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2023.08.13
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
新在家若宮神社から西郷酒蔵の道を西へ進み、沢の鶴の工場西外れの三叉路を左に曲がり都賀川に架かる昌平橋を渡ります。
そこから沢の鶴資料館方面に向かうと住吉神社に至ります、移動時間は約10分程です。
Gマップ上一部遠回りを指示しますが、酒蔵の道を突き進んでください。

「西郷酒蔵の道」を突き進んだ三叉路から、今歩いて来た道を振り返る。
右が沢の鶴の工場で屋外タンクが立ち並ぶ。
プラント化された大規模な醸造施設を一度も見た事は無いが、冷媒で温度管理された二重構造の醸造タンクなんだろうか、とすれば中身は美味しいお酒がタップリ。

プラントの道沿いの壁には、所々に酒造りの歴史や震災前の姿を伝える写真が埋め込まれています。

三叉路から左に進む。
所々こうした案内板も有り心強い。


川面に浮かぶカルガモたちが妙に気持ちよく見える。
この日は川面に足を突っ込んで冷やしたい陽気だった。
住吉神社の社頭は橋を渡ったら左に曲がり、その先で右に曲がれば社頭に至ります。
交差点の角地に南向きの住吉神社社頭が現れます。

社頭全景。
周囲を玉垣が囲い、石の明神鳥居の左に社標が建てられています。

住吉神社社標。
赤茶けた社標は昭和30年(1955)に寄進されたもの。

鳥居の額は「住吉神社」。
鳥居は平成10年(1998)に建立されたもので、1995年の阪神淡路大震災後に復興されたもの。
兵庫県神社庁による当社解説は以下となっていました。


例祭日 5月5日。
当社は、「敏馬(みぬめ)神社御旅所」として、大石に鎮座している。
旧記は元文年間(1736~)の大石村の大火により焼失してしまったが、旧聞によると、「御神体は天和年間(1681~)に大石村の海中より御出現され、社殿を造営し奉斎した」、また、「大石は、上古、神を祀る氏が居住する地で、名を生石と称えた。
神功皇后朝鮮出兵の時、この地の舟人が召され勲功を立て米18石を賜り、その光栄を後世に記すため、十八を合わして大とし、生石から大石に改称した」とのことである。
社殿は、文化11年(1814)と昭和10年(1935)に改築したが、阪神淡路大震災にて倒壊し、平成14年(2002)に再建。
神社西隣に「沢の鶴資料館」(県指定文化財)があるように、大石は、江戸時代中期より、酒造業、江戸へ酒を運ぶ廻船業大いに栄え、彼らの庇護を得ようと、多くの文人(俳人与謝蕪村その門弟呉春・大魯など)が訪れ、地元より、松岡士川・士巧など有名な俳人を多く輩出した。

とても分かりやすく纏められ、地方から訪れた者には兵庫県神社庁のHPは有難い存在だ。

一対の常夜灯と正面の拝殿。


笠の一部が欠け落ち、ここでも震災のものと思われる傷跡が残されていました。

参道左の手水舎。

RC造りの入母屋銅葺屋根の拝殿は千鳥破風と向拝を持つもの。
参道右手の石標には「敏馬神社御旅所 住吉神社」とある。
御旅所とは時折見かけます、祭礼の時に本宮の御神体が一時宿泊する場所で、普段は不在の所が多く、中には地の神様をお祀りしている御旅所もありますが、こちらは後者で普段でも地の神様はお見えになります。
神社庁の解説では主祭神 天照皇大神、配祀神 表筒男命、中筒男命、底筒男命とあります。

筋肉質の狛犬。
吽形は角を持つもので、昭和10年(1935)に寄進されたもの。

拝殿内の眺め。
本殿前にも一対の狛犬が守護しているようです。
右三つ巴と五瓜?の紋が見えますが神紋は定かではありません。

本殿左に二つの岩が安置されています。


右の岩には正一位彦九郎大明神と刻まれていますが、左は不明。
何れも詳細は分からなかった。
解説にあった「蕪村の「畑打ちの眼をはなれずよ摩耶ケ獄」の句碑」については見逃してしまったようです。

阪神淡路大震災で社殿が倒壊するなど大きな被害を受けた住吉神社ですが、若宮神社同様に氏子や崇敬者に寄り震災から復興を遂げています。
御神体の起こりが若宮神社、住吉神社共によく似ており、敏馬の海には不思議が満載のようだ。

社地の道を隔てた西隣は沢の鶴資料館。
誰が教えた訳でもない醸造の起りもまた不思議なものがある。

住吉神社
創建 / (伝)天和年間(1681~)
祭神 / 天照皇大神
配祀神 / 表筒男命、中筒男命、底筒男命
所在地 / 神戸市灘区大石南町1-1-20
参拝日 / 2023/07/07
新在家若宮神社から徒歩で住吉神社 / ​ 西に約10分(西郷酒蔵の道は西進できます)
関連記事 / ​ 神戸市灘区「若宮神社」





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Last updated  2023.08.13 00:00:18
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