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2006.07.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
母と



なった。

この時、父は37歳、母はまだ31歳。私はその頃の両親の年齢をはるかに越してしまった。

この写真は父が亡くなって、しばらく親子3人で母の実家で暮らしていた頃のものだと思う。

この頃の母の写真は何枚か残っているのだけど、どの写真も笑顔がまったくなく目に生気がない。

とても寂しそうな、今にも泣き出してしまいそうな深い悲しみの顔をしている。

大人になってから聞いた話だが、父が亡くなって間もない頃近くの踏み切りの近くまで行った時に

母は「このまま3人で死んでしまおうか」と、幼い私たちに言ったらしい。

その時私が「死ぬのはいやや!死んでどうなるん?」みたいなことを言ったので思い留まった



「あんたの一言で、これから頑張っていこうと思った」と話していた。

小さかった私にはまったく記憶のないことだけど、子供の力って、大きいものだと思った。

今は近くにお骨を移したのだが、それまでは毎年欠かさず父の眠る故郷へ年に何回も墓参りに

行っていた。

まだまだ再婚できる年であったのに、父だけを想い続けてずっと一人でいた母。

そんな母はもう73歳。女手一つで、私たちを育てて来たので、なかなか気丈だ。

子供の頃は、「お父さんの分まで叱ってるんや」と、厳しく、怖かった。

そんな母がやはり年と共に年々気弱になって来ているのを、寂しい思いでいつも見ている。











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Last updated  2006.07.06 18:17:28
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