第１６回＜２０１０．３．２８＞
第１６回 ひきだし＜日 時＞
２０１０年３月２８日（土） 午後１時００分～
＜場 所＞
○市市民会館本館 小会議室Ｄ
＜参加者＞
「ふ」
Ｏ先生（公立小学校 男性）
Ｓ先生（公立中学校 家庭科 女性）
Ｔ先生（公立小学校 男性）
Ａ先生（奈良県公立小学校 男性）
Ｓ先生（府立高等学校 数学科 女性）
Ｋ先生（公立中学校 英語科 女性）
Ｉ先生（公立小学校 男性）
Ｍ先生（公立小学校 男性）
Ｈ先生（公立中学校 家庭科 女性）
Ｕ先生（奈良県公立小学校 女性）
Ｓ先生（公立中学校 家庭科 女性）
Ｎ先生（府立高等学校 英語科 女性）
Ｋ先生（公立小学校 男性）
Ｉ先生（公立小学校 男性）
Ｙ先生（公立小学校 男性）
Ｉ先生（公立小学校 女性）
Ｅ先生（公立小学校 男性）
Ａ先生（公立小学校 女性）
Ｓ先生（公立中学校 英語科 女性）
Ａ先生（公立小学校 男性）
Ｏ先生（公立中学校 英語科 女性）
Ｙさん〈大学生 男性〉
Ｎさん〈大学生 男性〉
Ｉさん〈大学生 女性〉
Ｍさん〈大学生 女性〉
Ｎさん〈大学生 女性〉
Ｍさん〈大学生 女性〉
Ｍさん〈大学生 女性〉
Ｏさん〈大学院生 男性〉
Ｔさん〈大学院生 男性〉
「ふ」
以上３０名
＜流 れ＞
アイスブレイク
グループワーク
Ｏ先生の実践報告〈魅力的な学校ホームページ〉
ブレインストーミング
「どんな学級開きにしたいか」
↓
グループごとに発表
「ふ」の実践
「学級開きはコレだ！」
ふりかえり
＜参加者の感想＞
【今日のひきだしで「こころに浮かんだこと」「気がついたこと」】
＊学級開きについてほとんど無知だったので、今日のひきだしでは、たくさんのことを得ることができました。ひきだしに来ないまま、初めての学級開きをやっていたらと思うとゾッとしました。掲示物について、掲示物は子どもに再確認させるものであると同時に、先生である自分自身も常にその意志を念頭に置けると思いました。４月までにもう一度、自分が子どもに何を伝えたいのかを考えておきたいと思います。ありがとうございました。
＊「どんな学級にしたいか」というのは、すぐに頭に浮かぶのだけども、「どんな子どもに育てたいのか」というのはなかなかイメージしずらい。毎年、最初の学年会議で主任の先生が１人ずつきいていかれるのだが、他の先生の意見にちょっと気後れしてしまう。この春休み、納得できないことや「なんで？」と思うこととか、腹の立つこととかいろいろとありましたが、去年の今頃と同じ、この「ひきだし」に参加させてもらって、また４月から新しいクラスでがんばろうという前向きな気持ちになれました。
＊自分が持つ「子どもたちへの思い」をどのようにして伝え、形にしていくのかが、学級開きでは大切なんだということがわかりました。今回、ひきだしに参加させていただいて、不安でいっぱいだった気持ちが薄れ、「よしっ、やるぞ！！」と、４月からの学校生活が待ち遠しいです。心の充電は満タン。がんばります。ありがとうございました。
＊毎回フレッシュで、大学生の方もいらして元気をもらっています。ただ、今の学校現場には、ベテランやいいアイデア、実践を持ってやっている先生と、若い先生との交流の場が少ないように感じます。「ひきだし」のように、若い先生がベテランの先生から学ぶという機会がもっともっとあればいいと思います。それに、マニュアルや足並みをそろえすぎて、個性のない先生も多いと感じます。私自身も新任の頃を忘れずに「自分の色」を出して、自信を持ってやっていきたいなと思いました。ありがとうございました。
＊毎回来る度に「ふ」先生は「子どものことをよく見てるんだなぁ」と思います。それは「見ようとしている」からだということを感じました。また、必ずたくさんの意見や例を聴くことができるので、本当に私は幸せ者だなと思います。今日も、先生レベルが上がったと感じることができるからです。座席表や掲示物は、早速４月から活用させていただきます。本日はありがとうございました。
＊ジャンケンで勝った方を移動させるのは、小さな事だけども「なるほどなぁ」と思いました。「時間割を１人１コマで作っていく」というのも、面白いアイデアだと思います。大学生たちの熱心さを見て「自分も見習わなければ」と強く感じました。
＊学級開きについていろいろと考える中で、こんなこともあんなこともやってみたいという思いが広がりました。昨年はマニュアル的にしか動けず、失敗を恐れ、周囲に目立たないようにやっていましたが、今年はいろいろなことにチャレンジしてみようと思いました。「やっていくことで不安が自信に変わる」これは、今日の一番の言葉です。
＊何事にも考えて、準備してのぞむことの重要性を感じた。相手を変えようとするよりも「自分が変わること」でクラスも変わるのではないかと気づいた。伝えたい思いをしっかりと持ち、こだわりを持とうと思いました。
＊４月からのことが何もわからなくて不安だったんですが、考え方というか方法をいくつか知ることができたので良かったです。「参考にしたい」とたくさん思ったので、自分なりに取り入れていきたいです。自分が高校の時に１人１人にメッセージを出されていて、最後に一冊の本にしてプレゼントしてくれたのを、今でも読み返すことがあります。それを思い出すと、やはり「教師の一言」は大事だなと思いました。
＊子どもたちのことをよく考えて、関わっていくことで、子どもたちもよく反応してくれるということがわかり、今年から新任と言うことで不安だったんですが、がむしゃらにがんばっていこうと思いました。
＊４月から担任を持つので、考えれば考えるほどわからないことだらけで、その不安が少なくなればと言う思いで参加させてもらいました。子どもとたくさんやりたいことや夢がありますが、何かを恐れている自分がいて、でも先輩先生や「ふ」先生の「失敗を恐れないで」「とりあえずやってみる」などの本当に心に響く言葉や想いをいただけました。本当に「来てよかったなぁ」と思っています。
＊学級開きで、改めて自分の頭の中を整理することで、抜けていた所も、他の人からの意見で気づき良かったです。新しいアイデアももらい、また４月からがんばろうという気持ちがしてきました。「ふ」先生の実践紹介では、ちょっとしたことを見逃さないアンテナを立て、意識していくことが大事だと思いました。自分のこだわりを出していきたいと思います。
＊アイスブレイクから夢中で過ぎた４時間でした。学級開きというテーマで様々な方とお話ししましたが、皆さんがそれぞれに「想い」や「願い」を持っておられたことに感動しました。教師の言動・活動・アイデアはどれもすぐにマネしたいものでしたが、うわべだけでマネしても効果はなく、教師の気持ちから出てきた行為〈アイデア〉だからうまくいくんだなと思いました。一番、子どもたちに響く、自分らしいメッセージが口から出るように、アイデアが湧くように、自分は「どんな子に育って欲しい」と思っているのか、「どんなクラスになってほしい」と思っているのか。自分の「欲」を見つめる作業が大事だろうなと思いました。
＊まだまだ経験不足であり、子どものためにと思いながらも空回りすることもありました。何よりも様々な方の意見を聴くことにより、手立てを増やすことができたと思います。
＊４月から教壇に立つにあたって、「どんなことやったらインパクト残せるやろ」ということを考えるいい機会になりました。自分の「教師としての願い」を文章化したり、子どもたち同士の「横の糸」を結ぶための活動を考えておいたりと、今できることはまだまだあると思います。考えてるだけで楽しくなってきました〈笑〉２年目以降に活かすためにも、「こだわり」を持ちつつ、周囲に教えを求められる姿勢を持っていたいと思います。
＊新学期の最初はとても大切なものだということを改めて気づきました。自分自身の経験では、インパクトのある学級開きをされた先生は１人しかいません。インパクトに残った先生は、少しのことでも見逃さず、とても厳しく注意されていたものの、しばらくするととても優しかったです。自分の経験からもインパクトはとても大切だと思いました。
＊今日もありがとうございました。もうすぐ迫っている「学級開き」どのように進めるのか、漠然としたイメージしかないのが現実です。「ふ」先生の取り組みを教えていただいて、自分の中でブレている所がたくさんあることに気がつきました。残り少ない日ですが、どんなクラスを作っていくのかを考えていきたいです。また掲示物について、「話した内容を次の日に掲示する」ことがとても有効だ。これはすごく納得でした。
＊４月から中１の担任を持つのですが、不安だらけで、正直イヤやなぁと思っていたんですが、できる限りの準備をして「手を打つ」ことが大切なんやなぁと思いました。がんばるぞ～。
