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女性セブンの6月6日号で、新刊の『終活シェアハウス』の紹介をしていただきました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/43bd39c758890d2327ba1a6b0d75667843dc15dc?page=1 本当にありがたいのですが、取材には写真撮影もあるという。「チョイ、待て」ですよ。最近はどんな写真でも、ぼやっとしたバーサン顔に写るので、極力、レンズの中には収まらない・・を信条にしているのです。 でも、記事にする以上そうはいかないと、だったら少しでも垢抜けて、キリリとした顔に写る方法はないものか、とあれこれ悩み、考え、帽子を被って眼鏡姿で、臨んだのでありました。張りのなくなった髪は帽子で隠せるだろうし、ぼんやりした目元は眼鏡のレンズで目立たなくなる・・のではないか。 結果は・・無駄骨、自爆でした。記事を見た友人達からは「帽子を被ると余計バーサンにみえる」「眼鏡、似合ってないし」と散々の酷評で。 どうすりゃいいのだ、私は。60代の頃は、まだ、こんなに気にする必要はなかった。歳を取る悲哀を、古希を迎えてしみじみ思い知るわけなのですよ。 そんな時に、週刊文春を見てしまいました。実は5月30日号の「文春図書館推薦」のコーナーでも、小さな記事ですが、本の紹介をしていただいたのです。掲載誌を早速購入して、パラパラとみて、ガーンとショックを受けました。グラビアの「原色美女図鑑」に90歳になられた草笛光子さんが大写しになっていて、確かにバリバリの女優さんではあるけれど、とてもおきれいなんですね。 なんでだ・・でありますよ。確かに元々の素材からして違うのではあるけれど。おそらく、プロのスタイリストさんやヘアメイクさんが付いているのだろうけれど。きゅっと美しく盛り上がった銀髪や、袖なしワンピースから覗く二の腕や、涼しげでキリッとした目元や・・お若い頃と変わらないじゃないの。 ねぇねぇ、どうしたらこうやっていられるの 更にパラパラとページをめくり、阿川佐和子さんの「この人に会いたい」コーナーの写真を見て、再度ガーンと私はショックを受けるのです。モノクロの写真ではあるけれど、ゲストの服部隆之さんと並んで写った阿川さんの溌剌としてお若いこと。阿川さんって、私と同い年なんですよね。なんでなの どうしてなの どうしてこんなに違っちゃうの 芸能界の最前線にいらして、毎日の刺激からして違うのだろうし、女優さん達だから、使う化粧品も違うのだろうし、日頃の手入れからして違うのだろうし、カメラを向けられても、余計な緊張もしないのだろうし。 などなど、僻みながら考察するわけですが、それにしてもねぇ。 誰かコツを教えて欲しい。美人に写らなくていいから、せめて溌剌とキリリと写るコツを。しみじみと深く濃く、願うのであります。
2024.05.28
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上川陽子外相が批判されています。静岡県知事選の応援演説で、自民党推薦候補の当選に向け「この方を私たち女性がうまずして何が女性でしょうか」と述べたことがけしからんと。「子どもを産みたくても産めない女性を傷つける」「子どもをうまない女性は女性ではないと受け取られかねない」からだとか。 共産党の山添拓参議院議員も、「子を産むかどうかは、もとより個人の選択。産みたくても産めない苦しみを抱える人もいる」「応援演説で思わず出る本音に、アップデートされない自民党政治のジェンダー感覚がにじむ」とトンチンカンな投稿したらしいし、 今朝もワイドショーで「こういう発言で、深奥の本音が出る」なんて解説まであって。 自民党支持の女性達に向けた発言で、「女性パワーで知事を生み出しましょう」と言っただけなのにね。 怖い、怖い。批判している政治家さんやメディアも、上川氏が「産まない女は女性ではない」なんぞと語っていないことは百も承知なくせにね。新聞各紙もいつもの「配慮を欠いた発言との指摘が出る可能性がある」とまとめて。