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今年もタケノコの季節がやってきました。例年より12日ほど早いですね。 こうやって地面が割れているのがわかりますか? この周囲をゆっくりと掘ると、タケノコが頭を出してきます。 根本から掘り出すのは結構難しいことです。 その近くのキウイを育てている場所を数十年ぶりに掘り起こしました。 右のブリキ板の内側です。ここをブリキ板にそって掘り出して中に空気を入れました。 こうやって動くことが心に大きな栄養をもらっています。うれしい・・・
March 30, 2020
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徒然なるままに・・・ 離職して当時を振り返ってみると・・・「 威嚇(いかく)は、実際の攻撃ではなく、それに似た姿や様子を見せることで対象を脅かすことである。往々にして自らの身を守るために自らの力を誇示する行為である。 」 もう40年ほど前のことでした。人工透析室で見習いとして働いていました。少し慣れたころ・・・ある患者さんが転院してきました。前評判はすこぶる悪く、受け入れないようにしてほしいと幹部たちは院長に話していましたが、「私が責任を持ちます」と院長がいって受けいれました。詳しくはわかりません。 最初のころは大人しくしていましたが、トラブルが続きました。シャントトラブルでした。すぐに詰まるのです。なんどオペをしても詰まるのです。 やがて患者は不信感を抱き始めたのでしょう、威嚇し始めました。しかし当時の私にはまったく理解できません。ただ闇雲に怒鳴る、わめく、睨まれるのでした。上司はなんとかなだめていました。責任を持つといった本人は逃げました。 どれぐらいたったのか2年でした。我慢はできませんでした。なぜ彼は威嚇するのか理解できなかったのです。怖かった・・・一言でいうならそういうことでした。 人は不安になると、生きようと努めるために威嚇して不安を払いのけようとします。怖いのです。それがわからなかった。・・・・わからなかった。
March 27, 2020
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ガーデニングをしました。時期的にはいいのですが、気温がまだ低いのでどうかなあと思いつつ、サニーレタスの種をまきました。紙コップに2粒いれて・・・ さあ、期待値は相当大きいですよ。ウオーキングをしていると、つぼみが大きく膨らんで・・・ 別の木は一部咲いていました。待ち遠しいですね。 (ちなみに まちどうしい と打つと 町道志位 になります。) 新型コロナウイルスによる、休校ですが子どもたちは元気に土手を走っています。あの笑顔を見ていると 元気がもらえます。ありがたい。
March 24, 2020
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徒然なるままに・・・ 離職して当時を振り返ってみると・・・ もう30年近く前のことです。手術室で駆け出しだったあの頃、諸事情でとある大学の学長を定年退官された整形外科の医師のオペに毎回着くことになりました。いわゆる器械だしということです。 その偉い先生は、気性が激しく特に手術中は極度に高揚されるという情報がありました。大学でのオペ中は、ペアン・コッヘルなどが其処らじゅうに飛んでいくそうです。足で蹴られることは日常茶飯事。なので当院ではけがを恐れて男性看護師が着くことになりました。 患者さんの麻酔がかかり体位も固定された状態になったら、私は術前のブラッシングを行います。そのころには緊張が徐々に高まってきます。医師たちも普段なら冗談をいいつつブラッシングを行うのですがその時ばかりは無駄口は一切ありません。 術衣を着用し、手術器械の展開を行い、ドレーピング、準備は整いました。その頃にようやく執刀医である元学長はブラッシングを行い始めます。おもむろに術衣を着て滅菌手袋を着用します。 もうその時は、口の中はカラカラになって、逃げだしたくなっています。経験の乏しい私になんでこんな大役が当たるのか?何度もなんども自分を恨みました。開き直ることはできませんでした。心臓の鼓動が頭を打ち続ける・・そんな時間でした。 先生方の緊張も伝わってきます。止血鉗子を5~6本手元に確保することもすでに先生は終わっています。 いざ執刀!! 迷いはありません。 スパッとメスが入ります。血が噴き出します。「わしの切る線が見えない!!」怒鳴り声が響き渡ります。止血鉗子で止めるのですが、間に合いません。筋肉を焼き切る電気メス、血が吹いていてもお構いなし。ガーゼで抑えようと手を出した医師に「みえん!!」とその手を打ちます。 まさに修羅場です。キアリー骨盤骨切り術、通常4時間はかかるオペですが、30分かかりません。筋層を縫合し始めて「先生あとはやらせて下さい」と部長医師が言い出しても「うんまあやるよ」といい数針縫って「うんじゃあたのむ」とようやく手を下ろされました。その間30分。 その医師が退室してから、部長は、縫合糸をすべて切除しました。別々の層を縫合しているのですから・・・・。 いまから思い出しても手に汗握る瞬間でした。
March 23, 2020
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ウオーキングをしていると、桜のつぼみが膨らんできたことをうれしく見えます。もう少し、もう少しと元気づけられます。そして 一輪 咲いていました。しかし残念ながらブレています。 そういえば今年のマラソン大会は中止になりました。昨年は・・・ まだまだ治まりそうもありません。オリンピックは1年延期ですか?40年毎に災いがあるそうです。
March 23, 2020
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本日は強風ですが、ガーデニングをしました。 柵は破壊はされていませんが、一部 腐葉土 が道端へ放り出されていたのでおそらく イノシシでしょう。周囲を手入れしました。 畑を手入れして、レモンバーム の種をまきました。時期としては早すぎるように思います。今日は、へびさんと会うことができました。思えば 啓蟄 を過ぎていました。結構長い へびさんです。じっとこちらを見ていましたが、興味がなかったようで、ゆっくりとあちらへ行かれました。 昨日からようやく暖かくなりました。本日は お彼岸 でした。 レモンバーム
