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チャオプラヤー川河口への旅の2日前、美味しいガイヤーンが無性に食べたくて専門店を探して行ってきました!向かったのは、ラートプラオ通り沿いの「スィリチャイ・ガイヤーン」というお店。ニワトリが立ってる看板で、なんとも分かりやすい!(笑)まだ昼前のためか他のお客さんの姿は無し。席に案内され、ガイヤーンを注文。しばらくすると奥の厨房ではなく、外からガイヤーンがやってきました。ガイヤーンだけは外で実演調理してるみたいです。タイで絶対に食べたいと思っていたんですよー。やっとありつけました。では早速!・・・うーん。美味しいことは美味しいです。でもなぁ。ガイヤーンって2種類あると思うんですよ。ワイルドなガイヤーンとジューシーなガイヤーン。多分、網で焼くかオーブンを使うかの違いなんでしょうか。タイの伝統的なガイヤーンは、もちろんワイルドなほう。ウドンタニーで食べたのもそうでした。ここのもどちらかというとそっちのほうです。でも私個人的には、「S&P」の↓こんな肉汁いっぱいのジューシーなガイヤーンのほうが好きですねぇ。すんません(汗)などと考えながらも食べていると、お客さんがどんどんやってきました。それも比較的ご高齢の方のグループばかり(汗)この日は日曜。タイ人の若者にはガイヤーンって人気無いってことですか!?それとも私みたいにジューシー系ガイヤーンが好みなんでしょうか。あるいは、たまたまこのお店がご高齢の方の憩いの場になっているということなんですかね。うーん。けだるい雰囲気漂うガイヤーン屋さんで昼間っから考え込んでしまった私でした(笑)
2009/02/26
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目的はもうすべて果たしたので、そろそろ…。あ、最後にもう一度、日本製軍艦メークローン号を見ておきたくなりました。夜はライトアップされているようなので、またいつか「ターイルア」でディナーを食べがてら見に来たいですね。ずっと心配していた帰りの交通手段ですが、チャオプラヤー川河口先端へ案内してくださった方に聞いてみたんです。すると20番バスのほかに、ソンテオもあるとか。「20番バスのほうがエアコンが効いていて快適だ」でも、ずっと機会があるごとにバス停らしきあたりを眺めているものの、一度もバスの姿を見てないんですが…(汗)実はたしかにソンテオらしき車は見かけてたんです。でも男子高校生の集団が乗っていたので、てっきり通学バスなのかと。ソンテオはどれぐらいの頻度で来るのかなー。とりあえずとても喉が渇いたので、「ターイルア」で何か飲もう。そう思い、レストランの前まで来て道路を振り返ってみると、ソンテオらしき車がのろのろとこちらへ向かってくるではないですか。目の前にさしかかります。急いで車体横面を凝視すると、タイ語で「サムット・ジェーディー - ポム・プラジュン」と。これだ!!慌てて駆け出しソンテオに乗り込みました。よかった。これで帰れる!(笑)時刻はちょうど15:00。ポム・プラジュンに2時間半いたんですね。女性の車掌さんに8バーツを払い、席について車窓を眺めます。海軍施設の前を通りお客さんを乗せた後、ソンテオはゆっくり走って検問に到着。一時停止すると、警備兵が鋭い目で客席を見渡しました。が、何事もなくそのまま出発。海軍管理区域=ポム・プラジュンとお別れです。ほどなくしてチャオプラヤー川すれすれのところを走りました。大型船が多数停泊している光景が見えます。しばらく走ると急に車窓の風景が賑やかに。プラサムット・ジェーディーに戻ってきました!正直、ちょっとほっとした自分がいます(笑)終点に到着。ありがとう、ソンテオ!!20分のソンテオの旅でした。<交通費>ソンテオ:8バーツここまでの合計:116.5バーツつづく・・・
2009/02/22
