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2022.11.27
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カテゴリ: 鎌倉殿の十三人
鎌倉殿の13人で『天命』が話題に!

大竹しのぶ演ずる歩き巫女が、雪の日のいたるところに現れ、「天命に逆らうな」と言葉を発する。

実朝はいったん太郎から受け取った短刀を手にしながら「天命に逆らうな」の言葉を思い出し、

短刀を手から落として公暁に殺される。

「雪の日に出歩くな」という忠告に反して、式典を上げたのも、命を落としたのも天命。

しかも 歩き巫女は耄碌して誰にでも「天命に逆らうな」といい続けているというオチ。

北条時房「兄上は天に守られているようです」

逆に義時は「自分は天に守られている」と確信する。

その確信がのちに上皇打倒への原動力となる。



安藤監督「非常に有名な歴史的事件ですし、鎌倉で繰り返されてきた悲劇の、ある種の最絶頂を描くことに、演出としては単純に武者震いしました。同時に、雪の夜の大階段というシチュエーション自体、物理的に撮影が難しくなるのは容易に想像できたので、責任とプレッシャーも大きかったです」
「だからこそ、早い段階から美術さんや技術さん、スタッフと準備を進めていきました。一方で、義時と義村は大事件の勃発を目の前にしても、至極冷静。引いた視点で事の成り行きを見つめていますよね。大事件と冷ややかな2人の温度差も大事にしたいと考えました」

オンエア上は約10分間にわたった、仲章と実朝が討たれ、公暁が逃げるまでの一連のシーン。撮影はたっぷり丸3日をかけた。

「大階段」はNHK内のスタジオにセットを組み「現地に足を運べば、実物の“規模感”が分かりますし、なるべくそれを目指したい。階段上と階段下は別々のセットを合成することで、規模感を出し、長さや傾斜もリアルを追求しました。実朝の最後の舞台が際立つように、スタッフの総力戦でプランニングしました」

「演者さんの近くに脚立を立てられる時は、昔ながらの手降らし。アングルによって素材の違う雪を使い分け、脚立に上った特効(特殊効果)さんが狙いを定めて手で降らせます。広い画角の場合は、離れた場所から泡を飛ばすブリザードマシンを使いました。軽くゆっくりと落ちる泡は雪が舞っているように見え、しかも自然に消えるのでリアリティーが出せます。大階段はスタッフが隠れようもない特に広い空間なので、マシンを天井から吊るす荒技も駆使しました。ただ、機械の音が大きく、今度は台詞が聞き取れないとか、アフレコ(台詞を別収録)にするかとか、各セクションのせめぎ合いになって。現場に入ってから雪の段取り1つ1つに対応し始めると、いくら時間があっても足りませんから、早めに意思疎通を図りました」





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最終更新日  2022.11.27 21:10:48


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