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☆今、一番好きな香りエッセンシャルオイルの楽しみ方って色々ありますが、私は、まず「香りそのもの」を楽しむことかなって思っています。7、8年ほど前から買い集め、今は多分100本以上あると思います。今の私の気分は「ベルガモット」。穏やかで静かで優美。柑橘系なのですが、そんなに主張する香りではありません。強い個性はないけれど、洗練されノーブルな気品があります。アールグレイティのフレーバーとしても有名です。ベルガモットははっきりとしたイメージの香りとブレンドすると、相手を「活かし」つつ、前に出てくる存在感があるのです。どんな香りでも「結びつけてくれる」そんな働きがあるように思います。☆香りは一瞬の美香りって何なんだろう?人生と同じかもしれないって思うの。人生は「思い出」の積み重ね。その瞬間の感情や気分の積み重ね。香りも気体となって、消え去っていくものです。強い印象として残りますが、思い出すのは容易ではありません。しかし、記憶として刻印された「同じ」香りがすると、「あっ、この香り」と「すぐさま」新鮮でビビッドに思い出が立ち上がってきます。☆銀座の『サンタ・マリア・ノベッラ』 友人に「ここの香りは素晴らしい」と教えてもらい、先日行ってきました。香水、クリーム、ソープで有名。扉はぴしゃりと閉められ「御用のない方はお断り」というような由緒正しい、店構えです。そんなに広くはない店内に入ると、壁一面に「サンタ・マリア・ノベッラ」の製品がずらーっと並んでいます。そして、怖ろしいことに「値段」がどこにもついていません。店の奥に、役人のような店員さんがいて、商品リストを手渡してくれました。怖ろしいことに(!)それにも値段が書いてありません。イタリアのフィレンツェで有名な最古の薬局『サンタ・マリア・ノベッラ』。1216年創設のドミニコ 修道院がその大本となっています。「香りと癒し」がモットー。修道院は宗教だけではなく大学のような役割もあり、また、施療・薬草栽培なども行っていました。☆メディチ家の語源は薬・医療ここはルネサンス文化の興隆に尽力したメディチ家と大いに関係があります。メディチ家は薬や香料、香辛料などの商売で財を成した一族なのです。Mediciとは薬・医療のmedicineの語源になったとも言われています。その香りは当時の貴婦人達の間で大流行したようです。だから、この銀座のお店に入る時もきっと「貴婦人」の気分にならないといけないのですね。私みたいなガラっぱちは、門前払いされるかもしれません。有名な「オーデコロン(ケルンの水)」はここの香水のレシピが元になったそうです。☆一番有名なオーデコロン「サンタ・マリア・ノベッラ」香りを試させていただきます(見本はないのです)。すぐに「ベルガモット」の香りを感じ取りました。確認すると、「そうです」との返事。柑橘系を中心に数種の香りがブレンドされ、上品で可愛らしい香りとなっていました。私は、エッセンスの名前が、すぐに、思い浮かびました。(さすが、長年香りを「聞いて」きた成果だわと自画自賛)12000円。はぁーとため息をつき、今回は3150円のローズウォーターを買いました。☆私の聖杯探求は「香り」に1つの答えがあったのです。香りは思い出。瞬間の芸術、瞬間の感動。しかし、それは一生消えることはないでしょう。「香りの記憶」で大小説『失われた時を求めて』を書いたマルセル・プルーストもいます。香り立つ、その瞬間に「神が顕れる」のかもしれません。神性を引き出すのが香りかもしれない。神と人とを結びつけるのが「香り」。私もこの世でそんな役目ができればいいなと思ったのです。タロットの聖杯探求はフィレンツェの香りにも1つの答えがあったのです。そこから、また、からまった思考の1筋がみつかったように思ったのでした。(続く)
2007.01.30
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☆先日の「バレンタインデー」に対するmaaya0506さんのコメント「皆さん、もうすぐ、バレンタインですね~♪」私は、ネックレスをプレゼントしてもらいます!!そうです!プレゼントするのではなく、プレゼントしてもらうんですよ~♪なんでかって・・・??アメリカでは、バレンタインは、男性が女性にプレゼントする日」というコメントいただいて、触発されてしまいました~。(文脈を尊重しつつ適宜省略させていただきました)☆そうか~、アメリカは「もらう」日なんだ!私は、アメリカに生まれたほうが良かったかしら?(これは本当に事実なのでしょうか?)プレゼントを差し上げるのは「うれしい、幸せ!」と書いたのですが、やはり、プレゼントは「もらう」ためにあるのでしょうか。私も、ホワイト・デーを期待して、プレゼントする訳ではないのですが、やはり、どんぴしゃのプレゼントをもらうと、とても嬉しいですよね。女冥利につきるというか。☆あなたは「おねだり」しますか?あなたは、彼に「○○買って~」っておねだりしたことがありますか?また、おねだり、しますか?実は、わたしは「おねだり」します(きっぱり)。一緒に、繁華街を歩いていたり、デパートめぐりをしていたりするときに、アクセサリーや雑貨売り場を通りかかったりすると、「あれ素敵!買って~」と言います。場合により「ねぇ、買って~」と駄々っ子のように、もう一押し。一瞬「困ったような」顔をしますが、「いいよ。買ってあげるよ」と言います。それでなくても「Var.1 いいよ、誕生日のプレゼントでいい?」「Var.2 クリスマスのプレゼントでいい?」「Var.3 ホワイトデーのお返しでいい?」というように、はにかみながら、大体「OK」の意を表してくれます。(はにかみじゃなく、お財布の中を考えているのかな?でも、それぐらい、私も慮っていますよ)そうすると、私は「きゃーーー、うれしいっ!!!」と小躍りして喜びます。喜びを表現します。(わざとじゃないけど)☆実は・・・この年になると、小金も貯めてしまっているから、たいていのもの(アクセサリー、時計など)は、無理をすれば自分のお金で買えるのです。もちろん、何百万とする車は無理ですが・・・。でも、好きな人に買ってもらうのはまた、格別、なのです。彼も、勘違いかもしれないけど、心なしか「買ってやった」という、喜ばせることに対する満足感を得ているように思うの。違うかな?とても嬉しそうなんだけど。おねだり上手になりたいと思う、今日この頃なのです。
