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「聴く」こと、「対… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2016.01.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(先日来からの続きです)

でも、もしかしたら一番、出会うのが難しいのは「自分自身」かも知れません。

人は、「身近なもの」ほど見えなくなってしまうものだからです。

富士山を遠くから見れば、その形はよく分かります。
でも、登り始めたら富士山の形は見えにくくなります。

そして、頂上に立った時が一番見えません。

頂上から見えるのは、周囲の景色であり、火口であり、石や砂利や観光客ばかりです。「富士山」は見えないのです。

ですから、生まれた時から富士山の頂上で暮らしていて、一度も下山したことも、「遠くからどのように見えるのか」という情報も得ることがない人は、富士山の頂上で暮らしていながらも「富士山」の形を知りません。

さらに、霧が出ていたり、雲海などあったら周囲も分かりません。



ですから、自分がどこにいるのかなど全く分かりません。
知る術(すべ)がないからです。

これは「自分」という山でも同じです。

ちなみに、人間の場合、その「霧」や「雲海」に相当するのが「悩み」や「苦しみ」になります。


人は生まれた時から「自分」という山の頂上で暮らしています。

そして、その頂上から「他の山」(他の人)を見て、「あの山の形はおかしい」とか、「あの山の形は素敵だ」などと言っています。

でも、「自分」という山の形は知りません。

知らないまま、「自分は美しい山だ」と思い込んでいる人もいれば、「醜い山だ」と思い込んでいる人もいます。

さらに、「悩み」や「苦しみ」という「霧」を抱えて生きている人は、周囲すら見ることが出来ません。

見えるのは、ただただ「悩み」や「苦しみ」ばかりです。


また、人間は山と違って動けますが、でも、どんなに動いても「自分」という山の頂上から移動することは出来ません。



じゃあ、どのようにしたら「自分」と出会えるのかというと、「自分を支えてくれている自分」と出会うことで、「自分」と出会うことが出来るのです。

人間には「自分」という自我や意識の主体があります。

そして、現代人はそれこそが「自分」だと思い込んでいます。

でも、実際にはその自我や意識を支えてくれている「自分」もあります。

山の頂上を支えている「山体」があるから、山は「山」でいることができるのです。


そして、その「山体」は地球とつながっています。

全ての山は地球でつながっていて、地球に支えられているのです。

人間の場合、この「山体」に相当するのが、「無意識」であり、「からだ」と呼ばれるものになります。

そして、その「無意識」や「からだ」は、天の働き、地の働き、宇宙の働き、自然の働き、生命の働きによって支えられています。

それは、自分だけでなくすべての人を支えている働きでもあります。





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Last updated  2016.01.20 12:22:19
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