プレミアリーグ全史2(1085) (平凡社新書) [ ベン・メイブリー ]
2000年代中盤から後半にかけて
「金万クラブ」
チェルシーが台頭してきたときだった。
ジョゼ・モウリーニョというエキセントリックなポルトガル人監督のもとで躍進。
プレミアリーグの連覇も果たした。
ここで盛んになっていたながモウリーニョ、ベンゲル、ファーガソンによる
「マインドゲーム」
というけなしあいだった。
粕谷秀樹氏は楽しんでいたようだが非常に気分の悪いものだった。
後にクロップとペップの間で尊重がみられただけに三人の監督の人間性が現れたものだった。
この頃リヴァプールはCL制覇、カップトレプルなど実績を残したがプレミアリーグの
優勝争いに絡むことが少なく悲願へは遠い道のりだった。
思えばスティーブン・ジェラードはリヴァプール在籍中一度もプレミアリーグののタイトルを
獲得することができなかった。
一度でいいから彼がプレミアのリフトアップをしているところを見たかった