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2023年04月02日
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カテゴリ: ニュース
「子供は“嗜好品”“贅沢品”だと」“異次元”の少子化対策の陰で・・・結婚・子供を諦め始めた若者たち【報道特集】 4/1(土) 21:46


政府が“異次元”だとした少子化対策のたたき台で、食い止めることはできるのでしょうか。
(以下略)


「子供は“嗜好品”“贅沢品”だ」という言葉は刺激的だが、この番組を見ていてそのように考えてしまうのは理解できるなと思った。
番組でも中央大学の山田昌弘教授は、 「結婚した夫婦は、とりあえず2人ぐらいは産んでいる。8割以上の人は結婚を望んでいて、子供を望んでいるというわけですから。そういう結婚や子供を望んでいるけれども、なかなか事情で結婚できないという人たちへの支援というものが(今回の政府の対策で)出てこなかった。結婚に踏み切れない人たちへの対処というものが重点的に必要だと思う」 と話している。
ただ、八割以上は結婚を望んでいるというが、その望み方はそれほど強くはないのではないかとも思った。
特に女性は、自分の希望する生き方と結婚を両立しようとしたら、結局自分が夫以上に頑張らなくてはならないので躊躇するだろう。
もしも自分が自立できる仕事についていたらなおさらだ。
少子高齢化になるというのは、記憶にある限り40年近く前から言われていた。
その頃は、まだバブル状態かその名残の価値観があり、「このままでは今のように高齢者に手厚くはできないよ」という感じだったように思う。
その頃の私は、「子どもは社会を支えるために生まれてくるものなのか!?」という、多少の反発を感じていた。

そうなれば、保育所も増えるだろうし、育児休暇も取りやすくなるだろうし、女性が社会で活躍する時代が来るだろうと期待していた。
そのためにも、今はキツイけれど私は仕事を辞めず、「女だって男同様に働ける」と認めてもらえるように、後輩たちのためにも頑張ろうと思っていた。
しかしどうだろう。
その後の社会の流れは私の期待や希望はあまり叶ってはいない。
今さら「女性が輝けるように」なんて持ち上げられて、「男同様の非正規でガンバレ」なんて言われてもチャンチャラおかしい。

私達の世代は、結婚適齢期を過ぎて独身だったり、結婚しても子どもを産まなければ一人前ではないように思われる空気があり、私は正直なところそれは怖かった。
多分、他の同世代も同じだっただろう。
だから、結婚して仕事を辞めざるを得なくても、結婚・育児の道を選んだ人も多いと思う。
しかし今は違う。
私達の世代の親たちは、色々な苦労をしたからこそ、「無理して結婚しなくてもいい」「せっかく自分の望む道に進めたのだから、ガンバレ」なんて気持ちになるし、
そもそも子ども達のお尻を叩いて大学まで進学させたのに、非正規の仕事しかない現状では、子どもに何を言ったらいいのか…。


ただ、私は子どもは決して贅沢品ではないと思っている。
子どもを育てたことがある多くの人は、子どもからどれほど多くの喜びや幸せ、そして学ぶ機会を与えられたかを感じているだろう。
もちろん、子どもを一人の人間として育てていくのは苦労も悩みも多い。
しかし、それに勝るものを少なくても私は与えてもらった。
そのことを、もっと私達は語らなくてはならなかった。


だけど、やっぱりすでに少子化を食い止める時期は過ぎてしまったような気がする。
だからこそ、今生まれて来てくれた子ども達を、社会で大切に幸せに育てることに努力しなくてはならない。
「支援」ではなく、子どもが幸せに育つ環境を整える責任が社会と大人にはあるのだ。
学校に楽しく通えずにいる子ども達がどれほど多いことか。
(小中学校の不登校の子ども達は約25万人です!)
のびのびと子ども時代を生きることが出来ない、ヤングケアラーの子ども達もとても多い。
格差社会の進行で、子ども達の生活格差も広がり、そのことでの偏見や悩みに苦しむ子ども達も多いだろう。
四月から 「子ども家庭庁」が発足 した。
ぜひ、正真正銘の「子ども真ん中」で取り組んでほしい。





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最終更新日  2023年04月02日 09時03分19秒
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