るのではと。」（ニッカン）この決断には岸，そしてとくに渡辺直人の存在が大きかったのではないかと思っていましたが，それ以上にチームが変わろうとしていることを評価したようです。悩みに悩んだ末に下した決断。だからこそ，イーグルスファンはうれしい。「楽天のために必死でやりたい」（河北新報）この言葉に覚悟を感じます。浅村が，チームの新しい歴史を作ってくれそうな気がします。早く背番号３のユニフォームを着た浅村が見てみたい。楽しみです。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月23日
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秋季キャンプ打ち上げ
昨日で秋季キャンプ打ち上げ。今年は投手陣と野手陣を分けて，投手陣は仙台で，野手陣は岡山でという形になりました。打撃の強化をテーマに掲げた９日間。キャンプ終了後の平石監督のコメントを聞くと，手ごたえはあったようです。「明らかにスイングや打球が変わった選手も多く、手応えがある。来季は本気で上を目指す」（山陽新聞）それは，本気になってもらわないと困ります。「明らかにスイングや打球が変わった選手も多く」というのは楽しみですね。伸びしろが大きい選手も多いチームなので，期待ができる一言です。ただ，冬を越して元に戻らないようにしてほしいものです。平行して，契約更改も始まったようです。まずは，若手選手たちから。厳しめの査定が多いようですが，チームの成績と彼らの今季を見るとやむを得ないところ。これから主力選手たちがどんな評価となるのか気になりますね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月18日
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次世代型スタジアム
今日はこのニュースに目を引かれました。楽天生命パークで５Ｇ実験 次世代型スタジアム目指す河北新報の記事です。この話はいくつかのスポ紙サイトにも載っていました。なんでも，５Gの通信環境を構築して，ドローンで撮影した高精細映像を大型スクリーンに映し出したり，自動配送ロボットによる観客への商品配送ができるようにするらしいです。いいじゃないですか！さすがＩＴ企業といえる取り組みです。野球観戦でネックになるのは，「買い物」の時間。おつまみを買いに行って，自軍のホームランの場面を見逃すなんてこともしばしば。席にいながら商品の授受ができればこうしたストレスから解放されることになります。さらに，３６０度カメラで撮ったＶＲ（仮想現実）映像の伝送も考えられているようです。迫力ある映像でゲームを楽しむことができそうです。こういう先進的な取り組みにチャレンジするのはとてもいいことだと思います。数年後には，今では考えられない観戦環境となっているかもしれませんね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月17日
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岩隈の去就は？
ここにきて盛り上がっているのは岩隈の去就について。てっきり，イーグルスに復帰するものだと思っていましたが，どうやらそうでもなさそう。９月上旬の段階で，立花社長は，「イーグルスの歴史をつくった素晴らしい選手の一人。（日本でプレーする場合は）個人的には迎える準備はある。しっかり調査したい」（河北新報）と早々に獲得の意向を表明，さらに，選手たちも「日本に戻ってくるなら、また一緒に野球をしたい。明るい性格だし、チームにすんなり入れるはずで、新しい風が吹くと思う」（河北新報）と，歓迎ムード。しかし，昨日の記事では，球団首脳は「思った以上に他球団の攻勢が激しい。現時点で復帰の可能性は半々ではないか」との危機感を募らせている。（河北新報）と暗雲が漂っていることを示唆しました。別な記事を見ても，安部井本部長は「着地するまでは分からない。決して楽観できる状況ではない」と慎重に話した。（サンスポ）という感じ。さらに，河北新報では，現時点で争奪戦では他球団より劣勢にある。関係者によると、オファーがやや遅く、契約条件面でも分が悪いという。他球団？そんな球団があったのか，と思ってみてみると，あの球団が。