2003年08月20日
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こんな題で書くと、ものすごく優雅で、英国気分満喫って感じでしょ。

南ウェールズのブレコンビーコン国立公園の北側に、故ローラ・アシュレイのだんなさんで、現ローラ・アシュレイの経営者が所有するマナーハウス(旧い領主の館を改装したホテル)がある。名前はスランゴイド・ホールLlangoed Hall(これでスランゴイドと読むんです!)。そこに泊まるのはちょっとお高いので(1泊1室3万円くらい)、ちょっと覗くだけでも、というわけでアフタヌーン・ティーをいただくことに(紅茶とスコーン2個でひとり7.5ポンド1500円弱)。

ティー・ラウンジはこんなふう。かなり広いホールにアンティークの家具、高そうな絵画、豪華な生花が飾られて重厚な感じ。

Llangoed_Hall

そして、お仕着せのディレクタースーツを着た男前のお兄さんがもってきてくれたスコーンはこれ。

scones

うーん、そこそこおいしいが、スーパーで買うのとそう変わらない。もちろんうちで焼くほうがおいしい。ジャムはけっこういけるが、クローテッドクリームは、この2倍はつけて欲しい。それに、カップがティーカップじゃなくて、コーヒーカップだし、せっかくの銀器のティーポットに入っているのは、香りのないティーバッグ1個じゃないか!

物足りないので、サンドイッチかケーキはないの?と聞いて持ってきてもらったのは、フルーツケーキ。

fruit_cake

これは、いい。ドライフルーツがこれでもかってくらい入った、ブラウンシュガーのケーキで、相当ぼそぼそしている。うむ、イギリスらしいじゃないか。そのまま食べると、リッチなお菓子を食べなれた日本人には、えっ?って感じかもしれない。だからこれにも、スコーンについてくるクローテッドクリームを塗って食べるのが正解。こういうぼそぼそしたケーキにバターやクリームを塗って、ミルクティーをがぶがぶ飲みながら食べるのが、なんといってもイギリス流。ちなみにこのお皿は、スポードがローラ・アシュレイのために焼いたオリジナル。

帰りがけにゲストブックをちらりと見たら、このホテルには、どうやら日本のツアー客が大挙しておしかけているらしい。わたしのまわりにも何人かいるけど、年配の日本人て、こういう旧きよきイギリスにすごーく憧れるみたいね。

【スランゴイド・ホールのHP】 http://www.llangoedhall.com/





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最終更新日  2003年08月24日 02時04分21秒
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