こっぱんの日記

こっぱんの日記

2008.03.12
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カテゴリ: 旅行・ハイキング
今日は「二大観梅とお水取」というバス旅行に参加した。二大観梅とは、結城神社の枝垂れ梅と月ヶ瀬の梅林である。お水取は今日がクライマックスの日。お天気に恵まれ梅も見頃で最高の一日であった。

天王寺を8時50分に出発。名阪道路に入り、9時15分に奈良県に入り、10時に伊賀SAに着いて休憩。10時20分再出発。10時45分ごろシャープの亀山工場を左に見ながら10時55分津市に入る。11時20分、最初の見学地「結城神社」に着いた。

結城神社は、津市の伊勢街道沿いにある神社で、建武の新政を樹立した結城宗弘を祀っている。境内には300本のしだれ梅があり、今日は正に満開の見頃であった。これだけ多くの立派なしだれ梅を見るのは初めてで大いに感激した。見物客も多いのに、梅にはメジロがたくさん来ていた。40分間ゆっくりと楽しんだ。

写真は、結城神社のしだれ梅
080312yuukijinja.jpg


12時に結城神社を出て、再び名阪に入り、関ドライブインに12時40分に着き、ここで昼食。13時15分に関を出発し、14時に次の見学地「月ヶ瀬梅林」に着いた。ここには1万本に及ぶ梅林があるという。以前にも来たことがあるが、その時は満開を過ぎて花は半分散ったあとだった。しかし、今日は、逆に2分~3分咲き。結城神社の立派な梅を見たあとでは少し物足りなかった。今年の冬が寒すぎたためらしい。ちなみに月ヶ瀬は奈良市に編入されているそうだ。

写真は月ヶ瀬梅林の梅。右上は展望台「一目八景」からの五月川の景観、左下は梅林の祖「真福寺」の梅。
080312tshukigase.jpg


15時にバスに乗り16時に奈良に着いた。奈良ホテルの前のなごみ館で休憩したあと、16時40分から食事場所の「神仙境」に移りやや早い夕食。17時15分、いよいよ今日のメインイベント=お水取を見るための列に並びに出かける。二月堂の前の広場はすでに見物客で満員だという。ではどうしてお水取を見るのかというと、見物は入替え制なので、並んでいればなんとか何度目かには見られるのだという。

列に着いたのは、17時40分だった。お松明が始まるまで2時間近くある。お松明は11本上がる予定で、2本目が終ったところで広場に入っている人を入れ替える。警備している奈良警察の人の話では、このあたりに並んでいる人は6,7本目のお松明が間近で見られるはずだという。しかし立ったまま待つ2時間はやはり長い。6時半頃には日はとっぷりと暮れた。あと1時間。

やっと7時30分になった。二月堂の方向で赤いものが動きはじめた様子だが、木々の影になってよく見えない。7時45分やっと列が動きはじめた。広場の人を入れ替えているのだろう。列は徐々に進み、松明の赤い点も次第に大きくなり、籠松明が認識できるようになった。8時ちょうどやっと庭の南端に上る。三月堂の前なのでまだ十分には見えない。「立ち止まらないで前に進んで下さい」と警備員に言われるが、前が支えて進めない。写真を撮る人が多いためどうしても立ち止まらざるを得ない。



写真は最後の2分間に撮った11本目のお松明。
080312omizutori.jpg


こうして、お松明も無事見終え、バスは一路大阪へ。9時半に天王寺に着き、10時過ぎに自宅に帰着した。今日はいいバス旅行であったが、お天気がよい分、花粉も多かったらしく、帰宅後、花粉症の六大症状(目のかゆみ、喉の痛み、くしゃみ、鼻づまり、鼻水、頭痛)に苦しんだ。





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Last updated  2008.03.13 12:37:17
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