きまぐれうさぎ

きまぐれうさぎ

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2010.10.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ハリー十七歳の誕生日がやってくる。その日はハリーの血の守りが消える運命の日。魔法界全体を巻き込んだヴォルデモードとハリーの命をかけた戦いが始まる。


※以下、若干ネタばれが含まれます

ハリー・ポッターシリーズの最終巻です。近所の図書館での予約件数が二百を超えていたので、借りるのは断念してブック○フで購入して読むことに。


全体的な感想としては、今までの巻に劣らず楽しめる作品で良かったと思いました。

最終巻なので総出演という感じで登場人物も多いなか、
ハリーとロン、ハーマイオニ―の三人が知恵と勇気と力を合わせて敵に立ち向かっていく姿もきちんと描かれていましたし。

ですがまあ、そこもまた最終巻と言いましょうか、今までの作品に必ず登場した恒例のもの(ホグワーツでの学校生活やクィディッチの試合など)が無かったり、主要な登場人物達がどんどん死んでいったりと、前巻までになかった要素もてんこ盛りの、ある意味新鮮な作品でもありました。

概ね良かったと言える作品なのですが、気になった所をしいてあげるとすれば、最初から緊迫している状況が続くため、展開にメリハリが感じられなかったということでしょうか。そのため中盤くらいで少々中だるみっぽく感じてしまったように思います。
まあ、そのまどろっこしさも、辛抱強く読み進めていけば後半の息つく暇のない展開に吹き飛んでしまうかと思います。


さて、全七巻を締めくくる長い長いこのシリーズの結末についてですが、


それを予想通りだったので満足だと感じるか、意外性がなくて不満と感じるかは好みが分かれるかと思いますが、壮大で重厚なハリーポッターの世界を読み切った充実感は読後十分得られると思います。

ハリーのシリーズを読み進めている人には、読んで損のない作品だと思います。
近々映画も公開されるようなので、映画と合わせて読んでみてはどうでしょうか。





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最終更新日  2010.10.18 21:33:31
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