2007.01.26
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☆1週間前が1日前になってしまいました。吉祥寺の産経学園で月1回開催している『アロマ占星術』講座のお知らせです。明日26日(金)の午前10時半から12時まで、開催いたします。もっと早くご連絡しなければ、いけませんよね(反省)。明日は1.占星術「やぎ座」2.やぎ座の香り3.誘導瞑想(やぎ座からのスピリチュアル・メッセージを聴く)です。☆あなたの中のやぎ座きっと皆さんは「自分は○座」ということは、ご存知だと思います。でも、それは太陽星座のみ、なのです。実は、あなたの中には、すべての星座が輝いているのです。やぎ座は、あなたの中の一部分なのです。やぎ座が、どこで、どのように輝いているか?ホロスコープと香りと音楽で、それを知ることは興味と驚きに満ちた作業です。☆やぎ座の香りと音楽香りはサンダルウッドを中心とします。とてもエキゾチックで、地球の中心やベースチャクラとつながる、コンプレキシーな香りのブレンドを考えています。音楽は、通奏低音が曲中ずっと続くバロック音楽にしようと思っています。「足場を築く」というテーマを持つ、やぎ座にピッタリだと思います。曲はバッハにしようか?ヘンデルにしようか?はたまた、ブクステフーデか?明日の朝の天気しだいで決めようと思っています。やぎ座は、土星を主星とします。古風で伝統を重んじる星座です。根底には熱いロマンが流れています。しかし形式的には崩れることがありません。やぎ座は、地味で落ち着いた人の多い星座です。音楽も、堅実で冒険の少ないものとなります。しかし、山羊は山の頂上を目指し、着々と一歩ずつ、歩みを進めていきます。鈍重といえるかもしれませんが、その歩みは確実で、安定性のあるものです。☆やぎ座の天命やぎ座は「人生の目的を発見し、それを追求・達成し、現実に結果を出す」ことが使命です。目的意識のない行動には、やりがいを感じない人もいるでしょう。誠実な愛情の持ち主です。静かで穏やかな思いやりを、一生かけて、相手に示し、誠の限りをつくります。はぁ、私(てんびん座)も見習わなきゃ。☆毎月第4金曜日の午前10時半から12時までです。ついて行ける行けないは、関係ありません。1回ごとに完結する講座としています。「始めて」という方もどうぞいらしてくださいね。明日、直接いらして下さっても、大丈夫です。受講料は3か月分(8725円)、資料代(535円)です。お申し込み・お問い合わせは0422(40)2261 吉祥寺産経学園まで。詳しくはこちらへ次回は2月22日です。2月はみずがめ座、3月はうお座。そして4月からは・・・『惑星とアロマセラピー』を開きます。10大惑星による、『ホロスコープによる音楽セラピー』として1年間、講座を開きます。どうぞ、ご自分のホロスコープをご持参ください。ホロスコープは人生という劇場、惑星は「俳優達」です。恋愛という舞台で、仕事という舞台で、どのように「演じる」のでしょうか?それを、皆さんとご一緒に解読してみたいと思います。ホロスコープの読み方に戸惑っていませんか?どうぞ、私に尋ねてください。ホロスコープが人生のマンダラとして、どんなに深い意味内容が記されているか、そのことを知ったら、あなたは、もう占星術のとりこになってしまうでしょう。(私が、そうなったのように・・・)
2007.01.25
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☆春の訪れは2月14日の行事から占い的には、2月4日の立春から、春ということになるのかな?あちこちのデパートやスーパーに咲いた色とりどりのチョコの山々を見ると、「ああ、もう春が近い!」と思うのは私だけでしょうか。でも、実はもうすでに私は、ようやっとふくらみ始めた桜の花のつぼみや、ねこやなぎ、それから家の玄関先に咲きかけた「ぼけの花」ですっかり、春がやってきたような気分になっているのです。☆今日、買いに行ったチョコは誰に?私は一人一人のイメージを思い浮かべながら、チョコを買うため、とても時間がかかるのです。今日は音楽関係の「彼」のために、1つ買いました。イタリア語の「名」のついたチョコです。これを選ぶのに1時間ぐらいかかっちゃった~。喜んでくれるかな?どうかな?彼はお酒の飲むけど、甘党だったよね、などと心の中で考えながら選んでいると、どうしても売り場を彷徨ってしまうのです。☆プレゼントを贈る喜びプレゼントって、もらうととてもうれしい!でも、プレゼントを贈るのもとてもうれしい。差し上げる人がいるって、とても幸せなこと!!愛する人がいる幸せを感じるの。その人のことを考え続ける時間って、とてもこころが熱くなります。好きな「彼」の顔を思い浮かべ、このチョコを上げた時のリアクションを想像しながら、チョコ選びをするのって、至福の時かもしれない。fulfillmentってこういうことかもしれないって思うの。そう、そのとき、彼と一緒にいるのです。愛されるのもうれしいけど、愛する人がいるって、素晴らしいこと。女の子がチョコを選ぶときって、みんなそう感じていると思うよ。だから、男性の方々、どんなチョコをもらっても「うれしい!ありがとう!!」って喜んであげてね。☆今年は何人にあげるでしょうか?さて、チョコを選ぶ楽しみが、まだ続くのです。チョコレートで、彼のこころをとろけさせるの。きゃ。
2007.01.23
