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2024.02.24
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カテゴリ: 健康・元気
オリーブには心臓や骨を守る効果があります


Leticia Soares

・オリーブは癌の発症を防ぐのに役立ちます。オリーブは植物化学物質が豊富で、これらの中で、ヒドロキシチロソール*はテーブルオリーブに存在する主要なフェノール化合物であり、いくつかの種類の癌の予防に関連しています。

*ヒドロキシチロソールの抗酸化作用にともなう効果
ヒドロキシチロソールとはオリーブオイルに含まれるフェノール化合物です。
オリーブオイルを摂取する事で、悪玉コレステロールが減少したり、動脈硬化の改善につながるといった事が確認されています。
オリーブオイルの生産量が世界1位のスペインや第3位のギリシャは、他のヨーロッパ諸国と比べて、血管疾患(血流の病気)や心疾患(心臓にかかわる病気)によって死亡する人の割合が低くなっています。これはオリーブオイルに含まれるヒドロキシチロソールを始めとしたフェノール化合物による効果との関連性が予想されています。
ヒドロキシチロソールは強い抗酸化作用をもち、抗炎症・抗菌・抗ウイルス・抗腫瘍の特性があることが分かっています。
ヒドロキシチロソールには、増加しすぎた活性酸素による細胞攻撃(酸化)を防ぐ抗酸化作用があり、この作用を利用した研究が数多くされています。
動脈は、外膜・中膜・弾性膜・内膜の4層
動脈は、外膜・中膜・弾性膜・内膜の4層からできており、一番内側の内腔部分に血液が流れています。


ヒドロキシチロソールには、血管平滑筋細胞の異常な増殖および遊走を抑制する働きがあることがわかっています。

動脈硬化

血中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)が多すぎると、内膜を形成する内皮細胞を傷つけ、損傷した部分からLDLコレステロールが内膜の中に進入してしまいます。内膜に進入したLDLコレステロールは体内の「活性酸素」によって有害な酸化LDLコレステロールに変化されます。
有害になった酸化LDLコレステロールを異物とみなした白血球の1種である「単球」が血管壁に入り込み、体のお掃除役「マクロファージ」となって酸化LDLコレステロールを取り込んでいきます。
酸化LDLコレステロールを大量に取り込んだ「マクロファージ」はやがて崩壊していき、内膜のなかにドロドロとした状態(コレステロールや脂肪できた物質)で沈着します。この沈着物が溜まると血管の内壁にプラークというコブのようなものが形成されます。プラークが血管壁のいたるところにでき、血液の通り道が狭くなることでアテローム性動脈硬化が引き起こされます。

ヒドロキシチロソールは、内皮細胞の創傷を治癒する作用を持っています。また抗酸化作用があり、LDLコレステロールが酸化されて、酸化LDLコレステロールになる事を防ぐことが示されている ため、 動脈硬化の予防効果が大変期待 されています。

・オリーブは優れた抗酸化作用を持っています。オリーブは、テーブルオリーブに存在する最も豊富なビタミンである ビタミンE の供給源です。体内では、 ビタミンEは重要な抗酸化物質として作用し、フリーラジカルによって引き起こされる損傷から細胞を保護するのに役立 ちます。

・オリーブは私たちの心血管系を保護するのに役立ちます。オリーブは一不飽和脂肪が豊富で、 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす のに役立ちます。





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最終更新日  2024.02.24 00:55:51


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