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まさか本当に見れるとは思っていなかったチャオプラヤー川河口の先端を後にし、元来た道、というか池の土手を戻ります。この池、エビの養殖池なんだそうです。エビのほかにカニや魚も獲れるとか。こんな天然の環境で育ったら、さぞかし美味しいんでしょうね。ここで獲れたものを産直で食べる方法はないのかなー。…などと考えながら角を曲がると、すぐ目の前を横切ろうとする大きな影が。な、なんと大トカゲだ~!!体長はゆうに2メートル近くあります!私と出会って慌てるでもなく、逆に向かってくるでもなく、あくまでも悠然としたその姿は、まるでポム・プラジュンの主であるかのよう。のっしのっしと歩いて、土手横の林に消えて行きました・・・。タイで「ヒア」と呼ばれる大トカゲか!?ただただ唖然。恐怖を感じる暇もなく、当然写真を撮ることも忘れたほんの数秒の出来事でした。で、ようやくロー5こと独立と自由のラマ5世像前の舗装された道路まで出ました。ほっと一安心。と思ったのもつかの間、ふと横の林に目をやるとまたまた大トカゲが!今度のは小さいです。1メートルぐらいでしょうか。もう頭の中では「ジュラシックパーク」のテーマ音楽が流れっぱなし(笑)ところでこのヒア。タイでは相手を罵倒する言葉でもあります。よくヒアが、農家のニワトリを食べちゃうんだそうです。そうすると当然農家の方は頭に来るんですよ、「アイ・ヒア!」(ヒアの野郎)って。それが気に食わない人を罵倒する表現にも使われるようになったんだとか。(絶対に使わないでくださいね!)そこまで忌み嫌われる存在のヒアが、ちょっと不憫にも感じてしまいます…。さてさて、さらに足を進めると、またもや目の前を横切る影が。こんどは複数です。なんと、猿。小走りに林の中へと。子猿が2,3匹(写真には1匹だけです)。親はというと・・・道の反対側で私を睨みつけています。汗...この場を去ったほうが良さそうですね。邪魔してすんません…。<交通費>徒歩なので:0バーツここまでの合計:108.5バーツつづく・・・
2009/02/19
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GOLF&MIKE主演ドラマ「ウバット・ラック・カーム・コープファー」の続編制作が決まったと1/9の日記で書きました。そうしたら製作開始どころか、もう放送が始まっちゃいました!ドラマのタイトルは、「ウバット・ラック・カーム・コープファー 2」昨日2/14(土)が第1話。GOLF&MIKEが念願の歌手デビューを果たしてニュー・アルバムを出すというところからストーリーが始まっています。MIKEのタイ語が突然ネイティブ並みに上手になっていてつい笑ってしまいましたが、ストーリー展開は面白そうです。MIKEの恋人役のトゥイさんが日本語観光ガイドになったという設定のため、きっと今後も日本語を話す場面が登場するんでしょうね。MIKEもさることながら、トゥイさんの日本語もわりと上手でビックリ。勉強したんですかね?あ、放送直後だというのにチャンネル9のサイトでビデオクリップをもう見ることができます!本放送の視聴は、毎週土・日曜22:40~23:30(日本時間)にこちらで!
2009/02/15
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「プラジュン要塞マングローブ林自然学習の橋」を後にして今度向かう先は、チャオプラヤー川河口の先端です。といっても先端は水上に広がるマングローブ林なので、道など無く、辿り着けない可能性もあります。さらにここは海軍管理区域。怪しい行動と受け取られて捕まってしまう恐れも…。なので無理は禁物を心がけつつ、行けるところまで行ってみることに。先のマングローブ林へと行けそうな道を探しているうちにこんなところに出ました。見渡す限り、池がいくつも広がっています。塩田のようでもないですし、何なんでしょう??池の間には土手があり、そこを歩いて進むことにしました。土手の土はこんな感じでひび割れています。またもや鳥のさえずりしか聞こえない静寂。ここにいるのは私だけか、と考えると今まで以上に恐怖心が募ってきます。まあ、行けるところまで歩いてみよう!と自分を鼓舞して前進。実はこの後・・・何度も書きますが海軍管理区域のため、詳細な記述は自粛させていただきたいと思いますが、一旦は先には行けないことになったんです。