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☆今日は冷たい雨のそぼふる寒い日です。こんな日はおうちにいて、ゆっくりお料理でもしよう。心が落ち着いて、本やCDも楽しめるかな。冬の白い太陽が照る晴れた日は、お洗濯が気持ちいいし、冴え冴えとした空気を吸いながらのお散歩が楽しいな。☆今日はお休みです。私は占い師なものですから、土日はお仕事をさせていただいています。サービス業ですので、皆様がお休みの日は大忙し(!)なのです。お休みの日は、家事がていねいにできるからうれしい。今日は・・・何しようかな。今、林檎をはちみつで煮てるの。その煮え加減をみながら、この記事を書いています。ゆっくりオフロにつかって、髪を洗い上げて・・・それから、足りない食材を買いにマーケットに行こう。お店めぐりをしながら、おいしそうなものやめずらしいものがあったら買ってこようっと。そう、料理も好きなのですよ。今日は、う~んと昨日ハーブの「セージ」を買ってきたので、ニョッキにしようかな。そうするとガーリックがないなぁ。私の料理は、食材から、料理法がひらめき、それからクッキングということが多いかな。もちろん「カレー」「ぎょうざ」というように、料理名から、買いに走ることも多いけど。今、テレビでは「10歳若返り大作戦」をやってます。これは、必見よ。☆で、楽天日記のお友達の島田さんが『アロマ星占い』の記事を書いてくださっているのを発見しました。お忙しいでしょうに、すみません。ありがとうございます。島田@Purismさんは「マインド・コネクター」と名乗っていらっしゃいます。おうし座の島田さん。その名のとおり、心と心を結びつける心優しき紳士でいながら、おうしのごとく、じっくりしっかりと道を作り、切り開き、花を植え、素晴らしき彼の世界を作り上げていらっしゃいます。その発想の豊かさにはいつも敬服しています。そうだ、彼はお料理も上手なのです。☆雑貨展開の本デニーズで雑貨展開をしている本『アロマ星占い』です。一山いくら、という雰囲気は新しい「本の売り方」かもしれません。この方法は出版社側と販売方法を討議したときに色々とアイディアを出し、模索したのですが、「これで行こう!」「これでやってみよう!」と決めたことなのです。それから、内容である「本文」が出来上がりました。私は占いの楽しさを、より多くの人に知って欲しい!!より多くの人に気軽に手に取って欲しい!!とも思っているのです。さて、これから、ていねいに髪のブラッシングをしよう。そして、ていねいに洗い上げて、手袋して毛糸の帽子をかぶって、買い物に行こうっと。
2007.01.22
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☆タロットは「巨大な神話」このブログ記事は私的な戯言なので、どうぞ興味のない方は読み飛ばしてくださいね。今タロットの作成中です。文章を書いているうちに、とうとうタロットのラビリンス(迷宮)に入り込んでしまったようです。タロットには色々な要素が含まれています。カバラ、占星術、エジプト神話、ギリシャ神話、ヒンズー教、キリスト教などなど。その発祥には諸説あります。印刷術が発明されてから後、タロットは世界中に伝播したので、実物が現存しないために、その歴史的記述は、想像の域を超えないのでは、と思われます。☆タロットとは何か?ですから、私の興味はその起源にあるのではなく、「いかに今の時代に役立てるか?」にあるのです。そして、そのことを考えていくうちに、大命題である「タロットとは何か?」「タロットで何を伝えたいのか?」そして、「神とは何か?」という途方もない、難問に直面することになったのです。これを私のことばで書かなくてはならない。そう考えているうちに、書くことが「ストップ」してしまった・・・。そして、その思いに圧倒され、熱を出して寝込んでしまいました。☆青い悩みこれは若い頃、悩んだことです。私とは何か?何故生きるのか?何のために働くのか?そのことを、まだ「考え中」の私がいることに、気がついたのです。いい年になって、全然その「答え」が出ていないことに、気がついたのです。青い悩みだと思うのですが、ほんと、大人気ないと思うのですが・・・。これに対しては、ある程度、答えを持っていると思っていました。でも、いざ、他の人に対して「説明」をしようと思った場合、「自分のことば」をもたないことに気がついたのです。いくつになっても「大人になれない」私。☆タロットを始めた頃の私このブログの記事もこんな内容にしようとは思っていなかったのです。書き始めたら、このような内容になってしまったのです。なぜ、タロットを始めたのだったっけ?そうだ、占星術だけだと、不足だと感じたからだったっけ?クライアントに、タロットが人気があったからだったかしら?占星術は、過去・現在・未来と人生全体をパースペクティブに概観できる。しかし、タロットは今に視点を集中することができる。そう、占星術は横の流れ(水平方向)を見るのに最適。タロットは、現在の質を深める(上下方向)ことができる。タロットは今の今の今を充実させることができる!そうすると、何か共振したように、次々とその答えにつながるような「偶然の一致」が発生するようになったのです。それをひとつひとつ紐解いていけば、この「タロット・ラビリンス」から抜け出るかもしれない。そう、その第一報、「サンタ・マリア・ノベッラ」に行ってみることにしたのです。まるで「聖杯探求をする」の騎士のような気分で。(続く)
2007.01.20
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☆さきほどメルマガ『アロマ星占い』を配信いたしました。内容は1.星座別1月19日から2月1日の運勢2.2007年 日本の運勢3.9つ目の星座との相性3.開運料理「高野豆腐のシナモン風味」です。☆登録者数が500名になっていました!いつの間にか、こんなに増えていたのですね。大変感謝いたします。いつも、これでいいか?どうしようか?止めようか?どうしようか?悩みながら配信しています。一昨年の9月に始め、この私ののんべんだらりとした性格から、休みながら配信を続けていたのに・・・500名様の方に登録していただいていたのですね。まだまだ未熟者の占星術師の私。きっと「歩みのノロい、亀のようなメルマガだ」とお叱りを受けることもあるでしょう。でも、偉い!自分!よくやった自分!(自分で自分を褒めてやりましょう)もちろん、きっとどこかで誰かが、私のメルマガを紹介して下さったり、何かに記載されているのかもしれません。私の知らないところでご紹介してくださった皆様、ありがとうございました。新しい年となり、内容を一新(とは行かないかもしれませんが)して、できる限り、続けようと思っています。皆様の役立つ内容にしようと考えています。深謝。●メルマガ『ムーン・フェアリー・ヒロコのアロマ星占い』 を新月・満月の日の隔週2回配信します。恋も仕事も欲張りゲットしようという!というメルマガです。【メルマガ登録はこちらから】最新号はこちら