可能性があるじゃなくて、あんたらが、焚き付けてるんじゃないの・・と思うけど。 要するにメディアは上川さんをこの辺で潰しておきたいのでありましょう。小池都知事に関しては、豊洲の問題もカイロ大卒業疑惑も、スーッと流して、絶対に深く追求しないし、同じ政治家でも立憲の議員さんには大甘なのにね。 メディアのこの手の好き嫌いは、一体、メディアのどの辺から出てくるのか、どうにも不思議ですけど、怖いのは、様々な媒体を持っている強みで好き放題、世論や空気を作り出せると、彼らが思い込んでいること。 確かに時々、我々庶民は、乗せられちゃうことがありますけどね。あの郵政民営化選挙とか、民主党政権が出来たときとか。ネットのコメントにこういうのがありました。「マスコミはこの手の報道が自身の首を絞めていることに気付かないのでしょうか。「誤解されかねない」のであれば「誤解の無いよう」報じるのがお仕事でしょう。また、こういうのを論っていった結果が今の息苦しい世間の空気感になってるんじゃないですかね。今は政治家や大企業(広告とか)に留まってますが、いずれ我々一般人にまで下りてくるかと思うとぞっとします」いいこという。 気をつけよう、メディアの動きと投資詐欺・・ですよ。新聞記事の最後に「問題が指摘される可能性がある」などとあったら、また、やらかそうとしているな・・と我々も構えないと。
2024.05.20
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『女性の品格』の著者である坂東眞理子さんを訪ねてきました。4月に刊行した『終活シェアハウス』の帯に推薦文をいただいた、そのお礼に、編集者と職場の昭和女子大学へ出向いたのでした。 現在77歳で、現役バリバリの昭和女子大学総長。広い総長室にはブリスベン総領事時代の写真や、ヒラリー・クリントンと並んで写っている写真などが飾られて、栄光の数々といいましょうか、それだけでひるみそうになるのですが、坂東さんはいたって気さくに、我々を中に入れてくださいました。 ちょうどご著書の「70歳のたしなみ」の文庫が出る時だったようで、編集者が持参した出来たての文庫本の1冊にサラサラとサインをされて、私に「はい」とくださったのです。 『終活シェアハウス』が出た際、編集者経由でお礼状を渡してもらった際も、すぐに直筆の「お礼状のお礼状」が我が家に届き、恐縮したものですが、やること全て、素早く気が利いている。 300万部売れたという『女性の品格』以外にも、著書は山ほどあって、つい「お忙しいのにいつお書きになるのですか」と聞きましたら、「皆さんがゴルフやっている間に書くんですよ~」とやや皮肉を込めておっしゃり、ゴルフ好きの編集者も、下手っぴいゴルファーの私も、思わず首をすくめたものでした。 家に帰って、いただいた『70歳のたしなみ』を早速読みました。やたらグサリと刺さったのが、収録されている内館牧子さんとの対談のお二人の言葉。「無理して頑張らずにありのままの自分を貫きましょうという発想は、単なる居直りだと思います」「自分に手をかけずに外見を放りっぱなしにするのは、自分自身を放棄することなんですよね」・・と。 そう、お会いした坂東さんは、おしゃれで颯爽としていて、77歳の坂東さんに、若いはずの私は完全に負けていた。 そういえば最近、化粧もサボりがちだし、服装に構わなくなったし・・と大いに反省し、それで久しぶりデパートに行きました。なにか、若作り過ぎもせず、似合って垢抜けて、そうお高くない服を新調しよう ない寄ってくる店員さんを交わし、交わし、あれこれ散々見たけれど、買いたくなる服に出会わないし、そもそも似合う服がない。 結局手ぶらで帰ってきた私。 坂東さんや内舘さんの提言は貴重だけれど、現実のこの世代のフツーの女に、すっとなじむ服は、なかなかないのよ・・ということを、お二人に捧げたいとの結論に達したわけですが、「努力が足りない」と言われるだけでありましょうね。
2024.05.05
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