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卒乳ポイント

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卒乳はいるから？どうやって？
食事を栄養でとれるようになる１才過ぎくらいがおっかい卒業（卒乳）の目安。
でも、赤ちゃんの心の安定のためだけなら２才すぎても問題ありません。

卒乳にふさわしい時期はいつごろ？
母乳で 離乳食 が進んでくるとだんだん栄養価も低くなり、分泌量も減ってきます。
１才を過ぎて幼児食に移るころになると、食事だけで栄養が十分にとれるようになりますから、そのころは栄養面での母乳の割合は終わりということになります。

でも、おっぱいが赤ちゃんの精神安定剤になっているなら２才でも３才でも吸わせても全くかまいません。母乳ばかりほしがって離乳食が進まないという場合は別ですが、それで自立が遅れるということはありません。 ただし、下の子を妊娠したときは、卒乳をします。
乳くびからの刺激で子宮が収縮し、流産や早産の引きがねになりかねないからです。
夜中に何度も起こされておっぱいを求めるようだと、お母さんも疲れてしまうでしょう。
そんなときも、卒乳を考えてよいでしょう。

スムーズに卒乳するためのポイント
いよいよ卒乳というときは、赤ちゃんもお母さんも体調のよい時期に次のようなプロセスで行います。

１、回数はそのままで、授乳時間を減らします。
２、２～３日様子を見ながら、回数も減らしていきます。
３、１日に１～２回になったら、思い切って３日間与えないようにします。

ほとんどの赤ちゃんは、はげしく泣き叫んでも、３日もすればおっぱいのことを忘れてしまいます。
でも、その間は「大きくなったから、おっぱいは卒業ね」と言い聞かせたり、だっこで落ち着かせたりしてあげたいですね。

卒乳後もおっぱいのケアを忘れずに
卒乳後もしばらく母乳の分泌がつづくので、ほうっておくと、乳腺の中に残った母乳が固まって、次の妊娠や授乳のときのトラブルの原因になることも。
必ずおっぱいのケアをしておきましょう。

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