2007.01.19
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☆「本を出版する!」というのは私の夢でした。それが「簡単にできる」というニュースが入りました。本を出すには、執筆も大変は大変なのですが、書き上げた後も出版社を探すなど「いざ出版」までこぎつけるのに大変なことが多いのです。(実感)しかし、それが「無料でスピーディに出版できる」サービスが登場したようです。 ☆NHKニュース 2007年1月15日(月)放送 の『続々登場 無料サービス』 より☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆無料で本の出版・販売ができます! 自己負担がかからない自作本の出版サービスエフ・プラット株式会社(東京都港区) TEL:050-3034-5018 「マイブックル」は、ウェブ上に本のデータを置き、売れてから印刷して発送する、「ドロップシッピング」の仕組みを利用した新しい出版のカタチ。初期費用なし、在庫なしで本を出版・販売できるのです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆無料と言っても、印刷代と販売手数料(20%、利益を出す場合のみ)はかかるようです。これがこの会社の「儲け」のようです。その他六本木経済新聞の記事も参照してください。☆著者と読者のコミュニケーション作りにも役立つこのサイトでは、本の発行や売買ができるだけではなく、双方向のやりとりができるようです。コメントをつけたり、つけられたりする機能や、また、ランキングなどもあります。「自作本というパーソナルなメディアを媒介とした新しいタイプの出会いやコミュニケーションを築き、楽しむことができる」とのことです。これは著者・読者間の近未来のコミュニケーション・スタイルかも。☆しかし、編集者さんはいないのかしら?記事をすべて、くまなく読んだわけではないので、理解が不徹底の場合はどうぞご容赦くださいね。ひょっとしたら、書く内容については、すべて「自己責任」なのかもしれません。自分で自由に作文し、装丁を考え、出版する。きっと、きちんと自分の頭ですべて考えて創作することができる人には、朗報でしょう。しかし、私は作る前の作業(本の内容・構成・装丁なども含めて)を編集者さんとやりとりする(苦しくも楽しい)というのも「創作」の1つの段階だと考えるので、それがなくなる、というのはちょっと寂しいような気がします。しかし、気軽に本が出版できるようになったのは素晴らしいことです。も一つ、重要な「課題」である、本を「紙媒体」で出版することの「意味」を問いかけられている時代ともいえるでしょう。☆あなたもブックルする?自作の本を「BOOKLE(ブックル)」、自作の本の作者を「BOOKLER(ブックラー)」と呼ぶそうです。ブロガーの皆さんは未来のブックラーかもしれません。
2007.01.17
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☆先日、映画『エラゴン』を観てきました。内容は、勧善懲悪のファンタジー映画でした。「遺志を継ぐ者」であるドラゴン・ライダーが悪を倒す物語です。ファンタジー映画は、自分の仕事のジャンルでもあるため、できる限り観ようと思っています。竜が出てくる、特撮場面が満載の『ハリー・ポッター』や『 ロード・オブ・ザ・リング』『ゲド戦記』などを見慣れている目にはとりたてて、新しいストーリー展開や場面がありませんでした。☆ドラゴンとは?この映画の中では主人公が男性。そして、ドラゴンは女性(♀?)です。ドラゴンと人間は一心同体なのです。竜というのは伝説上の怪物ですが、日本にも世界各地にも存在する架空の動物です。ドラゴンに乗って空を駆け巡り、敵を攻撃する。青い石から生まれたドラゴンと共に、悪を倒す勇気ある若者の物語でした。話しが途中で終わっているように思ったのは、3部作だからなのですね。ドラゴンは「悪の化身」のように描かれていることが多いのですが、この映画では平和で幸福な時代とは「勇敢な騎士とドラゴンが守ってくれた時代」とされています。そう、ドラゴン・ライダーの時代。ドラゴン自体は、私は子供のころから「ラドン」「キングギドラ」でおなじみ。☆ドラゴンズ・アイ私は映画でも本でもそうなのですが、1シーンでも1文章でも心に残った場所があれば、「よい作品」であると思っています。この映画では、「ドラゴンズ・アイ」が印象に残りました。ドラゴンに乗って、竜の目になってあたりを見渡すと千里眼になるのです。私もこんな「眼」が欲しい!鳥瞰できるだけではなく、見たいと思ったところに焦点を当てることができ、そこの部分を拡大して見ることも可能なのです。実際、私の眼が弱いため、夢のような視力だと思いました。こんな目で読書ができればいいな。私の読書法として「速読」でもなく「精読」でもなく「ドラゴンズ・リーディング」が願望です。一瞬にして自分にとって大事なところに、視点が集中し、読み、理解することができる。もちろん、バード・ビューイングのジェット・コースター並みの景色の移り変わりもとても刺激的。ドラゴンと一緒に崖っぷちから飛び立つ場面はその日の夢に見たもの。ドラゴンは、人間の願望や足りない部分を補ってくれる存在なのかもしれません。私も男になりたいっていう願望は、いつもありますもの。☆三越のライオン私もドラゴンに乗りたい。これは私の夢なのです。それで、今日、三越の前にあるライオンを見て、思ったの。「またがって乗ってみたい」って。このライオンって、まるで「どうぞ乗ってください」っていわんばかりの格好だと思わない?ちょうど姿形・大きさも手ごろだし。夜でもこっそり、乗ってみようかな?そうしたら、ドラゴンズ・ビューイングが手に入りそう。ここから、私のファンタジー・ストーリーが始まるのかもしれません。
2007.01.13
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☆Take freeの雑誌『Poco!ce(ポコチェ)』~特集2007年上半期あなたの恋愛運&仕事運~に『アロマ星占い』が載りました。去年の25日に発行されました。連絡が遅くなってしまいましたが・・・。43ページの記事に「本文の1ページ目をこすると、2007年のラッキーアロマでもあるジャスミンの香りが・・・。優しい香りがさらに幸せと癒しを運んでくれます」〈企画苦労話その1〉よくぞ気づいてくれました(涙)。この技術開発に半年以上かかりました。そして香りの調合に3ヶ月かかりました。「持ち運びにも便利な文庫サイズ」〈企画苦労話その2〉そうなのです。どのような体裁にするか、編集の方と随分、試行錯誤したのです~。最初の私の提出した企画では「CDサイズ」にしようと思っていました。あれこれ考えて、「バッグに入れて携帯してもらえたら」ということでこのサイズにしました。それから、実は紙の質にもこだわったのです。手触り感のよい、上質の紙にしてもらいました。〈企画苦労話その3〉12星座の色は、星座別ラッキーカラーなのです。そして、京都の印刷所さんが、とても上品な色に仕上げてくださいました。とってもうれしい。☆新風舎の皆様に、大変感謝しています編集者さんの力がなければ、この本は生まれていません。それから、『ポコチェ』の雑誌をお送りいただいた、広報の方、また、逐一、販売状況を教えてくださるマーケティング部の方、いつもありがとうございます。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆■12/25(月)発行「Poco'ce(ポコチェ) 1月号」カルチャーページ、BOOKコーナーでの紹介です。「Poco'ce(ポコチェ)」発行部数: 200,000部配売エリア: 東京首都都市発行サイクル: 毎月25日発行※カフェ、レストランなどのショップ配置されている女性向けのフリーマガジン☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆■12/21(木)発行「branche(ブランシェ)1月号」カルチャーページ、BOOKコーナーでの紹介です。「branche(ブランシェ)」発行部数: 280,000部配売エリア: 東京都発行サイクル: 毎月最終週木曜日発行※駅やスーパーなどに配置されている女性向けのフリーペーパー☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆もちろん、もちろん、この本を手にとって下さった方、全員に深くお礼を申し上げます。今年も、実は色々なプレゼントアイディアを考えています。。。
2007.01.09
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☆今日からNHKで『風林火山』が始まります。いつもならNHKの大河ドラマにはあまり興味がないのですが、今年はちょっぴり違います。というのは武田信玄に仕えた軍師「山本勘助」が主人公だからです。彼は占星術を駆使して、戦略を立て、戦さを勝利に導いたといわれています。日本の中世の軍師は陰陽道の影響を受けた占星術であり、今の「西洋占星術」とは系統が違いますが、同じ占いの道を求めた人間として、とても興味があります。ドラマの中でどのように占術が使われているか、とても楽しみ。☆日本の占星術の歴史を簡単にいうと1.奈良時代以前6世紀ごろより、朝鮮からの貢物の中に占星術の本がありました。推古天皇の代、602年に百済の僧観勒が日本にやってきて、歴本、天文地理書、遁甲方術の書を貢物としました。『日本書記』によると天武天皇により、675年占星台設置とあります。天変占星術がメインだったようです。2.奈良・平安時代空海(774~835)が806年に星曼荼羅を伝える。『宿耀経』あの弘法大師空海です。密教占星術の先達として、また、私の名前の由来として、とても尊敬しています!陰陽師安部晴明(921~1005)の活躍。 奈良・平安時代は、舶来の高尚な知識であり、占いは特権階級のものでした。3.鎌倉・戦国時代戦略・戦術への応用。武士階級の台頭。ここで山本勘助の活躍があります。4.江戸時代民間に大いに広まりました。迷信。暦。易。5.明治時代以降隈本有尚氏の『考星学』1914年が今で言う「西洋占星術」のハシリだと考えられます。で、現在の東洋・西洋入り混じった占星術の大興隆があります。(で、私もその一番の片っ端を担わせてもらってます)こうみてみると、人間は昔から今に到るまで、占いがやはり好きなのでは?と思いますね。☆私も占術家のはしくれ 私も実は「西洋占術研究家」と名乗っているのです。生きるための「占術」(戦術)家。占いはツールにすぎないかもしれません。しかし、人生を奥深く味あわせてくれる大事なツールです。ところで、「当てずっぽう」のことを「ヤマカン」と言いますが、山本勘助を略したという説(大言海、辞海)や「山師の勘」(三省堂国語辞典)の二つの説があるそうです。びっくり。
2007.01.07
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☆東京近郊の女性の方でした。よくブログとかメルマガを見ていてくださる方でした。お力になれる「占い」ができたらいいな。また、どのようなお話ができたか?彼女の了解を得たら、ここに記載しますね。たくさんの方が『新月通信ブログ』を見に来てくださいました。本当にありがとうございました。
2007.01.07