でも、その後に出会った方のご厚意でなんとか許可を頂けた上、案内までしていただきました。通常は事前に担当部署の許可を得る必要があるようです。・・・ということで、先のほうは土手さえなく、なんとマングローブ林の間の水面に突き立ててある杭の上に渡された板きれ1枚の上を歩いていくことに!板は固定されていなくて、ユラユラ揺れるんですよ。バランスを崩したらさようなら。とまではいかないまでも、水面に落ちることは100%間違いなし。意を決してすり足で進んで行きます…。しばらく進むとマングローブ林が途切れて、視界が広がりました。そこだけ板が敷き詰めてあります。元々そこには小屋があったのですが、波で流されてしまい、今は床の部分だけが残っているんだとか。チャオプラヤー川対岸の景色が目の前に広がります。サムット・プラーカーン県のバーンプーなのだと教えていただきました。そして右のほうを指差されました。「あそこがチャオプラヤー川の先端だ」手前の木の向こう側奥の茂み。あそこが本当の先端なのだそうです!水面に突き出た杭の列を見ると分かるとおり、以前はあそこまで板きれの道が伸びていたそうです。でも小屋同様、波にさらわれてしまったのだとか。なので、今行けるのはここが最も先。本当に辿り着けてしまいました。しばしチャオプラヤー川河口先端の光景を感慨深く見つめました。これ以上迷惑をおかけするわけにもいかないので、このへんで戻ることに。帰りもなんとか無事に板きれの道を渡りきり、深々とお礼を言ってその場を後にしたのでした…。<交通費>徒歩なので:0バーツここまでの合計:108.5バーツつづく・・・
2009/02/13
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ついさっきタイから帰ってきました!行っている間に日本はちょっとは暖かくなっているかもという淡い期待は、成田空港の外に出て寒気に触れた瞬間に凍りついてしまいました(T T)まあ、まだ2月。暖かくなっているはずもないんですが…。今回、サイアムの「シーファー」で食事をする機会がありました。シーファーとは、70年以上続くタイ&中華レストランのチェーン。実は以前、シーファーの他の支店でパックブン・ファイデーンを食べたら最高に美味しくなかったことがあったんです。それ以来足が遠のいていたので、実に10年近くぶりだと思います。あの時の記憶のため、今回も味には期待していなかったのですが…トムヤムクンが最高に美味しいんですよ!!酸っぱ辛いだけでなくて、甘さがしっかりとしているからでしょうか。まろやかな味で、トムヤムクンがあまり好きではない私でも食がどんどん進みました。シーファーさん、長い間誤解していてすみませんでした!追伸「チャオプラヤー川河口への旅」はまだ終わってません。なるべく早く続きを書いて、完結させたいと思います!
2009/02/11
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ここのところ矢継ぎ早にタイ語テキストの良書を出版しているソーソートー(泰日技術振興協会)ですが、また新書が出ました。この勢い凄いですね! 『実践!職場で使えるタイ語会話』泰日技術振興協会、550バーツ『場面で役立つ使えるタイ語 2』修了者向けとのことですが、学ぶ表現は、初級レベルで学習済みの易しいものも多く載っているので、さほど難しくはないように感じます。ただ会話文や単語は、「職場で使えるタイ語会話」とのタイトルどおり、会社内での場面設定ばかりになっています。なので社内での会話表現を学びたい人にとっては、最適なテキストでしょう。でもそれ以外の人にとっては、あまり興味の持てる場面設定ではないかもしれませんね。あとは、『実用タイ語会話1』や『場面で役立つ使えるタイ語』シリーズと同様、発音記号表記がメインでタイ文字表記はサブ的な扱いなのも、本書の特徴でしょう。「会話」を目的としているので、まあ、そうなるんでしょうね。レベル的には、初級中~後期向けです。学習する表現自体は、日常会話でも有用なものばかりですので、手元に置いていて損はしないテキストだと思います!
2009/02/09
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きっとそういうものなんでしょう。昨日、タイ行き航空券を買った直後のことです。ノートパソコンが壊れました(T T)電源は入るものの、画面が真っ暗でウンともスンとも言わず…。仕事用パソコンなので放置しておくわけにもいかず、一目散に、お父さんことカイくんの像がある某家電量販店へ。新しいノートパソコンを買ってきましたよ!航空券代払った直後にまたほぼ同じ金額の出費はかなーり痛いっす(T T)そんなワケで昨日は凹みながら、データの新パソコンへの移行作業で一日が終わった感じ。一夜明けた今朝、移し忘れたデータがあることを思い出し、壊れたパソコンの電源を入れてみると・・・ちゃんと画面が映るじゃないですか!!大いに凹んでます(T T)
2009/02/07
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このへんで今回の旅でゲットしたレアなグッズ(?)を紹介したいと思います!軍艦メークローン号の後ろにある、まさにそのものの名前のレストラン「ターイルア」(船尾)には、主に海軍関係のグッズを販売するコーナーも併設されていました。そこで私が買ったものは、コレです。なんだかカワイイ人形がたくさんショーケースに並んでいたんですよ。その中からこの3つを選んできました。左から、陸軍、警察、海軍、でしょうか?触れると首が揺れるんです(笑)それと右は、タイ海軍が誇る軽空母チャックリー・ナルベートのキャップ。両方とも手にしたときは嬉しかったんですが、今になって使い道がなく困ってます(笑)実はもう一つ、もっとレア(?)なグッズが。レストラン「ターイルア」で会計したら、なんと2009年のカレンダーをくれたんです。行った日が12/30だったのがラッキーでした!でも・・・、これこそ使い道が(汗)壁に掛けるだけでモーラム(タイ演歌)が聞こえてきそうななんともいえない雰囲気を醸し出しています。1年間眺めていたらスタッフ全員の顔を覚えちゃいそうで、いまだ丸めてしまったままだったり・・・。と、レア・グッズ紹介はこれぐらいにして、旅の続きを書き進めます!独立と自由のラマ5世像の前まで戻ってきました。その正面には、「プラジュン要塞マングローブ林自然学習の橋」と書かれた看板が。自然公園みたいなものですかね。一応入ってみますか。マングローブ林の中に木製の橋が伸びていて、植物やそこに暮らす動物の生態を観察できるようになっているみたいです。この橋、ところどころ木の板が抜けているので要注意・・・。ここにいるのは、見事に私一人。ちょっと怖いです。こんな感じで植物や動物を解説した案内板もところどころに立ってます。猿もいるようですが、姿は無いですね~。一番奥には、植林している区域がありました。2年前の国王80歳誕生日を記念した事業で植林した、と看板に書かれています。くまなく歩いたのですが、動物の姿はついぞ見ることができず。鳥のさえずりと、チャポンという水の音が聞こえてくるのみでした・・・。<交通費>徒歩なので:0バーツここまでの合計:108.5バーツつづく・・・
2009/02/05
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軍艦メークローン号の後ろにある建物は、やはりレストランでした。店名は「ターイルア」(船尾)。入ってみるとかなり大きなお店で、お客さんもいっぱいです。なんだ、みんなここにいたのか!そりゃ、こんな炎天下で外を歩き回る奇特な人なんて私ぐらいですよね(笑)席に案内されメニューを渡された私は、シーフード料理のオススメを尋ねてみました。「プーパッポン・カリー」あ、あの、量もお値段も一人で食べるのはさすがに・・・(汗)私の困った顔で察したのか、ウェイトレスさんはちょっと考えた末、「カオパット・プー」(カニ・チャーハン)と。それにしましょう!とにかく空腹だったのも相まって、もの凄く美味しかったです!落ち着いたところで周囲を見回すと、みなさん大勢で来てますね。団体旅行のご一行さんのようなグループもいます。さて、会計を済ませて外へ。このお店ターイルアと軍艦メークローン号の間にチャオプラヤー川の中へと伸びる遊歩道がありました。ちょうど雲が日差しを遮ったので今のうちに!先端の東屋風のところから、下流側を眺めると・・・ チャオプラヤー川河口がすぐそこに!!右岸は前方に見えるマングローブ林の途切れたところが、まさにチャオプラヤー川河口の先端です。とうとうここまで辿り着けた!ちょっと感動しながら、河口の光景を目に焼き付けます。でも、でもですよ。あそこまで行けないものですかねえ。マングローブ林だから水の中。歩ける道なんて無いんでしょうか。などと考えながら右手を振り返ると、先ほどの軍艦メークローン号も全体を見渡せます。 <交通費>徒歩なので:0バーツここまでの合計:108.5バーツつづく・・・
2009/02/04
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