MM2022のブログ

PR

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.09.25
XML
カテゴリ: イマジン
イスラエル「地上軍のレバノン投入を排除しない」、ヒズボラ「審判戦争」突入



2024年9月17、18日、 イスラエルがポケットベル型の通信端末や携帯無線機(トランシーバー)の連続爆発でヒズボラを攻撃 した後、衝突が激化し、
「地上軍投入」が現実のものになりつつある。
ヒズボラとイスラエルの戦闘が、2023年10月7日に起こったイスラエルとパレスチナ武装組織ハマスのガザ地区での戦闘後、最大規模になっている。

イスラエル軍は9月23日午前6時30分からレバノン南部ベッカー高原、中東部バアルベクなどを空爆 した。今回の攻撃で少なくとも1人の民間人が死亡したとレバノン国営NNA通信などが伝えた。
ハガリ氏は、空爆の事実を認め、「 ヒズボラがイスラエル本土を狙って大規模なロケット攻撃を行おうとしていることが把握され、先制攻撃を行った 」と説明した。
また、ガザ地区戦闘勃発後、ヒズボラの攻撃の可能性を避けてイスラエル北部を離れた数万人の住民を安全に帰還させるには、「レバノン領土への地上軍投入」も排除できない

イスラエルとの『審判戦争』という新たな段階に突入した。すべての軍事的可能性に立ち向かう準備ができている 」と明らかにした。

ヒズボラは同日、テルアビブ、エルサレムに次いでイスラエルで規模の大きい第3都市であるハイファ付近の軍事基地にも約100発のロケット攻撃を行った。ハイファはヒズボラが過去に頻繁に攻撃したイスラエル北部ゴラン高原より南に位置し、これまで北部国境地帯に限定されていたヒズボラの攻撃がイスラエルの主要都市に拡大していることを意味する。イラクの武装組織である「イラクのイスラム抵抗運動(IRI)」も、「無人機(ドローン)でイスラエルを攻撃した」と主張した。

「戦争に疲労」…ノーベル賞科学者も警告したイスラエルの「頭脳流出」
9/24(火)

イスラエルのテルアビブで暮らす分子遺伝学者のピヨルト・クラゲスティン氏(37)は今週、スウェーデンのストックホルムに移る予定だ。昨年 10月7日のパレスチナ武装組織ハマスの奇襲で始まった戦争のため毎晩服を着たまま眠り、ミサイル警報が鳴るたびに90秒以内に2歳の娘を連れて公園付近の避難所まで走らなければいけない状況に疲れた からだ。クラゲスティン氏は英日刊テレグラフに「 二度とここには暮らしたくない。戦争で私は変わった 」とし「 友人もここを離れる方法を探している 」と伝えた。

ガザ戦争勃発から1年を控え、 イスラエル現地では熟練人材が故国を離れている という懸念の声が出ている。テレグラフは21日(現地時間)、「戦争に疲れたイスラエルがハマス攻撃から1年で頭脳の流出に直面した」とし「低い失業率(2.6%)、相対的に少ない負債が急増する国家的負担を隠している」と報じた。

イスラエルの頭脳流出は著名科学者が公開的に警告するレベルに達した。2004年ノーベル化学賞受賞者であるテクニオン・イスラエル工科大のアーロン・チェハノバ教授は先月、企業・学界指導者が出席した行事で「 この国を離れる巨大な波がある 」と強調した。ジェハノバ教授は「多くのシニア医師らが病院を離れていて、大学は重要な分野で教授陣を採用するのに困難がある」とし「この医師らのうち3万人が出ていく場合、ここに国はないだろう」と話した。実際、現地メディアのタイムズ・オブ・イスラエルによると、昨年10月の1カ月間に1万2300人のイスラエル人が出国し、戻っていない。昨年11月から今年3月にかけて約3万人が離れた。

崩壊中なのはハマスでなくイスラエル 」と題したハアレツへの寄稿で「 ハマスはすでに17、18歳で隊列を補充したが、(イスラエル)徴集兵は疲労し、訓練不足で専門技術を失っている。イスラエル軍は多面戦をする兵力が不足している 」とし「 イスラエルの経済、国際関係、社会的凝集力がハマスとヒズボラに対する今回の消耗戦で深刻に損傷した 」と指摘した。

経済も戦争初期と比べるとよくなったが、完全に回復したとは言いがたい。イスラエルの国内総生産(GDP)は戦争が始まった昨年10-12月期には5.7%減少し、今年1-3月期には3.4%成長した。しかし4-6月期は0.3%の成長に終わった。

イスラエル人の最も大きな負担は戦争で変わった日常だ。テルアビブ近隣のキブツで暮らしならがデジタルマーケティング業務を遂行するオメル氏(38)は「人々が最も耐えがたいのは食費と住居賃の上昇」と伝えた。戦争のため一部の地域の住民が避難して農業生産に支障が生じ、食料品の価格が上がった。戦争前に約8万人だったパレスチナ人の建設労働者が消えて住宅建設が中断し、住宅価格の上昇も懸念されている。



戦争費用も増えている。イスラエル中央銀行総裁は5月、イスラエルが2023-25年に国防・民間費用として約670億ドル(約9兆6100億円)を支出すると警告した。国家財政も8月までの1年間の赤字がGDP比8.3%に増えたと、イスラエル財務省が9日明らかにした。

ヘブライ大経済学科副教授のアイゼンバーグ氏は「 特にイスラエルの収益性が高い技術分野で有能な人材の離脱が憂慮される状況 」とし「 今後(イスラエルとヒズボラの)戦争が激しくなれば費用はさらに増え、経済の不確実性が加重するだろう 」と話した。

★怨みに報いるに怨みをもってすれば怨みは絶えることなし(釈尊)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.09.25 01:02:17


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: