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さて、2ndマシンとして組み上げる前にMSIのP67マザー、P67A-GD55について、比較的どうでもいいレビューなど。再掲。価格:15,800円と現在発売されているP67マザーとしてはお値段安めな方。ミリタリークラスっことでパッケージも迷彩柄。迷彩、MSIといえば改バカこと高橋敏也氏ですが、あの方の案でしょうかね?ちなみにですが、この迷彩柄は外側のカバーに印刷されているだけでありまして、それを外すと結構至って普通なパッケージだったりします。従来の物とはちょっとデザインが変わってますね。で、板ですがこれまた再掲黒というかダークブラウンというか、まあ、そんな色。GIGABYTEのまっくろシリーズとは違い、スロットなどに黒以外の部品も使われています。というか、普通そういうものなので。上位のGD65との違いは・DualBIOSではない。・各種電圧をテスター等で測定するVチェックポイントがない・SATAが6ポート(GD65は8ポート)くらい。価格差は約3,000円。その辺は上記のような機能がいるかどうかとお財布と相談ですね。んで、P67マザーではGIGABYTE以外のメーカーでは従来のBIOSに代わり新しいUEFIを採用しています。もちろん、MSIのP67マザーでも採用されていて、こんな感じ。とりあえず、必要そうなところは「OC」と「Setting」。「OC」の項目はクロックや電圧の変更を設定する。「Setting」に関しては従来のBIOSのように、起動順とか、各デバイスのon/offを行ったりとか、そんな場所。右上にLanguageとありますが「日本語」も選べます。使うかどうかは別にして。とりあえずは「English」のまま使うことにしました。「OC」の設定画面。基本的には従来のBIOSとやること自体は変わりません。というわけで、とりあえず「操作」という点については・グラフィカルになった・マウスが使えるようになったという点が従来と大きく異なります。・・・・この「マウスが使える」なのですが正直、結構使いづらい。特に各種電圧とかの値を選択するときとか。とりあえずは従来のようにキーボードでも行えますのでそちらで行えばいいのですが。まあ、そんなこといったところでいずれはコレが主流になるのでしょうから慣れるしかないのですが。で、とりあえず各種電圧の設定範囲ですが、それなりの値段のマザーってことでそれなりには設定できるようです。CPU Vcore: 0.800V~1.800VCPU IO: 0.950V~1.550VDRAM : 1.108V~2.464VCPU PLL Voltage: 1.400V~2.430VPCH1.05: 0.750V~1.724Vとまあ、だいたいこんなもん。で、2600を乗っけて適当に組み上げ、マシン全体の消費電力を測ってみます。マザー以外の構成はCPU Core i7 2600CPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)ビデオカード ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2 SSD Intel X25-M 120GB電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bit1.設定:全てデフォルトアイドル時 37WBOINC時 101WPrime95 115W2.設定:EIST,C1E,TurboBoost:offアイドル時 37WBOINC時 96WPrime95 112Wちなみにですが、上記の構成+GA-P67A-UD3Rで組んだ場合の消費電力は2-1.設定:EIST,C1E,TurboBoost:off GA-P67A-UD3Rの場合アイドル時 35WBOINC時 98WPrime95 113Wですので、まあ、消費電力的にはそんなに変わらないのかと。・High VDroop/Low VDroopについて「OC」の項目に上記のような設定項目があります。Droop=垂れる、うなだれる、萎えるとのことなので、まあ、言わんとしている事はなんとなく分からなくもないのですが、これ何?といわれても、さあ?としか言いようがありません。ただ、現象的にはVcoreの値がちょっと変わります。High VDroop:CurrentVcore 1.144VLow VDroop:CurrentVcore 1.224VとLowにするとVcoreが高くなります。というわけで、当然消費電力も高くなり2-3.設定:EIST,C1E,TurboBoost:off Low VDroopアイドル時 37W(±0)BOINC時 112W (+16W)Prime95 141W (+27W)カッコ内はHigh VDroop時との差。上にある2.の状態と比べると明らかに消費電力が上がっています。とりあえず、この設定をいつどんな時に使うのかは知りませんが、とりあえずはデフォルト(High VDroop)でいいのではないのでしょうか?・ビデオカード無しでの起動GA-P67A-UD3Rと違い、ビデオカード無しでは起動できません。というわけで、使う際にはいらずとも必ずビデオカードが必要になります。残念。・・・ビデオカードなし起動、そんな需要はほぼ皆無かとは思いますが。・・・・・・・・・・・・・・・・・・とりあえずですが値段の割には結構いいマザーだとは思います。必要な機能は一通り揃ってますしね。
2011.01.31
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さて、こないだCore i7 2600でのWCGの稼ぎと消費電力を調べましたが、今回はそれの補足。その1.Core i7 860と同クロックにしたらどうなのか?Core i7 860と2600を比べた場合、前者はクロック2.8GHz、後者は3.4GHz。まあ、稼ぎも効率も2600の方がいいのですが、敢えて2600を2.8GHzにしたらどれくらいの差が出るのか?構成等々は前回と同じ。一日あたりのポイント、消費電力(WCG実行時のマシン全体の消費電力、電圧等々下げ済み)なども前回の値を使用します。1.Core i7 860 2.8GHz クロック:2.8GHz 4C8T 日産ポイント:23227ポイント 消費電力:80W 日産ポイント/消費電力:290.32.Core i7 2600 3.4GHz クロック:3.4GHz 4C8T 日産ポイント:32067ポイント 消費電力:63W 日産ポイント/消費電力:509.03.Core i7 2600 3.4→2.8GHz ←New!! クロック:2.8GHz 4C8T 日産ポイント:25615ポイント 消費電力:50W 日産ポイント/消費電力:512.3まず、クロックを同じにした場合、一日当たりに得られるポイントはそれほど大幅には差は出ません。2600の方が若干多いかな?くらい。ただ、2600の方が消費電力が段違いに低いため、電力効率という面では全く勝負になりません。ちなみに2600 3.4GHzのときと2.8GHzのときの効率はほぼ同じ。3.4GHz→2.8GHzとした場合、得られるポイントは約21%減、消費電力も約21%減と概ね比例して減少しています。まあ、廃熱の関係とか、電源容量の関係で消費電力の最大値を下げたいとか出なければダウンクロックする必要性はあまりないように思えます。その2.HT:offとしたらどうなるか?Core i7 2600のクロックはそのままで、HTだけ切ったらどうなるかを調べてみました。1.Core i7 2600 3.4GHz クロック:3.4GHz 4C8T 日産ポイント:32067ポイント 消費電力:63W 日産ポイント/消費電力:509.02.Core i7 2600 3.4GHz HT:off ←New!! クロック:3.4GHz 4C4T 日産ポイント:22385ポイント 消費電力:55W 日産ポイント/消費電力:407.0HT:offとすることにより消費電力も減りますが、それ以上にもらえるポイントも減ります。消費電力は約15%減に対し、もらえるポイントは約30%減。ということで効率も若干悪くなっています。やっぱWCGやるなら多スレッドといったところでしょうか?というわけで、普通に4C8T 3.4GHzで使うのがよさそうです。ちなみに試したわけじゃありませんが、OCするともらえるポイントは増えますが、消費電力がぐっと上がるのであまり上げすぎても効率が悪くなる、と思います。消費電力なんて気にしないぜ!!というのなら2600KでガンガンOCしてWCG回せば結構えらいことになると思いますが・・・やってみたいなぁ。
2011.01.30
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さて、やっとのこと来たCore i7 2600K。とりあえず、ちゃっちゃと仕事に就いていただきたい。というわけで、乗せるマザーは当然同時購入したGA-P67A-UD3R・・・ではなく別件で予め買ってあったMSIのP67A-GD55に乗っけます。 で、マザー買うならCPUも同時に買ったほうが得・・・・なのでCore i7 2600無印と同時購入。で、P67A-GD55にはこの度やってきた2600Kを載せ、この2600は一番最初に購入したGA-H67A-UD3Hに乗っけます、というか既に乗っけて運用に投入されています。というわけで、図らずも、というか図ったのかのかも知れませんが、SandyBridge機は3台体勢となりました。Core i7 2600K+P67A-GD55は、現在2nd機として使っているCore i7 860+GA-P55-UD3の代替なのですが・・・うまく環境移行できるかどうか、それがちょっと不安、というか大変です。
2011.01.29
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さて、だいぶ前にSofmapでGA-P67A-UD3Rと同時に購入したアレ。モノがないから予約という形になっていたアレがやっときました。佐川じゃなくクロネコですね。ソフマップ.comではなく、購入した秋葉原リユース総合館からの発送でした。開けますとじゃーん緩衝材もいつもの紙ではなくエアバッグでした。というわけで、やっと来たCore i7 2600K1月15日14時~15時 ソフマップリユース総合館にて店頭予約。連絡不要で入荷次第発送、時間帯指定なし。つうわけで今日の午前中に来たようです。いやぁ、待ちに待った2600Kですよ。こんなにかかるとは思いませんでした。どこ行っても売り切れでしたしねぇ。こんだけ苦労して手に入れたモノ。さぞかし素晴らしいCPUに違いない!!・・・違いない?入手するまでにかなりの時間と手間を要したこいつですが、基本的にどこでも在庫余りまくりで既に中古市場にもポコポコ出回っている2600無印との差は・倍率変更が出来る・グラフィック性能が良いくらい。クロックあたりの性能は全く同じなわけなんですよね。そりゃCPU部に関しては全く同じ物なのですからあったり前の話なのですが。冷静に考えると、そんなに苦労して手に入れるものでもなかったのかもしれないと思うのは、こうして現物が届いた余裕から生まれるもんなんでしょうか? というわけで、この無事に届いた2600Kと手持ちの2600無印の比較を簡単にしてみました。性能に関しては、まあ、中身が一緒なのですから変わるわけはないので主に消費電力的な方の検証。2600はEU:6のHD2000、んで2600KはEU:12のHD3000。GPUを使うときには性能も消費電力にも差が出るのでしょうが、GPUがほぼアイドルの時には全体として消費電力に大きな差が出るのかなぁ?ということで。CPU以外の主な構成CPUクーラー:LGA1156リテール改マザー:GA-H67A-UD3Hメモリ:DDR3 1333 2GBx2SSD:Vertex 60GB電源:EA-430D-GREEN1.各種電圧設定:Normal EIST,C1E,TurboBoost:ONの場合マシン全体の消費電力※両CPUのコア電圧ですが、2600・・・・・Normal電圧=1.195V、BIOS表示:1.212V2600K・・・Normal電圧=1.200V、BIOS表示:1.224Vと、設定Normalでも若干差異が出ます。 2600 2600Kアイドル時 26W(0.768V) 26W(0.756V)BOINC時 109W(1.176V) 109W(1.188V)Prime95 129W(1.176V) 129W(1.188V)※アイドル時はクロック1.6GHz、負荷時は3.5GHzになります。カッコ内はEasyTune6からのVcore2.Vcore:1.175Vに設定 EIST,C1E,TurboBoost:OFFの場合マシン全体の消費電力※双方とも、BIOS表示:1.188V 2600 2600Kアイドル時 26W(1.224V) 30W(1.224V)BOINC時 105W(1.152V) 102W(1.152V)Prime95 124W(1.152V) 119W(1.152V)※クロックは常時3.4GHz・・・とまあ、同じ電圧をかけた場合、2600無印の方が若干省電力が高くなるという結果になってしまいましたが、なんにせよGPUを使わない場合の両者の消費電力にはそれほど差は出ないようです。少なくともHD3000なために消費電力が高くなるということは無さそう。んで、せっかくなのでゆめりあなどを。各種設定は2.の状態1024x768 最高2600・・・消費電力 63~66W スコア:140282600K・・・消費電力 68~74W スコア:22284とまあ、この辺は消費電力にもスコアにも明確な差が出ました。というか、らくらくスコア2万超えですか。ハイエンドのビデオカードからすればホントどんぐりの背比べ的な値ですが、オンボードで2万超えるというのは結構すごいのではないでしょうか?んで、調子にのって2600KのGPUをチョイオーバークロッククロック:1600MHz・・・消費電力 69~75W スコア:24619クロック:1800MHz、電圧+0.1V・・・消費電力 86~90W スコア:26163と順当に性能Upまあ、有用かどうかは置いといて。というわけで、消費電力的に見れば2600無印の特徴と大きな差はないようです。
2011.01.28
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さて、やっとといいますか、Core i7 2600Kの再入荷があったようです。「少しは復活かな」(1/25) ---某ショップ店員談それなりに量もあるようで、やっと本格的に出回るようになるようです。で、ソフマップで予約した私の2600Kはいつ(以下略
