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2025.04.25
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令和7年4月25日

いずれも「現代語訳 安居院義道」を蔵書とし、しかも書庫ではなく、開架図書としていただいている。教員、学生の皆様にぜひ手にとって読んでいただきたいと切に願う。


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 春暖の候、ご清祥にお過ごしのことと存じます。
『安居院庄七と鷲山恭平』を出版しましたので、謹んで貴図書館に寄贈いたします。
 昨年(令和6年)3月に本書の元本となる『現代語訳 安居院義道』の貴館への寄贈につきましては、蔵書としていただきまして心から感謝いたします。
 『安居院庄七と鷲山恭平』は「子どもからお年寄りまで読める」・「絵と地図で楽しめる」をコンセプトにした新たなプロジェクトとして出版し、神奈川県・静岡県の図書館並びに秦野、足柄上郡及び静岡県の遠州地方の全小学校・中学校に各教育委員会を通じて寄贈し、蔵書となっています。また国立国会図書館においては「児童図書」として分類され、所蔵されております。

安居院庄七(あぐい・しょうしち)は、神奈川県秦野市の出身で、大山御師の家に生れ、50歳を過ぎてから報徳の教えを学び、養子先の穀物商で元値売りを実践し、また近隣の横曽根村に報徳仕法を指導し、「報徳の教えを世に広めよう」という志を抱いて、遍歴の旅に出て、遠州において報徳社を数多く創設し、報徳の普及に生涯尽しました。
鷲山恭平(わしやま・きょうへい)は、静岡県掛川市出身の篤農家で、報徳運動や農村復興運動を推進し、嶺向(みねむかい)報徳社の初代社長を経て、大日本報徳社の副社長となった方です。安居院先生の伝記『報徳開拓者 安居院義道』の著者であり、現在でも当該書は安居院庄七の生涯を知る上で必須の書となっています。

「絵と地図で楽しめる」ように、静岡県森町の画家大須賀義明氏に挿絵を提供いただき、神奈川県足柄上郡松田町の文化財保護委員の草門 隆氏に矢倉沢往還などの地図を提供いただきました。さらに国土地理院に「伊能図」を、国立文書館に天保国絵図をご提供いただき、「遠州報徳」の歴史を地図で読み解くカラフルでユニークな本となりました。
本書は参詣講(大山講・三社燈籠万人講)の体験を遠州の報徳運動に生かした「安居院庄七」と遠州の報徳指導者達の活躍を「絵と地図」で楽しく理解しやすく記した本です。『安居院庄七と鷲山恭平』を貴図書館に寄贈致しますので、蔵書としていただき、教員及び学生の皆様にぜひ手に取って読んで頂ければ有難く存じます。
もし貴館の方針で収蔵できない場合は、返却用のレターパックをお送り致しますので、お手数おかけして誠に恐縮ですが本を返却下さるようお願いします。出版した本を廃棄することなく循環して活用するためですのでご理解下さい。どうぞよろしくお願いします。

二宮尊徳の会・鈴木藤三郎顕彰会・報徳文化研究会





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最終更新日  2025.04.25 06:19:05


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