＊決まり事にとらわれずに、自分の新しい発想やひらめきをどんどん試してみたらいいなと思いました。具体的なイメージがもうすでにできつつあります。また基本的なこと「笑顔」や「子どもの名前をキッチリ覚える」などのことも、本当に大切な事だと実感できました。「ふ」先生の最後のプレゼンは本当に参考になりました。教えていただいたいろんなことを、自分なりにアレンジしていけたらいいなと思います。
＊自分は担任として学級開きをしたことがありません。その日を楽しみにしているのですが、今回得たことを早く使ってみたいです。
＊新学期の迎え方を「どうしよう」「どうしよう」と悩みながら、具体的なことは何も決まらずに、今日ここに来ました。「ふ」先生や皆さんの意見や例を聴かせていただき、少しだけやる内容も決まってきました。そして今日は「やるぞ～」というヤル気を、このひきだしでいただきました。ありがとうございました。
＊今日は「学級開き」がテーマということで、今年の４月から先生になられる方も多く参加されていて、まだ大学生の私には遠い話題で、あまり積極的に話すことができませんでした。でも、今日の話を聴いて、また４月から先生になるという方を見て、すごくうらやましく思えました。私も早く先生になりたいです。現場の話などもたくさん聴けて勉強になりました。ありがとうございました。
＊２年目を迎えるにあたって、１年目の自分を反省することができたり、他の人の意見を聴いて勉強させていただくことができました。「ふ」先生の「いろんな人に聴いたりするけど、最後にやるのは自分や」という言葉や、徹底的に練り上げることの大切さがわかりました。
＊口頭だけの説明で終わってしまうのかと思っていましたが、実践的・体験的な活動を含めた内容でたいへん満足しています。マネだけで終わらずに、自分流ができるように、ねってねって準備をして、２年目をスタートさせようと思います。そしてアンテナを張り巡らせて、チャンスを逃さないようにしたいです。もっともっと教えて欲しいと強く感じました。本当にありがとうございました。糸の話はわかりやすかったです。
＊人のいろんな意見やアイデアをたくさん聴けて、自分のオリジナルを考えていかなきゃなと思いました。私は「決まりきったパターン」でやってしまいそうなので、気をつけないとと思いました。頭を柔らかく、発想を豊かにしていきたいです。今日は参加させていただいて、本当にありがとうございました。
＊「ふ」先生の学級開きにかける思いを聴き、そのこだわりに感心しました。私は「１年かけて徐々に」とか「いろいろな場面を通して自分の考え方や思いを伝えていけば」と思っていたので、とても新鮮な強い気持ちを感じ、とても勉強になりました。
＊４月から新しい学級を持つことになりそうですが、今日の報告を聴いてヤル気が出ました。学級開きは「１年で最も重要な日だ」と書かれてあったことが印象的でした。子どもも教師も不安はあると思いますが、形ではなく、自分がいかに前向きな気持ちでできるかが大切だと思った。今回もたくさんの人が集まり、意識が高い人が多いなぁと思ったし、がんばらなあかんなという気持ちにさせられた。自分ができることを、精一杯子どもにぶつけようと思う。
＊春からの新生活に不安が一杯です。そんな気持ちで参加しました。ですが、いろんな先生方のお話や、「ふ」先生のお話を聴けて、あらゆる角度から学級開きを考えることが出来ました。「ふ」先生のおっしゃっていた「縦糸と横糸」の話はとても納得できました。今日の学びをどれか１つでもいいので、４月から実践していきたいと思います。
＊まだ学生なんで「学級開き」と言われてもピンと来なかったんですが、今日の話を聴いて「自分ならどうするだろうか」と考えることができました。何事も失敗を恐れずに取り組んでいくこと、自信を持って取り組んでいくことに気づけて良かったです。
＊研修など、毎日受け身的になっていたことに気がついた。最初の出逢いは大事だと、今まで考えながら取り組んでいたと思っていましたが、今日この場で、自分の考えが浅かったと思った。クラスの１人１人の子どもが本当に見れていたのか、来年度に向けて見直したいと思いました。
＜ひきだしの活動について＞
＊学校現場で「学ぼう」とする若い先生が少ないと感じています。ひきだしのように謙虚に学ぼうとする先生がいないというか〈今の職場そうなのかも知れませんが〉４月から入ってくる新しい先生にひきだしを紹介したいと思います。
