れですも色々

フリーページ

SF講和条約後の「A級戦犯」

< 新しい記事

新着記事一覧(全10697件)

過去の記事 >

全て | カテゴリ未分類 Vine | セキュリティ雑記 | ゴソゴソ | (`Д´)ノ | ぼそぼそ | *UNIX | NorthAD | (´･ω･`) | メモ | セキュリティｰ特亜 | インスパイア | 政治 | Tool | にゃんこ | 左巻き | ヽ(´ー｀)ノ | 経済 | J-NSC

2010.11.06

これまでどれほど罵ってきても所詮「ソースは?」という話になると結局マスコミソースか官公庁に頼るしかなかったわけで。

そのマスコミは紙媒体、もしくはメディアでも保全期間の短い所謂「揮発性情報」ばかりで、ごくごく普通の人々の記憶の上書きを利用していた節もある。

だからこそ場合によっては未来永劫証拠の残るネットを目の敵にしていたんじゃあないかと思うほどにね。

つまりネットではネット上は言うに及ばず意思さえあればモニタに映ったものをローカル（PC）に保存可能で、バックアップさえきちんとしていれば「お前この前全く逆言ってたろうがよ」などという反論もできる。

マスコミに対してこれまでなかった反論異論をソース付きでできる時代になったということだ。

これは対マスコミに限らない。

相手が企業でも政治家でも同じ事で、多少の間違いは許容するが全く裏腹の事を述べて恥じないというのは一番嫌われる。

つまり社会での過ごし方と同じ事。

間違い自体はきちんと認識し、それを反省して正すようにすれば少なくとも日本ではある程度許容される。

前置きが長くなったが。

今回の尖閣ビデオ流出事件ではそういう意味でソースがネットになったエポックともいえる。

マスコミ、少なくとも「皆様のNHK」は昨夜日付が変わる頃から拡散されDLされていた流出ビデオの件を報道したのは朝5時になってからだった。

ソースはネットでね。

ところが面白い事に普通TV局はネットに自局の番組がアップされると躍起になって削除させる。
無論著作権や肖像権、商標権などもあるので一般の番組に対してはそうするのも判る。

しかし「皆様のNHK」のニュース番組も同じ憂き目に遭っていてこれは首肯するわけにも行かないなあと思う事もある。

そしてもう一つ。
今夏の流出事件ではマスコミは政府と歩調を合わせて「誰が一体流出させたか」のみに焦点を絞っている。

確かにそれも問題だし政府としては一応理屈の上では理解もできるが、しかしマスコミまで歩調がそろっているのも気持ちが悪い。

内部犯行をリークしても不利益を蒙らないという法律もあることだ。

仙谷は躍起になって「国家公務員法違反」を言い立てているけれど、お前らこそやらかしてないのかね。

マスコミが政府と結託して碌でもないことばかりしていると今回のように存在意義すら喪われる羽目になるんだぞと。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう