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2022.11.30
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カテゴリ: 報徳
元東北大学教授の大藤修先生は 日光での講演会で


二宮尊徳の会は、当初「報徳記を読む会」から始まった。
「報徳記」原文を輪読する読書会である。

「報徳記」原文を一人で読みこなすのは難しい。
読書会でもその人の古文の理解の程度で結構つっかえる人が出る。

そこで原文を全ルビにして、理解はともかくも 輪読はとどこおらないようにした。

これが 「報徳記を読む」シリーズで ある。

ソース画像を表示


読書会では現地視察も行った。

最初の視察先は小田原の栢山の尊徳記念館で、そのあと少年金次郎の遺跡も歩いて視察した。

博物館では、ボランティアの方が丁寧に解説してくださったのだが

「報徳を学んでどう活用されるつもりですか?」と聞かれたのが印象的だった。

2021年6月2日に、雑誌「かがり火」の取材を受けたときも
編集長から最後に「報徳をどのように生活に生かされていますか?」という質問があった。

ある意味、「報徳記を読む」シリーズ全5巻の発刊や、鈴木藤三郎顕彰シリーズ刊行や、
今回の「報徳の師父」シリーズも 「報徳をどのように生活に生かされていますか?」の質問に対する回答でもあるのだが、

報徳仕法でいうと「荒地開拓法(荒地の力を以て荒地を興す)」の考え方を応用して
「出版物の力をもって出版物を発行する」ことはある程度は実践できた。


報徳仕法の原理は、天地の無限循環性に由来するだけに、時代が変わっても、その原理に基づけば活用できることであろう。

南アジアのグラミン銀行も、原理としては同じであろう。

グラミン銀行(ベンガル語: গ্রামীণ ব্যাংক、英語: Grameen Bank)とは、バングラデシュにある銀行でマイクロファイナンス機関。
「グラミン」という言葉は「村(グラム)」という単語に由来する。
本部はバングラデシュの首都ダッカ。
マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした比較的低金利の無担保融資を主に農村部で行っている。 銀行を主体として、インフラ・通信・エネルギーなど、多分野で「グラミン・ファミリー」と呼ばれるソーシャル・ビジネスを展開している。

グラミン銀行の起源はチッタゴン大学教授であったムハマド・ユヌスが銀行サービスの提供を農村の貧困者に拡大し、融資システムを構築するための可能性について調査プロジェクトを立ち上げたことにさかのぼる。ユヌスは、アメリカのヴァンダービルト大学で経済博士号を取得した。 1974年、バングラデシュで飢饉があった際、ユヌスは42の家族に総額27ドルという小額の融資をした。 それは高金利のローンによる圧迫で、売り物のための小額の支出にも金貸しに頼らざるを得ないという負担を無くすためである。ユヌスは、そのような 小額融資を多くの人が利用できるようにすることで、バングラデシュの農村にはびこる貧困に対して良い影響を及ぼせる と考えた。

銀行は今日全域に拡大し続け、農村の貧困者に小規模ローンを提供している。その成功を受け、40カ国以上で類似のプロジェクトがなされるようになり、世界銀行がグラミンタイプの金融計画を主導するようになった。

グラミン銀行が女性に焦点を当てているため、借り手の97%が女性である 。グラミン銀行は、5000万人近くのバングラデシュの顧客の半数以上が絶対的貧困から脱出し、学齢期の子どもは全て学校に通い、全ての世帯が一日三回食事をし、清潔な水を飲み、衛生的なトイレと雨漏りしない家を持ち、ローンを週に300タカ返せるようになっていると主張している。

2018年には、日本の芸能事務所の吉本興業とグラミン銀行の総裁で社会起業家のムハマド・ユヌスとの共同出資で脱貧困と格差社会を減らす為のマイクロクレジットの会社(金融機関)のユヌス・よしもとソーシャルアクション株式会社(yySA)が創立をした。





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最終更新日  2022.11.30 01:12:21


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