2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
さぁ、2012年が始まった。年末年始は色々と楽しげな事が多くてなかなかPCに構う余裕(?)が無かったが・・・久しぶりに自分のブログを見た気がした。しかし近頃色々と端折り過ぎというか、怠慢しているというか。書きたい事が全く書けていない。まァそこは俺の考えと話題になる当人の意見を上手く伝える事のできないちょっとした俺の文章力不足と言うのか。・・・少々よくわからない状況である。とりあえず今年は・・・そうだな、久々に高額な欲しい物が出来たから金を貯めたいな。ちょっとボンクラ生活を脱却せねば。あらかわいいいつのまにやら子黒(上)がデカく・・・いつまでも親子仲が宜しい。休日は友人らと雪の無い峠を走ったりして楽しんでいるんだが、エボ4乗りがコンパクトLSDブローさせて数日乗れないってんで、俺の隣に乗せて攻め込んでると「速度が出てる割にハンドル操作がえらいゆっくりやな」と言う。ここで改めてAYC車の乗り方っていうのを改めて言っておきたいと思うけども、AYC車に乗る場合は進入からクリッピングまでの操作が重要で、ブレーキング~進入でいきなりグルッとハンドルきって曲がり始めるとAYCのおいしい部分をクリッピングにつくまでに使い切ってしまい、そこからさらに曲げようと思って切り足してもアンダー傾向になってアクセルが踏めなくなる。そこでぐるっと回るヘアピンっぽいコーナーで俺は進入のラインを広めかつ曲線的に取り、クリッピングポイントに向かって''ゆっくり''と車を''寄せていく''ようなラインを取るようにしている。まず進入の時点でじわっとハンドルを切ってAYCのヨーモーメントを曲がる方向の外輪に少しだけ発生させる、要するに「今からコーナーを曲がるよ」と車に伝えるような操作。そこからクリッピングにつく為にはもう少しハンドルを切らなければならない、という時。忘れてはいけないのが「AYC付のランエボはかなりよく曲がる」という事。四駆を曲げるにはハンドルを多めに切らなければならないと思う人間は多いだろうが、AYCでヨーモーメントを発生させられるランエボは少しの切れ角でも想像以上の曲がりをするから必要以上に切る必要は無い。ラインさえ見極めてじわっと切れば不思議なくらいスッとクリッピングにつく事は出来る。クリッピングまでついてそこからは切る速度を速めて「スウッ」と切り込み、脱出ラインに乗せてアクセルを踏む。まず「スウッ」と切り込む動作、そうすることでそこまで残していたAYCの''まがりしろ''を使って車を曲げたきった上でハンドルを戻す事でAYCの駆動配分が両輪に戻り、車体を安定させつつ立ち上がる事が出来るという訳。速度の乗るコーナーから極々低速のヘアピン、ジムカーナでのターンまで基本は変わらない。ただ、ジムカーナでサイドを使うほどでもないがタイトに回り込むようなターンは一気にグルッと切るんじゃなく、「いち・に」と二段的なハンドル動作で切り込むと良い。いち、と、にの間に少し感じる程度の間を残すのが大切で、最初の''いち''で旋廻側での区切り、''に''の切り込みが安定側の残りしろになる。特にジムカーナは前後荷重の移り変わりが激しいから、ターン直前のブレーキングによる前荷重状態での一動作目で多くヨーを立ち上げて車を曲げる、AYC効果の上がる後荷重へ移る二動作目で残りの分を一気に使い切って鋭く車を前に押し出す。ロジックの解釈の方法は多種多様だと思うが、使い方は恐らく誰もが似たり寄ったりでこの様な感じだと思う。なにしろAYCの使い方は勿論、メリット・デメリット、構造や効果をよく理解するのが重要。すぐに機械式だのなんだのと言う奴は多いが、俺は今やランエボだけの特別装備と言えるAYCも出来る限り大切にしたいと思っている。やはりかわいい。
2012.01.09
コメント(0)