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April 8, 2008
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真実とか事実とかいうものを受けとめ理解するには、


「嘘つきは泥棒のはじまり」と言われる一方で
「嘘も方便」という言葉が存在するのは、たぶん真実を誰かに投げかけることが
いつも最善の策とは限らないからなんだろうなぁ、と思う。

ちょっと前のことになるけれども、あるお医者さんと話していて
「知らない方がいいこともあるでしょう?」と言われたことがあった。
病気に罹ったとき、加療すれば治る病気ならいいけれど
そうでないときは「○○病」という事実の重みを受けとめるのが難しいこともある。


けど、嘘をついてはいけない、と法律で定められていないのは、
ひとの心がそれだけ繊細なものであることの証でもあるような気がする。

なんて話を思いついたのは、四月一日がエイプリルフールだったからなのだった。

一日の日にラクテンさんが私のハンドルネームからイメージする顔を作ってくれた。
せっかくなので、記念にペタっ↓。

こんな顔。

…なんか波平さんテイストですよね、これ(^_^メ)
実は私、前々からこういうヘアスタイルに憧れてたんですよ。
というのは真っ赤な嘘。さすがにこの頭を美容院でオーダー、しませんから~§^。^§

真っ赤な嘘があるならば、黄色いウソはどんなイメージだろか、
と考えると、個人的には使っていいかハッキリしないウソって感じがする。

本当のことを言ってくれる方がよかった、って場合もありうるウソが黄色、かな。

白いうそは…どんなだろうねぇ。と頭に浮かんだのはこんなこと。
今年の頭くらいにすごく久しぶりに学生時代の恩師と電話で話した。
年賀状から伝わってくる様子がどうにも心配な感じで、
「気になってお電話差し上げたんですけど、いかがお過ごしですか」と尋ねると

でもよくよく話を聞いてみると、近々手術で入院する予定と仰っていて、
どう考えても「元気」な訳ないじゃん、と後々思ったのだった。

そのときの「元気ですよ」という先生の言葉。
無用の心配はさせまいとする気遣いから出たものだとすると、
赤でも黄色でもなく、白って感じがするかしらって。

ただ言う相手をおとしめるだけの嘘は嫌だけど、
優しい嘘つきさんは好きだなぁと思うのでした。

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このところ春だから、なのかわからないけど、
日中も夜も頭がぼんやりしてしかたないです。(そして文章がまとまらない)
しばらく更新は普段以上にぼちぼち、かもしれません(-_-)ゞ゛





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Last updated  April 8, 2008 10:05:31 PM


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