March 20, 2020
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三浦しをん 著 「 光 」 を読んで 「暴力は帰ってくる」という言葉、それは極当たり前だと思う。人は生きるためには命を守らなければならない。それはある時は 暴力 という 力 になる。 美花の言葉で、信之の存在を別の角度から見ることができた。信之は美花を永遠の女神のように思って命がけで守っていた つもり だが、美花にとっては、あの山中と同じ存在だったということ。では美花にとってセックスは何だったのか。その頃から心は壊れていたのか? 南海子という生き方は、案外多くの人の生き方ではないだろうか?伴侶に過大な期待はなく、子どもに過大な期待を押し付けていくことの恐ろしさを知らない無知な人。 この物語で最もまともな人は 輔 だと思う。親からの虐待に耐え、津波で親が死んだと思い輝かしい旭を浴びると思ったとたんにその親は目の前に現れ、悲嘆になる。一度は逃れるが押し寄せてきて相変わらずの虐待、アル中、やがて行き着いた 死。信じていたと思われる人からの裏切りに声を上げずにその声を出せずにいった。 本書の題は 光 ・・・ある人はこれを神様と言い換えることができると書いている。納得。 【中古】 光 / 三浦 しをん / 集英社 [単行本]【ネコポス発送】
March 14, 2020
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徒然なるままに・・・・30年前の病院事情 人間ホイホイ 永らく手術室で勤務していると、なぜこんなことをしているの?という疑問がなくなることがあります。当時手術室入り口に粘着マットを配置していました。入室の際はその上を通過してゴミ・ほこりをとることが目的でした。細菌汚染を防止するというふれこみです。 ペタペタぺた・・・誰もがスリッパを粘着マットの取られてつまずきそうに歩きます。転倒しそうになることもしばし・・・ 時間の経過と共に、粘着力は減少しますので歩きやすくはなりましたが、結構汚れが目立っていました。それなりに効果はあったのではないでしょうか?ここでいう効果とは、細菌汚染防止ではなくホコリなどの目に見えるごみを取り除くという意味です。 やがて粘着マットの効果はない、と学会などで言い出され各病院では見直しがなされました。ストレッチャーで入室された時に、粘着マットの上を通るごとにガタンガタンと振動があるのはいかがなものか。などでした。 床は汚いもの、では手術室の清潔を守るためにはどうすればいいのでしょうか・・・
March 8, 2020
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徒然なるままに・・・ 30年前の病院事情を徒然なるままに書き綴ってみます。 本日のNHK朝ドラでは、「告知」がされていました。患者本人は検査に出向かせて家族には本当の病名を告げる、ということは当時の常識でした。 胃がんであっても胃潰瘍で手術が当たり前です。実はこのカテゴリーにも書きましたが、私が看護師免許をもらった当時、胃潰瘍で胃を半分切除は通常の治療でした。 それが、ソルコセリルという薬ができて切らずに治るようになりました。 ほとんどの患者さんにはがんという病名はつげられていません。しかし多くの場合ご存知のようでした。むしろ患者さんが家族にうまく騙されているように振舞うことで家族に安心感をもたらせていたように思います。 なぜ本当の病名を告知しなかったのか、それは「えらい僧侶であってもガンを告知したら自殺する」ということがまことしやかに医学界に語り継がれており、教授などのえらい方々から伝統的に言い伝えられていました。若手の医師が、告知したいというと、このことを言ってやめさせていました。それにオーソリティーに歯向かうことは当時も今もできません。 しかし次第にそれはおかしいというか、現場にいるスタッフから声があがりました。曰く「かんじゃさんは知っていますよ」つまり私のように臨床の現場にいるとわかるのです。「ああこの人しっている」 地方の病院から変革が始まりやがて現在のようになりました。 同時に延命治療も徐々に変化しました。30数年前は、悪性の病気であっても最後の最後まで治療を行っていました。人工呼吸器を使って意識がなくても治療(?)をしていました。痛み止めはまず使いません。麻薬はもってのほか。麻薬を使うと常習性がでて麻薬中毒になるとそれもオーソリティーから禁止されていました。患者さんは家族に気を使い、がんの痛みにもんどりうって苦しみました。
March 6, 2020
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外国語が上達するには、どうしますか?できるだけ安く上達する方法とは・・・まず プラカード (A4サイズ)に 下記を書きます。 Let me do a plan in English, please.その観光地のことがある程普度説明できるように あらかじめ 説明文 を英語で自分なりに解釈しておきます。お近くの観光地(外国の方がいるところ)に行きます。そこでこのプラカードを示します。外国の方は、話しかけてくれます。こちらはつたない英語でその観光地の説明をします。当然 発音 文法 は間違っています。そこを外国の方が修正してくださいます。これを繰り返すだけです。・・・・できるだけ 安く とは 観光地までの交通費ですね。
March 2, 2020
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これだけマスク着用率が上昇し、手を洗いましょうと広告されるとさすがに、インフルエンザ罹患率が半分以下になっています。厚労省のデーターを読みますと、例年 定点55が今年は20です。手を洗う、というごくシンプルな行為をみんなが行うことで、病気が減少するのですね。 ゼンメルワイスもきっと喜ぶでしょう。 手洗いの疫学とゼンメルワイスの闘い [ 玉城英彦 ]
March 1, 2020
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