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いつの間にか、10万アクセスになろうとしていたのですね!今、思いついたのですが、100000アクセスの切り番号を「踏んで」下さった方を無料で占わせていただこうと思います。あと100アクセスほどですか?よろしければ、30分(電話か対面占いのみ。でも、電話代はどうぞお持ちくださいね)占わせていただきます。「踏んだ方」は『新月通信』の一番上の行をコピーして、メールに新月通信 (ジャンル:趣味・ゲーム) 楽天ブログ(Blog) 099878 などというように貼り付けて(字体はそのまま)住所・氏名・年齢・占う内容(書けるだけで結構です)をお書きになり、件名を「占い希望」としてusifaida@yahoo.co.jpに送信してください。私からのささやかな新春プレゼントとさせてくださいね。
2007.01.06
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☆年末年始の腱鞘炎先ほど洗いものをしていたのですが、お茶碗がするっと下に滑り落ち、割ってしまいました。手首に力が入らないのです。まるで手が一本の板のようです。☆お箸を持つのもしんどいですお箸でものをつまむと手が震えてしまいます。ところで今朝食べたもの1.黒オリーブと焼き豚のピザ2.野沢菜ちりめんの混ぜご飯3.日清の焼きそば(インスタントラーメンの発明者への追悼を込めて)4.ウィンナとじゃがいものアンチョビーガーリック炒め5.つみれ汁6.キムチ7.日本茶こう書くと、私ってつくづく雑食だなぁと思います。食べている時、落とさないようにしようと思えば思うほど、ぼろぼろ、落としてしまうのです。もう、子供みたいで、恥ずかしい。☆今年の目標は「食べ物をこぼさないこと」「お米は88の手作業が加わってんのやで」とごはん一粒落としても叱られましたっけ。食べ物はほんとうにありがたい、食べ物なくしては生きていけません。私は普段からよく食べ物をこぼしてしまうのですが、今年はの目標は「食べ物をこぼさないこと」にします!!☆食べ物をこぼさない「魔法」こうなったら魔法を使おうかしら。1.ザルを私のお守りにする。ザルは取りこぼさない魔術武器となりそう。あの目が大事なものを受け止めてくれる。そうだなぁ、大きすぎるから「茶漉し」を肌身離さず持ち歩こうかしら。2.エッセンシャルオイルのミルラ(没薬)をつける。ミルラは「閉塞を解消し、温め、乾かす」性質があります。なんか受け止め、固めてくれそうよ。3.食べ物の神様である「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」のお守りを持つ。お伊勢さんにお参りしなきゃ。そうだ!ウチの田舎には同じ豊受大御神を祀る「元伊勢神宮」があるのだったわ。今度帰省したときに、行ってこよう。でも、まず、こぼす原因としては食べる時「集中力」が欠けているのです。「上の空で食べないこと」それから「食べることを楽しむこと」です。それから、手首が痛く、力が入らないことが原因。多分寒さが原因なので、冷やさないことだわ。姿勢の悪さも原因かも。これは「アレキサンダー・テクニック」の「首を楽に頭は前に上に、背中は長く広く」という「呪文」を唱えることで良くなるかしら?(先生ごめん、呪文なんて言って)私は食べるのは大好き!でも、もっと食べ物をいとおしまなきゃね。
2007.01.06
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☆引き続きCDの発表音楽を聴くと「高揚感」を覚えます。私は、毎日何らかの音楽を聴いています。第1位カセット『ブラームス弦楽六重奏曲第1&2』メニューイン他 東芝EMI今まで聴いたブラームスの1番の中で一番よい演奏。晩秋を思わせる1番は私のお気に入り。孤独でも孤高。第2位『威風堂々~イギリス音楽の祭典』ロンドン 1997英国の威厳、栄光を感じる名曲ぞろいです。第3位『威風堂々』東芝EMI 2000よく「イギリスには作曲家はいない」(解説)などの酷評されたりしますが、なかなかどうして!英国にも音楽があります。第4位『愛の挨拶』ワーナー 2000イギリスの優しき調べ。第5位『ファンタジア2000』ソニー 1999ディズニーのアニメーションにぴったりのクラシックミュージックの数々。第6位『ヨー・ヨー・マ ベストアルバム』ソニー 1998彼は世界的なチェロ奏者です。こころ模様を自然に自在に描けます。天才を感じさせない天才です。第7位『白鳥 ベスト・オブ・ジャクリーヌ・デュ・プレ』東芝EMI 1995夭折の天才、女流チェロ奏者であるデュ・プレの名演エッセンス。 第8位『一枚でわかるワーグナー』フィリップス 1997ワーグナーのおいしいところが全部は入っています。第9位『一枚でわかるバッハ』フィリップス 1997すべて名曲、すべて聞き逃せない曲です。第10位『決定版!モーツァルトのすべて』ポリドール 1990モーツァルトのベスト曲のセレクション。演奏がすばらしい。第11位『モーツァルト歌劇《魔笛》抜粋』カラヤン指揮 ポリドール 1981魔笛のおいしいところが全部入っています。演奏も歌もすばらしい。第12位『アルビノーニのアダージョ』東芝EMI 1990 意外によかったです、このCD。私の好きなブラームス、マーラー、ドビュッシーが入っています。やはりというか、全部クラシック曲となってしまいました。
2007.01.04
