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2007.05.29
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今日はアルザスのゲヴェルツトラミネール をアップします。
このワイン、何とも言えない特徴的なワインです。標準的な「ゲヴェルツトラミネール」を知るためという目的もあって購入したのですが、下記の解説にもある様に、そのアルコール度数の高さと味わいの深さからゲヴェルツトラミネール100%でありながら信じてもらえず「ブレンドワイン」に分類されてしまったというエピソード付きでした。
「標準的なゲヴェルツトラミネール」の味わいは、分からずじまいですが、美味しいワインが発見できて満足です。

さて、今日は仕事で泊まりです。空き時間で溜まったテースティングノートの整理を進めていきたいと思います。近々高級イタリアワインシリーズもアップしようと思います。お楽しみに。


France 2004
シュラー・エデルツヴィッカー
アルザス産:コクのある辛口の白
使用ブドウ品種:ゲヴェルツトラミネール   飲み頃の温度:10~13℃
 昔ながらの自然なワイン造りを実践するアルザスの自然派ワイナリー、ジェラール・シュラー・エフィスのワインです。ゲヴェルツトラミネール100%のワインながら、非常に芳醇な美味しさと、高いアルコール度数ゆえに、AOC検査で「標準的ゲヴェルツトラミネール」に認められず、エデルツヴィカー(いくつかの品種をブレンドして造るワイン)を名乗ることになってしまったという曰くつき。鶏肉を使った料理にピッタリ。
価格:3,000円~


http://www.rakuten.co.jp/e-vin/510659/510709/
http://www.nomoto-s.co.jp/04france/21/00wine.htm
http://www6.plala.or.jp/ESPOAeguti/G_Schuller.htm

My impression
★★★★☆☆(4.2)
ファーストアロマはやわらかな、バラの様な、ハチミツの様な香りで、口に含むと舌の先にピリッとした刺激を感じる。味には最初は甘さを感じるが、ドライな酸味がどんどん強まり、口蓋にはアロマとして感じた甘さが残る。舌先のしびれも残り、舌の両側をキュッとさせる様な酸味も長く残り強いのが特徴で、どんどん強くなる。ブーケにはスパイス(ローズマリーやナツメグといったもの達)を強く感じ、甘いアロマとGapがある。獣的な有機物感が混じる。他に代えがたい。





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Last updated  2007.05.29 10:57:21
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