楽天が岩隈復帰へ交渉中も慎重、巨人も動向を注視（ニッカン）という見出しを見つけました。巨人かぁ。動向を注視という程度なのか，河北の記事にあるようにイーグルスより優勢なほど積極的にアプローチしているのか。はたして，その「他球団」とは巨人以外の球団なのか。いろいろ妄想は膨らみます。肝心の本人はというと，「今はキャッチボールを続けてやっている。状態は良い」と、復活へ手応えを感じている。古巣・楽天からのオファーには「ありがたい。仙台は（野球選手として）育った場所でもある」と感謝しつつ「僕は心で動くタイプ。一番、必要としてくれる球団でプレーしたい」と日米問わず来季の所属先を探す意向。（スポニチ）心で動くタイプ。だったらイーグルスだと思うんだけど。。。岩隈は昨秋右肩のクリーニング手術を受けており，昨シーズンはメジャーでの登板はありませんでした。肩の状態は良い，とのことですが，来季，実戦で投げられる状態なのか気になるところです。また，イーグルスが獲得したとして，どういうポジションでの活躍を期待しているのかも気になります。岩隈は球団創設時の柱。分配ドラフトのプロテクトを蹴って，イーグルスに来てくれました。黎明期のチームを，まさに孤軍奮闘で支えてきた選手。その岩隈がもう一度仙台のマウンドに立つ姿を見たい，と思うファンは多いはず。私もその一人です。交渉の動向が気になりますが，何とか仙台に戻ってくれることを祈るばかりです。。。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月11日
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行動に移した人にしか見えない景色がある
今週もいろいろありましたね。おめでたい話としては，岸のゴールデングラブ賞受賞。おめでとうございます。なんでも初受賞とか。最優秀防御率も初めてらしいので，今年は岸にとっていい年だったといえるでしょう。そして，侍のユニフォームを着て臨んだ日米野球初戦。先発のマウンドに立ちましたが，５回表に無死１，２塁とされたところで三振一つを取って降板。後を継いだロッテの成田がスリーランを打たれたため，自責３。ちょっと残念ですね。田中和基は慣れないレフトで頑張ってますね。ヒットも打っているし。いい経験になるでしょう。他にも，秋季キャンプスタートや岡島が来季は捕手登録など，いろいろ話題はありますが，やはり気になるのはこれ。楽天・石井ＧＭ 元同僚浅村獲り ＦＡ宣言即ラブコール「ポイントゲッター必要」なんと４年２０億の条件で交渉に臨むらしいです。石井ＧＭの大きな仕事になりそうです。浅村がＦＡ宣言をして，すぐに獲得宣言。「石井流」のラブコールが次々と口をついた。「一流の脇役はそろっているが、ポイントゲッターが少し弱い。そういう選手が必要」。（スポニチ）この人の独特の言い回し。それにしても「一流の脇役って…」。しかし，この一言にはぐっと来ました。「行動に移した人にしか見えない景色があると思っている。挑戦をサポートする環境を整えるすべを持っていることを伝えられれば」（スポニチ）カッコいいじゃないですか！これは名言。きっと浅村も心を動かされることでしょう。いずれにしても，熾烈な争奪戦は必至。しかも競合相手はＳＢ，オリックスと同リーグ。ＳＢはお金持ちだし，オリックスは浅村の地元大阪。しかし，イーグルスには石井ＧＭがいます。同じ釜のメシを食った先輩がどう口説くのか。この戦いからは目が離せませんね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月10日
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辰巳君にはいろいろな面で期待が持てる
