心理療法の記録

PR

×

プロフィール

ayaka1929

ayaka1929

カレンダー

バックナンバー

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04

カテゴリ

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2020.05.02
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
昔から父も母も「条件付きの愛情」だった。

母は子供に「優秀な子」でいることを求め、父は「言うことを聞く良い子」であることを強いてきた。



父はよく、子供がいうことを聞かない時言っていた。

「いう事聞かない なら もう◯◯買って あげない 。」

悪い子は もうどこも 連れて行ってやんない

なら これ 買ってやる 。」





そして今だに息子にも言っている。

「良い子にしていないと鬼に連れて行かれるよ」

「悪い事する子はもう〜〜には連れていけないよ」


純粋な4歳児はすっかり騙され言うことを聞く。



これ、「ダブルバインド」と言って、子供が成長して思春期に入った時、大人を信用できない子供になってしまうらしい。

良い子にしていないと鬼に連れて行かれるなんて嘘だし、

「良い子」にしていなくちゃいけないのは大抵大人の都合。



思春期ですごく荒れる子や反抗期が激しい子、非行に走る子の多くは、親がダブルバインドを使って言うことを聞かせてきた子供たち。



子供の純粋さを利用して、ある意味「脅し」でいうことを聞かせることは大人にとってはとても手っ取り早くて簡単だけど、





その時に、今まで「脅し」を使って楽をしてきた大人を信用しなくなり、むしろ敵視すらするようになって、


そしてその鬱憤が、「他人」や「社会」へと向いてしまう。





私も父の「脅し文句」は中学生くらいの時から心の中で軽蔑するようになったし、今だに息子にこの言い方をすることがすごく嫌で、

それを聞くたびに、何にも変わっていないし何もわかっていないと内心がっかりする。






「脅し」や「交換条件」でいうことを聞かせることは簡単だけど、それって楽をしたい大人の都合で、




ダメなことな何故ダメなのか?周りに、自分に、どんな影響があるのか。

逆に、きょうだいの面倒を見て欲しい時は、何故見て欲しいのか?見てくれたら子供にとって、親にとって、きょうだいにとってどんな良いことがあるのか?


危ないことをした時は、それをしているとどうなってしまうのか。そうなると周りはどんな気持ちになるのか?



わかるまで、何度でも何度でも、懇々と言って聞かせることが「子育て」というものではないだろうか。



暴力や暴言に頼らず、子供は、ちゃんと落ち着いて話をすれば理解します。

脅し文句なんて使わずとも、目を見て、何度も話せばわかります。




もうすぐ我が家には第二子の赤ちゃんが生まれるので、息子も最近はとても楽しみにしてくれているけれど、

決して、「お兄ちゃんになるんだからしっかりしないとダメだよ」とか「赤ちゃんの面倒みてね」とは言わないようにしています。




だって、きょうだいが出来るのは大人の都合で、本人の意思ではないから。

そして、子供が増えても、育てるのは親の義務だから。兄弟の面倒を見ることは、子供の「義務」ではないし、

親のキャパ不足に、子供の手を当てにするのはお門違い。

便利な「猫の手」ではないのです。




息子には、

「赤ちゃんが生まれてもあなたのことが一番大好きだし、あなたのことはいつでもお父さんとお母さんが守ってあげる。

でも、もし赤ちゃんが助けを必要としているときにお母さんのパワーが足りなかったら、その時はあなたのパワーを分けて欲しい。

あなたが力を貸してくれたら赤ちゃんも嬉しいし、お母さんもとっても助かるよ。

赤ちゃんは、あなたのことが大好きでこのお家に来てくれたみたいだよ♪」




そう伝えています。




兄弟の面倒を見るにも、それが「愛されるための条件」なのか、

「誰かの支えになり感謝されるのか」で、子供の気持ちって全然違う。





決して、兄弟の存在をマイナスにしないこと。

兄弟がいても自分が愛されていることに変わりはないと、そう思わせてあげることが親としての役目だと思っています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.05.03 19:03:14


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: