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March 15, 2005
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 青森旅行の時に読もうと思って買っていた、初京極、「姑獲鳥の夏」 やっと半分ぐらいまで読み終わりました。

 読みまず嫌いしていたことを激しく後悔中。なんでもっと早く読んでおかなかったのかと今自分を罵っております。
 すごっく面白いんだよ!これがデビュー作ってどういうこと!そりゃ売れるよ!
と納得しながらページを進めている今日この頃。 危うく電車乗り過ごしそうになるし(汗)

 私の好きな作家に「森博嗣」という作家がいます。どこぞの大学の工学系研究職という彼の文章は非常に理系的です。推理小説はたいていの場合、密室や殺害方法のトリックを解き明かすことよりも、そこの後ろにあるどろどろとした人間関係の説明が多かったりするのだけど、森さんの作品はその「どろどろ」とした部分が非常にあっさりしている。トリック自体もおばかな私、しかも科学嫌いの文系なこの脳では必死に読み解いても理解しきれてないんじゃないかと思うほどに巧妙。無機質で、冷静な感じの推理小説なんです。読んでいると自分も頭がよくなっているような気がするんですよね。まったくもって気のせいなんですが(笑)

 その点、この京極さんのはすごい。「どろどろ」さが半端じゃない。設定が戦後の日本なので、戦後の混乱と昔の風習&土着な匂いが綯い交ぜになった時代に、登場する人間だけでもトリッキーなのに、憑き物だとか、魑魅魍魎の影まで出てきちゃって、濃いぃの。
 子供の頃、母の本棚にあった横溝正史の短編モノを読んだ時の衝撃を思い出す。日本という単一民族のダークな部分をあぶりだすような感じ。

 文庫本になってくれて本当によかった。もしなってなかった絶対に手に取ってないもの。でも・・sammyさん曰く、これが一番薄いんでしょ?どうしよう。私が通勤に使っている鞄にはこれが限界なんだけど。それに旦那様にホワイトデーということで買ってもらった、ブックカバーもこれでさえぴっちぴち(笑) 表紙がおどろおどろしいからわざわざ買ってもらったのに。

 次はやっぱり順番に読むべきでしょうか?図書館に予約入れておこうかな。でも・・予約期限に読み終わらないぜ、きっと。厚すぎる(笑)




 昨日、拙宅のアクセスが299という破格の数字でございました。2度にわたって更新したせいかもしれませんが、荒神が開幕してからというものアクセス数がど~んと増えております。 そちら方面でいらっしゃったかたには申し訳ありませんね、主役君をはじめ、客演陣にはノータッチで(笑) 楽前の2度目の観劇の折にはきっと触れると思いますので、御勘弁のほどを。





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Last updated  March 15, 2005 03:54:56 PM
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Twitterから@ Re:勢いに任せて・・・ 乱鶯 ネタバレあり。 妄想あり。(04/14) >それにしても、ヨーカ堂で流れる、カ…
通りがかりですた@ Re:髑髏城の七人(ネタバレあり 毒ばかり)(08/16) 足りないのなら足せばいい、の台詞を正し…
つらら  @ おかえり なぱさん、おかえり >古いデジカメと…
なぱ@ いいねー カメラいいね。その楽しみあったら、南の…
masako@ Re:誕生(07/16) お誕生日おめでとうございます! 6キロ…

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