昨日，ローカルスポーツ情報番組に立て続けに出演していた辰巳君。今年の目標は，やはり「新人王」。しかもそれを書いたフリップの字のバランスが気に入らなかったらしく，書き直していました。後輩たちを前に，「自分の良いところを話せ」と強要。困惑する後輩からようやく，「『自分の打席での姿を目に焼き付けろ』と言って，ホームランを打つところがカッコいい」とのコメントを引き出し，「欲しいのが来た」と冷やかされる辰巳君。後輩たちからも愛されているようです。キャラが立っているだけではなく，実力にも自信あり。「走攻守全てのジャンルでタイトルを取る自信がある」「特に肩については，自分より肩が強い選手を見たことがない」「1，2年の時は捕殺も多かったが，だんだん相手チームの走者が3塁を回らなくなってきた」大学の監督は，「外野からの送球で１５０ｋを出していた」とのエピソードを披露。足については，「３塁前にバントをすれば大体セーフになる」と語ったうえで，「リーグの安打記録まであと１本という打席。セーフティバントをすれば達成できたかもしれないが，打って達成したかったのでバントはしなかった」と男気を見せました。結果はだめだったみたいですが（＾＾；）肝心のバッティングについては，「一番好きなのは打撃。打率より長距離で勝負したい」と自信のほどを伺わせました。こういうことを言うことで，自分を追い込んでいくと言っていたので，そういうタイプなのでしょう。「（イーグルスに）指名された感想は」と聞かれ，「ファンが温かいと聞いている」「机の下でガッツポーズをした」とファンへの気遣いも見せました。これは相当の人気者になってくれるでしょう。春のキャンプで自慢の肩，足，そしてバッティングを見るのが楽しみです。そして，シーズンに入ってからはお立ち台でのコメントで何を言うか。いろいろな面で楽しみな選手です。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月04日
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戦力外通告はいつもさびしい。
今年も嫌な時期がやってきました。東北楽天は２９日、２０１３年のリーグ優勝、日本一に貢献した聖沢諒（３２）、枡田慎太郎（３１）両外野手ら９選手と来季の契約を結ばないと発表した。 聖沢は０８年大学・社会人ドラフト４巡目で入団。１０年に主に１番・中堅としてレギュラーに定着し、１２年には５４盗塁で球団初の盗塁王に輝いた。 枡田は０６年高校生ドラフト４巡目で入団。勝負強い打撃で１３年には打率２割７分２厘、８本塁打、４７打点と主力級の働きを見せた。枡田は「リーグ優勝の瞬間にグラウンドにいられたことが一番の思い出」と１３年間を振り返った。 ほかにコラレス（２８）、寺岡寛治（２５）、野元浩輝（２０）の３投手、伊志嶺忠（３３）、下妻貴寛（２４）の両捕手、吉持亮汰内野手（２４）、フェルナンド外野手（２６）の７人。寺岡、野元、下妻、吉持、フェルナンドの５人は育成で再契約の見込み。聖沢、枡田、伊志嶺、コラレスの今後は未定。（河北新報）これは２９日の話。この９人に加えて，翌日には2016年ドラフト６位の鶴田にも通告がありました。やはり，この中で衝撃，というか感慨深いのは聖澤と枡田。聖澤は若手との厳しい競争にさらされている中で，出場機会も減少し，もしかしたら…，と思っていましたが，辛い結果となりました。本人は，「当然の結果だ。この成績なら自分が雇う側でも同じ判断をする」と覚悟していた様子だった。（河北新報）と語ったようですが，これは本心かなぁ。枡田慎太郎は，代打の切り札として存在感を発揮していただけに意外な判断。今日のスポーツ番組に出演していました。入団時，スカウトからは「３年頑張ってくれ。その後は球団で就職を面倒みるから」と言われていた模様。それが１３年間活躍できたのだから，期待以上の働きをしたと言ってもいいかもしれません。笑顔交じりでさばさばと語っていましたが，心中如何ばかりや。同期入団の銀次とはライバル関係でしたが悲しい別離となりました。ルーキーイヤー終盤で一軍デビューを果たし，その時点では銀次よりはるかに存在感があった枡田。いつしか，銀次に逆転され，後塵を拝するようになりました。でも，枡田には銀次にない魅力があります。打席に入った時のすごみ，迫力には大いに魅せられました。二人とも，１３日のトライアウトを受けるみたいですが，まだまだやれる選手。どこかが獲得してくれればいいのですが。それから，寺岡は今年のルーキー。１年での厳しい宣告。吉持，フェルナンド，野元，下妻とともに育成で再契約されるようですが，厳しいことに変わりはありません。ここから這い上がってくる選手がいれば，チーム全体がたくましくなってくると思うんですが。。。。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2018年11月03日
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