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2020.04.10
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父の暴力による「地獄の時間」にはある法則性があった。

それは、

・母が夜仕事でいないときに始まり、母が帰ってくる前に終わること

・激しい暴力を振るった後は、必ず弟に「ご褒美」を買ってあげること





典型的な「DV」の法則である。



最初はただ宿題を見てあげるつもりで始まったんだと思う。

それが思わぬ暴力につながった。

そして、父は父なりにその後我に返って「次は優しく教えてあげよう」「あしたこそは」と思って翌日また「宿題見てやるよ」と声をかける。

でもやはり高ぶる気持ちを抑えきれずまた手をあげてしまう。



「地獄の時間」を耐え抜いたご褒美に。




小学4年生で私は、父の行動で次に起こり得ることを予想して、「やっぱりまた・・・」と冷静に、そして冷めた目で見ていた。

そして恐怖でいっぱいながらも心の何処かで許せない気持ちでいっぱいにもなった。







この時期、私がしきりに母に聞いてたことがある。

「今日はパパ早くに帰ってくる?」



父は帰りが遅い日が週1くらいであり、そんな時はベビーシッターさんが来てくれていた。



ベビーシッターさんが来てくれる日は、「地獄の時間」は始まらない。

「ゴング」に怯えなくて済む。


父が帰ってこない日は私の「心の休息日」だった。




来る日も来る日も「今日はパパ早い?」と聞く私に、母は言った。

「何でそんなに毎日聞くの?パパのことがそんなに好きなの?♪」











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最終更新日  2020.04.10 00:47:27


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