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☆去年のことを言うと鬼が大笑いしそう「来年のことを言うと鬼が笑う」って言いますよね。今頃になっての「2006年のベスト本・CD」の発表は、遅きに失するかな?もう、どうぞ大笑いしてくだい。読んだ本 386冊、聴いたCD 286枚。本は毎日1冊は読んだかな。☆本との出会いは「言葉」との出会い私のもう1つのブログ『デザート読書』でも書いているのですが、去年もたくさんの感動や元気を与えてくれた「言葉たち」と出会えました。もちろん、本を通してその著者との出会いもありました。ベスト10などというように絞りきれず、字余りのようなベスト発表となりました。☆本の部門私はフリーペーパーを読むのも、スーパーのちらしを読むもの大好き。私にとって文字が書いてある「媒体」に優劣はありません。去年もたくさんの珠玉のような言葉に出合えてとてもうれしかったよ。以下のコレクションをみたら、ごった煮のようで「なんちゅう取り合わせ!!」とお驚かれるかもしれません。第1位『がんばらない』鎌田實著 集英社 2000去年ダントツの感動作品です。著者は諏訪中央病院の医師で、人間的な治療に日夜取り組んでいらっしゃいます。涙がぼろぼろ出てきた詩です。以下引用します。「今日は死ぬのにとてもよい日だ。あらゆる生あるものが私と共になかよくしている。あらゆる声が私のうちで声をそろえて歌っている。(中略)子供たちが帰ってきた。うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ」(form Many Winters Copyright by Nancy Wood pubulished by Bantan Doubuleday Dell 1992 訳丸本淑生)この詩の「うん」というくだりのところで、大泣きしてしまいました。第2位『芸術の贈り物』シュタイナー 筑摩書房 2004この本では「芸術本質論」を色と音に焦点を絞って書かれています。私が今、非常にほしかった情報です。「語り方が重要です」「均衡への努力の中で汝自身を知れ」第3位『内面への旅』シュタイナー 筑摩書房 2003「どの種子も育つべきだというのは、人間の先入観にすぎません。なぜなら、全体に眼をむけるときにのみ、個々の存在の使命がわかるのですから」「この世でわたし達を取り巻いているすべてのものに愛を持ち、関心を深めること」が神秘学を志すものにとって重要。シュタイナーは、一人ひとりの人間の個性がかけがえのないものであると述べています。第4位『東京タワー』リリー・フランキー著 扶桑社 2005こんなに泣いてしまうとは思いませんでした。「寂しいだろうけど、男は母親が死んでからやっと一人前になんのよ」第5位『薔薇十字の魔法』種村季弘著 青土社 1986この著者の本は、知識の扉をいくつも開けてくれます。「古代の楽人は比喩としてではなく、きわめて具体的な光によって「こころを医し」、「生命の糧を授ける」呪医であった」第6位『薔薇の名前』ウンベルト・エーコ著 東京創元社 1990「愛」を描いた文学作品です。私のフィールド「西洋秘術」の興味も充分満たしてくれます。占いに興味をもつ人はもちろん、人間に興味をもつ人にぜひ、読んでほしい傑作です。第7位『生きるのがつらい。』諸富祥彦著 平凡社 2005自分のネガティブな気持ちに居場所を与えて、うまくつきあうと、人生の大切な知恵が学べると説く本。「人類は、いずれ滅ぶ。いつしか、跡形もなく、消え去る」すべてチャラになると考えると、圧倒的な開放感に包まれます。私は何をしてもいいけど、何をしなくてもいいのだという感慨に打たれます。第8位『夢分析1』C・G・ユング著 人文書院 2001ユングの本はときどき魔術の本かしら?と思うことがあります。「シンボリズムを理解するかいなかは、どうでもいいことです。それによって意識をぐんと拡大するチャンスを得ること」が大事です。第9位『自分をあきらめないで。絶対上手くいく!』矢野惣一著 三笠書房 2005心理療法と成功法則を融合させ、自己成長を促す本。「超簡単!夢が無理なく実現する魔法のイメージング法」を伝える本。「欲しいものを得たときに感じる感情こそが、ほんとうにあなたがもとめているもの」そう、感情なのよね。第10位『紛争の心理学』アーノルド・ミンデル著 講談社現代新書 2001自己の内側の理解を深めることは、他者を理解し、社会を融合し、世界をまとめることができるのでは、と思わせる「炎」の本でした。身体が世界のエネルギーを表現します。彼には人間存在に対する、絶対的な信頼があります。「個人的な問題に取り組むときはいつでも、政治的な問題についても取り組んでいることになる」ただ一人の救いは、即、世界中の人の救いとつながるのです。私のことを考える、イコール、世界のことを考えること。自分を豊かに生きる、イコール、世界を豊かにする。「もっとも基本的な討論の場は、自分自身の心である」自分の中の闘争を見つめてみよう。まず自分を解放することが大切。「水のように、自分の心に浮かんだことを、ただ行ったり、言ったりする」ことができるファシリテーター。そして「今起こっていることのエネルギーを用いるのです」第11位『孤独であるためのレッスン』諸富祥彦著 NHKbooks 2003「孤独は悪ではない」と主張する本。私は、ふだんほとんど「引きこもり状態」にあります。それも悪くはないよねと共感を覚えた本です。第12位『企画書立て方・書き方』福地実著 西東社 2005どちらかというと発想を得る方法について示唆がいただけた本です。この本自体が、非常に読みやすくわかりやすく「プレゼンテーション」されています。第13位『「3日坊主」でも使いこなせる手帳術』岡崎太郎著 フォレスト出版 2005夢を実現する方法を書いた本はたくさんありますが、その中でいっち番簡単かも。わたしは今現在、彼の方法をアレンジした手帳を使っています。第14位『会計のトリセツ』望月実著 日本実業出版 2006こんなにわかりやすく読みやすい会計の本をみたことがありません。タイトルも魅力的。会計初心者の人に、また、起業を考えている人にもオススメの本です。「会社が成長するって、共感を呼ぶ顧客を増やしていくことなんだろうね」第15位『音楽療法とヒューマニティ』山松質文、師岡宏之編 音楽の友社 1999「絶妙なる沈黙」間は集中力と想像力を高めます。音楽を聴くだけが、音楽療法ではありません。第16位『ヒーリング・ライティング』つなぶちようじ著 ヴォイス 1999書くことは、自分を見つめなおす作業であり、自己を理解し癒すことができます。わたし思うに現代版「自動書記」のススメです。第17位『ザ・ゴール』エリヤフ・ゴルドラット著 ダイヤモンド社 2001「企業のゴールとは何か?」に対して答えてくれるめずらしいビジネス小説です。