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俊坊にいただきました。またたびに大喜びのにゃんです
昨夜は YouTube
で、渋谷浩さんと三田村さんの対談動画を視聴しました。
学校こそ違えど、お二人は共に名将・吉田安夫先生の教え子です。
そういえば以前、渋谷さんの講習会を受講したことがあります。岩崎清信さんとのコラボ講習会でした。
改めて調べてみると、渋谷さんは平成 11
年の全日本卓球選手権シングルスで優勝されています。偉関晴光選手との死闘を制したあの決勝戦は、私も当時の教育テレビで観戦していました。とにかく動き回って拾いまくり、隙を見ては鋭いフォアハンドで反撃していた姿が今も目に焼き付いています。優勝が決まった瞬間、天に向かって片手を突き上げた光景は本当に感動的でした。
カットマンのタイプとしては、松下浩二さんよりも渋谷さんの方が好みだったかもしれません。
一度だけ宴会をご一緒する機会がありましたが、その豪快な飲みっぷりにも驚かされたものです。
昨夜の動画で印象的だったのは、渋谷さんの「なぜ引退したのか?」という問いへの答えでした。
「 試合を全体で見られなくなったから
」だそうです。
渋谷さんと私とではレベルこそ違えど、この言葉には深く共感しました。やはり、俯瞰(ふかん)して見られなければ試合で勝つのは難しいということです。
点ごとに一喜一憂し、競り合いになれば目の前のボールしか見えなくなる。その結果、チャンスボールをミスし、自ら勝手に追い込まれていく ……
。
同じコースにばかりレシーブをしたり、相手に効いているサーブではなく、自分の出したいサーブを出し続けたり。まさに「負けに不思議の負けなし」といったところでしょうか。
理屈ではわかっていても、同じ失敗を繰り返す選手をこれまでたくさん見てきました。私と共に汗を流した選手たちの中にも、そうした場面が多々ありました。
選手が「試合を全体で見られる」ようになるには、どう指導すればよいのか。
これは、指導者にとって永遠の、そして極めて大きな課題であると痛感しています