＊親しみやすく、今日一日で輪がたくさん広がりました。こんなアットホームな雰囲気が好きです。もっといろんな方と深くお話ししていきたいです。
＊少人数での話し合う場があるので、思っていたよりも自分の意見を出すことが出来た。質問もできたし、来る前は不安でしたが、気持ちが少し楽になりました。
＊もっと、いろんな人の取り組みも聴いてみたいです。
＊「みんなの意見を出し合って共有する」そんな時間てなかなかなくて、本当に貴重だし、とても有意義だと思います。いつも準備など、本当にありがとうございます。
＊模擬授業〈実践報告〉、道徳の授業、学級活動や総合の取り組みなどを交流したいです。
＊今日は、内容が盛りだくさんだったので、もう少し内容を精選してもよかったと思います。
＊今回のような〈パワーポイント〉講義が、とても心に響きました。ありがとうございます。
＊ひきだしの後で、みんなで食事会をしたい。
＊学級経営のことをもっともっと知りたいです。例えば、清掃・班決め・席替え・行事に向けて・トラブル発生時の対応など、実践例です。先輩方の話が聴きたいです。
＊校種・所属それぞれが違う中で意見交換できるのは、とてもいいことで、「ふ」先生をはじめ、様々な現場の声を聴くことが出来るのは貴重で、良い時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
＊本当にあった話をしていただけるので、すごく役立ちます。大学では聴けないような具体的な内容でうれしいです。
＊いつも和やかな雰囲気を作り出してはって、発言や話すことが苦手な私も気軽に話せます。本当にすごいなと思いました。
＊小・中では手法が変わってくるかも・・・。私〈小学校所属〉は中学校の情報が欲しかったし、小学校採用の人には、的確な話ができなかったかもしれません。でも、とても充実した有意義な時間でした。ありがとうございました。
＊ひきだしに参加すると、自分の中でモヤモヤしていたものをまとめられるし、人の意見を聴いてまた自分の考えを発展させていける気がします。これからもよろしくお願いします。
＊今日初めて参加させてもらったのですが、様々な先生との交流が持てて、とても充実した時間を過ごすことができました。
＊メンバーも初期とはずいぶんと変わり、今回は、４月から現場に出る先生の不安を聴くというコーナーもあってとても良かったと思います。自分が同じ立場の時にひきだしがあれば、もっと違っていたと思います。これだけ人数が多くなると会場も考える必要がありますね。ひきだしはとてもいい場だと思います。
＊毎回毎回充実した内容で、とても勉強になります。ただ、内容が盛りだくさんすぎて、一つ一つの時間が短くなってもったいないような気がしました。時間を長くするとだらけるというのもありますが・・・。
＊もっともっと「ふ」先生の実践例が聴きたいです。うまくいったこや成功例など。
＊「ふ」先生や、ひきだしに来られている方は私にとって大きなパワーになっています。４月から早速使えるようなノウハウが聴けて、感謝しています。ありがとうございます。
＊たくさんの方が参加されている中で、お話しできる時間も限られているので、もっともっと交流したいです。
＜次回予定＞
第１７回 ひきだし
【日 時】
２０１０．５．８（土） 午後１時～
【場 所】
○市市民会館本館 会議室Ｃ
【内 容】
＊現状を語ろう
スタートから１ヶ月、現状を語ることによって、自分の考えを整理していきます。また他の先生方の話を聴くことによって、今の自分の姿・形を確認していきます
＊手法の交流〈班決め・席替え・トラブル発生時の対応・授業のルール〉
＊「子どもと子どもをつなぐ」「ふ」の実践
＊その他
第１８回 ２０１０．７．３へ
第１７回 ２０１０．５．８へ
第１５回 ２０１０．２．２０へ
第１４回 ２０１０．１．９へ
第１３回 ２００９．１１．２８へ
第１２回 ２００９．１０．１７へ
第１１回 ２００９．８．２９へ
第１０回 ２００９．７．４へ
第９回 ２００９．５．９へ
第８回 ２００９．３．２７へ
第７回 ２００９．２．２１へ
第６回 ２００９．１．３１へ
第５回 ２００８．１２．２３へ
第４回 ２００８．１１．２９へ
第３回 ２００８．１０．１７へ
第２回 ２００８．９．１９へ
第１回 ２００８．８．２９へ
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