第18位『生きがいの教室』飯田史彦著 PHP研究所 2004生きがい論を1つの発想法としてとらえています。「自分の人生を全面的に肯定し、受容し、できるだけ楽しみながら生きて行こうとする人生観」第19位『「運命の道」は見つけられる』諸富祥彦著 サンマーク出版 2001この本は「スピリチュアリティとは何か?」に答えてくれる本です。人は「何のために生まれてきたのか?どう生きるべきか?」について指針が得られます。「天職とは、何か特定の仕事ではなく、その仕事の実践の仕方なのだ」第20位『トランスパーソナル心理学入門』諸富祥彦著 講談社現代新書 1999トランスパーソナル心理学はつながり志向の心理学です。個人の心の癒しは世界の癒し、地球の癒しと不可分だといいます。「地に足をしっかりつけた普通の人が、毎日の生活の中で、個を越えて働いている力をどう生かし、心を豊かにしていくか」がトランスパーソナル心理学の目的。「プロセスへの絶対的信頼」がセラピストに必要な態度。第21位『ドリーム・ボディ・ワーク』アーノルド・ミンデル著 春秋社 1994今年最大、衝撃を受けた本。私のスピリチュアルな世界を広げてくれた本です。「個人・対人関係・社会のダイナミックな相互作用のエネルギーを体験的に理解していくもの」私の癒しは世界の癒しにつながると実感できた本です。「チャンネルを切り替える」は心に残ったことば。セラピーの目的は「クライアントがセラピスト像を内面にしっかりと育み自律(立)できること」第22位『マーサの成功ルール』マーサ・スチュワート著 トランスワールドジャパン 2006起業をめざす女性必見の書です。彼女は『フランス料理の技法』全2巻のレシピに従って料理を作り、フランス料理を独学しました。「家事は雑用ではなく芸術である」この言葉と出会ってよかった!それから「どうぞ災難は起こるものと覚悟してください」も。第23位『会社の寿命10年時代の生き方』道幸武久著 サンマーク出版 2006「目標を達成しても、目的がなければ幸せになれない」という言葉との出会い。彼の本では結婚していること(デメリットと考えられている)の「メリット」に注目すること、また、自分サイズの幸福を願うことの重要さを学びました。第24位『ハイコンセプト』大前研一著 三笠書房 2005フランクルの言葉「もうこの世には何も残っていない人間でも、愛する人に思いを馳せることで、ほんの一瞬ではあるが至福を味わうことができる」この言葉で出会えただけでも、この本を読んだかいがあります。今やビジネスの世界は心理学、精神世界、占いの世界と近い。第25位『NLPでリーダー脳をぐんぐん高める法』武井一喜著 ヴォイス 2006「神はお互いが必要になるように私たちを作り賜うたのです」第26位『香水の教科書』榎本雄作著 学研 2004香水の基礎知識を得るには適した本。「ファッションが身体を装うものであれば、香りはこころを装うもの」素敵なことば。「残り香」を印象的にしたいものです。☆たくさんの「ベスト」本たち私は死ぬ時に走馬灯のように脳裏に浮かぶのは「思い出」だと思うのです。それは楽しかったこと、どきどきしたこと、うれしかったこと。心が高揚感を覚える、感覚や感情をきっと思い出すと思うのです。それは人との出会い、そして「本との出合い」からもたらされる。もう一度このフランクルの言葉「もうこの世には何も残っていない人間でも、愛する人に思いを馳せることで、ほんの一瞬ではあるが至福を味わうことができる」愛する人に思いを馳せるのよ。「思い出」だけで幸せになれるのよ。
2007.01.04
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☆さきほどメルマガ『アロマ星占い』を配信いたしました。内容は1.星座別2007年の運勢2.8つ目の星座との相性3.開運料理「いて座風中華粥」です。いて座のラッキーフードは何かな?先ほど、いて座風中華粥を作りました。クコの実、くるみ、干しえびを入れました。「う~ん、いいにおい、これを書いたら食べよう」と思って、急いでお釜の蓋をあけたら、あれー、からっぽ。ぜ~んぶ、連れ合いが食べてしまいました。あ~ん、朝食に何を食べよう。ちなみに今朝は1.サーモンのパイ2.焼きうどん4.味の素のレトルト「おかゆ」5.人参のピクルス6.ビール7.日本茶全然日本の伝統お正月料理を食べていませんのです。さて、駅伝の復路はどうなるかしら。●メルマガ『ムーン・フェアリー・ヒロコのアロマ星占い』 を新月・満月の日の隔週2回配信します。恋も仕事も欲張りゲットしようという!というメルマガです。【メルマガ登録はこちらから】最新号はこちら
2007.01.03
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只今朝6時40分です。東京は、もう少しで「初日の出」が昇りそうです。明けまして、おめでとうございます。今朝は5時に目が覚めました。漆黒の夜空が、段々と薄墨色になり、透明に近いブルーからオレンジ色に変わりゆく夜明けの空を見ていると、いつもと同じ、朝陽なのに、何かありがたい、もったいない「初日の出」となるのです。夕陽は、落日でたそがれで、寂しい感じがするのに、朝陽は、昇日でフレッシュで、活気に満ちてくるような感じがするのです。☆また日は昇るそうなのですよね、太陽は沈んでもまた昇ってきます。疲れて夜休むと、朝元気回復して目が覚めるのです。死んでもまた蘇る、ということを無意識的に感じているのかもしれません。だから、元気になるのかもしれません。はー、今日はだめだった、でも、大丈夫、きっと明日は来る、「また日は昇る」と思えるのです。太陽はそんな勇気を与えてくれる「神様」かもしれません。不摂生から、腱鞘炎となり、手首が痛く、ペンが持てません(涙)。年賀状は失礼させていただくことが多いと思います。下さった方、何かの形で感謝の意を表したいと思いますので、どうぞお待ちくださいね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2007.01.01
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