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2024.03.01

女子サッカー　同じ相手と続けざまに2試合行うことをシミュレーションするなど

カテゴリ：イマジン

「経験がものを言った」なでしこのパリ五輪決定に佐々木則夫女子委員長、ブラジル遠征が糧に　移動の経緯は過去の事例踏まえ「強行時は体調を崩す選手も」

同じ相手と中3日で連戦という、女子サッカーでは希少な条件について

「(ブラジルでは)アウェイで2試合でしたけど、 同じ相手と続けざまに2試合行うことをシミュレーション して、初戦は3-4で敗れたが、そのあとは(2-0で)勝って、得失点差もうちの方が上でした。今回の1戦目も厳しい状況ではあったけれど、経験がものを言ったのではないか。今日の試合は特にそれを感じました」

第1戦では直前まで開催地が決まらないというイレギュラーな事態について

「逆にそういうエクスキューズが、現場のスタッフや選手の気を引き締めることにつながった。そういった状況の中で力を合わせての、チームとしての勝ちだったではないか。昔もそうでしたけど、エクスキューズを力に変えて結束する、そういうところはでしこジャパンのいいところ」

第1戦後の移動についても経験を踏まえてのものだった。

北朝鮮が24日の試合後、すぐに移動したのに対し、 日本は翌日に現地でのリカバリートレーニングを挟んで26日に帰国 。
今回は回復を挟んでの移動を選択 した。

「コンディションは全員ケガもなく、病気等もなく、風邪をひくこともなく、非常に良い状況でこられました。これも前に経験しているんですが、強行ですぐヨーロッパから帰ってきたときに、ちょっと体調を崩した選手もいたんです。なので、何事もシミュレーションや遠征の経験などが、今日の、今回のゲームにつながったのではないか。いい準備の中の、いい結果だったのではないかなと思います」

☆ およそ事は、なりゆくべき先を見越して、前もって決めておくことが肝心だ。
人は生まれれば必ず死ぬべきものだ。死ぬべきものだということを前に思い定めておけば、生きているだけ日々にもうけものだ。これがわが道の悟りなのだ。生まれ出たからには、死のあることを忘れるでない。夜が明けたら、暮れるということを忘れるでない。（夜話一〇一）

何事でも、為しとげようとするならば、最初から、終わりにどうなるかを見定めておかねばならない。 たとえば木を切る場合でも、切らない前に、木の倒れるところをはっきり決めておかなければ、倒れる段になってどうにもしようがない。だから、私が印旛沼（いんばぬま）を検分する時も、仕上げの検分まで一度にしようといって、どのような異変があっても失敗のない方法を工夫したのだ。

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