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「ついうっかり実験… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.09.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は、
だから、子ども子どもの気を引くような様々な仕掛けが必要になるのですが、だからその結果、子どもたちはお客さんになってしまうのです。
そして、お客さん同士はつながりません。成長も出来ません。

ということを書きました。

最近の子ども達は、大人達から色々なところで「お客さん扱い」されています。お菓子業界も、オモチャ業界も、イベント業界も、子どもをターゲットにして子ども、そしてその親からお金を搾り取ろうとしています。

個人商店でなければ、お店に行っても大人と同じように扱われます。そのようにマニュアル化されているのでしょう。
オモチャ業界にとって子どもは命綱です。ですから、子どもを飽きさせないように色々と工夫しています。飽き始めたら新製品に誘導します。また、ブームを作って競争させたり、それを遊びの道具として普及させたりしています。そうやって、子どもが飽きないように、次から次へと買ってもらえるように色々と工夫しているのです。

学校もまたサービス機関的な要素が強くなっています。サービスを受けることに慣れた親たちが、先生や学校にもサービスを求め始めたからなのでしょうか。そして、それを見た子どもたちの中には、先生を「先生」として受け入れない子も出てきています。先生に対する暴力も増えてきています。カスハラと同じです。
そして、子どもを叱ることが出来ない先生も増えてきています。これはお母さんやお父さんも同じです。怒りをぶつけたりはするのですが叱れないのです。ちなみに「怒りをぶつける」のと「叱る」のは全く別の行為ですからね。

でもその結果、子どもたちは「遊び」や「学び」に対して「受け身的」になってしまっています。能動的になれるのは「何を選ぶのか」という点においてだけです。でもそれもブームに支配されています。
ゲームの中では能動的に自由に動けるように見えますが、それは、ゲーム会社が、お客である子どもがゲームに飽きないで遊べるように意図的に仕組んだことです。


それは、どこまで遠くに飛んでも、お釈迦様の手のひらから出ることが出来なかった孫悟空と同じです。
子どもたちは、どんなに自由に遊んでいるつもりになっていても、ゲーム会社の手のひらの上で遊んでいるだけなんです。

子どもを狭い部屋に閉じ込めている大人達も、子どもが飽きないように色々なものを買い与えています。親は我が子を「お客さん」とは考えていないでしょうが、でも、子どもに大人の期待通りに行動させようとしたり、「退屈だ-」と言われるのを恐れて色々なものを買い与えたりはしています。
自然の中で遊んでいる子は退屈などしないのですが、人工的に管理された空間の中では簡単に退屈してしまうのです。

また、昔の子ども達は、家族の一員としての責任を果たすために日常的に「お手伝い」を求められましたが、今時のお母さん達は子どもに「お手伝い」をあまり求めません。子どもに手伝わせると余計に手間暇がかかってしまうからです。
確かに、親は我が子を「お客さん」とは考えていないでしょうが、結果として、衣食住の全てにおいて家の中にいる子ども達は「お客さん」のように扱われているのです。唯一求められている労働は「勉強」だけです。
勉強さえちゃんとやっていれば、他の部分ではお客さん扱いしてもらえるのです。

でも、子どもは他の子を絶対に「お客さん扱い」しません。遊びの場ではみんな対等だからです。昔の子どもたちは、自分を子ども扱いや、お客扱いしない仲間達と一緒に群れて遊んでいたのです。
また、自然の中で遊んでいる時には、気に入らないことがあってもそれを拒否できません。泥んこがあっても、虫がいても拒否できません。自然もまた子どもを「お客さん扱い」しないからです。


だから子どもは、どうやってその問題を乗り越えるのかを考えたのです。「避けるのではなく楽しんでしまう」という選択をした子もいたでしょう。「工夫することで乗り越えよう」とする子もいたでしょう。だから子どもたちは、遊びを通して成長することが出来たのです。
でも、簡単に拒否できるのならそんなこと考える必要もないのです。それはつまり「成長する必要もない」ということを意味しています。
子どもを「お客様」にしてしまったら、成長する必要が消えてしまうため、子どもは成長できなくなってしまうのです。

だからといって、昨日紹介した「2nd school もりのこびとたち」のような、「子どもや大人の成長を促すために、子どもや大人をお客さん扱いしない遊びの場」を作っても、「お客さん扱いされることに慣れてしまった今時の子どもや親は集まらない可能性が高い」ような気がします。
実際、公民館の人から聞いた話ですが、最初は公民館主催でやっていた活動を「もう何年も公民館企画でやって来て、十分に活動に慣れた人も多いので、ここから先はお母さん達で継続してやって下さい」と手渡そうとしたら、パッとみんな消えてしまったそうです。






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Last updated  2026.09.30 09:57:20
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