2011.01.26
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さて、秋葉原を歩いていましたらこないだ(10日)に閉店したソフマップ中古デジタル・モバイル専門店だったところになんかだいーぶ以前に見たことあるような看板。まあ、今まで単に私が気づいていなかっただけなのか、何かが上に覆いかぶさっていてこのたび出てきたのかは知りませんが、昔こんな看板あったよなぁ、と。スーパーファミコンファミコンゲームボーイからするに少なくとも15年以上前だとは思いますが。
2011.01.24
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さて、土曜日の午前中ですが発売から2週間経ったCore i7 2600Kはどこに行っても無く99exが辛うじて整理券で先着4名とかそんなの絶対無理だろうと思いつつうろうろしていたらじゃんぱらで2600Kの中古が26,800円で置いてあってしばらく固まったりしつつもマザーとのセット割を考えるとそんなに焦って買うこともないかとスルーした今日この頃、なんとなくメモリを買いました。DDR3 1333 4GBx2ツクモ各店 先着10名限り 5,499円もうメモリは皆さんおなかいっぱいなのか、先着10名といっても開店1時間くらいは残ってましたけど。まあ、特段必要でもないのですが、コレくらいの値段だったらとりあえずストックしといてもいいかということで購入。SuperTalent製でチップはMicronこないだ買った(当時としては)4GBの安メモリもMicronチップでした。最近はMicron投売り状態なのだろうか?で、Core i7 2600K Sofmap店頭予約組みの中にはそろそろ届いたという報告もちらほらと。私のところにはまだ来ないですが・・・
2011.01.22
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さて、Core i7 2600をBOINC(WCG)に投入して数日、少し早いのですが一日当たりにどれくらいの稼ぎがあるのかを調べてみました。Core i7 2600 3.4GHz 4C8T WCGの稼ぎ(1日あたり)・ポイント・・・32067ポイント/日・リザルト・・・57.5リザルト/日ちなみにCore i7 860 2.8GHz 4C8Tですと・ポイント・・・23227ポイント/日・リザルト・・・37.6リザルト/日です。まあ、ものすごい大雑把に言ってしまえばポイントはだいたいクロックに比例して多くなるようですので、仮にCore i7 860を3.4GHzでまわしたとすると、ポイントは28204ポイントとなり、1クロックあたりの性能はCore i7 2600のほうが上ということになります・・・が、思いのほか差が開きましたね。ちょっとこの辺はあとで要検証。んで、以前にやっていた実時間一日あたりのポイント/消費電力という一体誰が得をするんだ?という値を出してみます。ちなみに値が大きいほどワットパフォーマンスに優れている、ということになります。もちろんですが、CPU単体の消費電力なんて測れないのでマシン全体の消費電力になります。ので、マザーもチップセットもぜんぜん違うもの同士の比較ですのでさらに誰得になってしまうのですが、基本的にはどのマシンも「そのCPUを使った時にもっともパフォーマンスがよくなる構成」で組んではいるつもりですのでその辺ご理解いただきたい。んで、ちょっと以前の構成からも引っ張り出してきて、1、Core2Quad Q9300 LGA775時代にはダントツのワットパフォーマンスを叩き出した今は亡きQ9300。 ・主な構成、特徴 クロック:2.5GHz→2GHz 4C4T 日産ポイント:9717ポイント 消費電力:50W 各種電圧下げ、ACアダプタ電源、GA-73PVM-S2Hを使用したマシン。効率と静音を考え2GHzで運用。2、Core i7 860 LGA775たちを本格的に追いやったCPU。ちなみに現在はCore i7 2600等によって追いやられる立場にある。 ・主な構成、特徴 クロック:2.8GHz 4C8T 日産ポイント:23227ポイント 消費電力:80W 各種電圧下げ、メモリクロック下げ、P55マザーなのにビデオカードなしという省電力を追求した最末期の構成。3、Core i3 530 Core i7 860導入後も辛うじて残っていたQ9300を引退に追い込んだ張本人。TurbBooost?なにそれおいしいの? ・主な構成、特徴 クロック:2.93GHz 2C4T 日産ポイント:11039ポイント 消費電力:47W 各種電圧下げなど。さほど期待はしていなかったClarkdaleですが、思いのほか使い勝手もよくその後i5 660の導入へと繋がっていきます。4、Core i5 660 i3 530に続いて導入。現在は860と同じく追いやられる立場にあるが、メインマシンとして使われていたりと地味に残りそうではある。 ・主な構成、特徴 クロック:3.33→3.8GHz 2C4T 日産ポイント:15064ポイント 消費電力:62W 各種電圧下げ、メモリクロック下げ。オーバークロックしてもさほど消費電力が上がらないので3.8GHzに設定。5、Core i7 2600 いわずと知れたSandyBridge。LGA1156キラー。 ・主な構成、特徴 クロック:3.4GHz 4C8T 日産ポイント:32067ポイント 消費電力:63W 各種電圧下げなど。Core i7 860で初採用した構成を引き続き使用し、P67マザーにビデオカードなしという構成。ちなみにCore i7 920(消費電力的には話にならない)やPhenomII 1090T(構成が詰め切れていない、たぶん・・・効率はそんなによくない)については割愛。その他過去のデータについてはココとかココとか。んで、日産ポイント/消費電力を算出します。数値が高いほど効率が高いということになります。正確な値ではありませんが、一応目安くらいにはなります。1、Q9300 2GHz : 194.32、i7 860 2.8GHz : 290.33、i3 530 2.93GHz: 234.94、i5 660 3.8GHz : 239.1以前もどっかで書きましたがこうして見るとCore2Quadは効率が悪いように思える・・・まあ、Core i7/5と比べればそうなのですが・・・Core2Quad全盛期やCore i7 920などのBloomfieldはこの値が100台後半というのは当たり前で、200台に届きそうなQ9300はその中でもかなりの優等生・・・でした。この中ではダントツのCore i7 860。4C8Tということと、ビデオカードなしという構成のためでしょうかね?Clarkdaleの2つは2C4Tながら効率を考えればかなり優秀な部類。オーバークロックしてもさほど効率は悪くならないあたりがGoodです。・・・ココまでは、まあ、それなりに差があるとはいえ、一応比較できる範囲ですよね。 で、Core i7 2600の場合なのですが5、i7 2600 3.4GHz : 509.0比べ物にならないとはこういうことをいうんでしょうかね?消費電力(少なくともWCGをやる上で)に関しては化け物です、コレ。
2011.01.20
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さて、新型Core i7/i5発売からそろそろ10日経ちますが、Kシリーズをはじめとした品薄は一向に解消されていない状態です。インプレスよりアキバ店員のPCパーツウォッチ ( 新型Core i7/i5 ) とまあ、どのショップでも大好評だとか、品薄だとか、そんな意見が多いです。品薄に関しては、SandyBridgeに対する期待感の高まりが年明けてから一気に盛り上がった感があるので需要を読み間違えるのもまあ致し方ないかとは思いますが。実際私も年開けるまではまあ、買うとは思いますけどねぇ・・・くらいだったのが、今となってはLGA1156絶滅の危機となるくらい構成を一新させようかという勢いです。んで、ココ最近の新CPU発売時の感じですが・・・Clarkdale発売時 (2010年1月8日)http://plaza.rakuten.co.jp/nana1451/diary/201001080000/Lynnfield発売時(2009年9月8日)http://plaza.rakuten.co.jp/nana1451/diary/200909080000/まあ、どちらも大したことになることもなく、品切れになることもなく、のほほんと買えたわけなんですが。ちなみにその少し前、 Bloomfield(Core i7 920とか)発売時ですが・・・Core i7が発売に、深夜販売に500人集まる秋葉原的には盛り上がったのかもしれませんが、私自身は当時はさほど興味がなかったので直接影響はありませんでした。2008年11月のこと。ツクモがおかしくなる直前ですね。その前ですと、Ciore2Quad Q6600のG0ステッピングが出た時に朝一に行って並んだ記憶があるくらい。45nmのCore2Duo、というか、それ以前のCore2Duoが発売されたときも凄まじい品薄だった気がしますが、当時はCoreDuoを主力で使っていてCore2Duoは買う予定はなかったのでさほど影響はありませんでした。・・・こうして考えると、新型CPUを発売日に買うようになったのって最近になってからが多いような気がします。というか、このblogのせいか?・・・それはそうと、Sofmapで予約した私のCore i7 2600kは今どの辺りに居るんですかね?
2011.01.19
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さて、最近SandyBridgeがらみで長文が続いたので今日は簡単に。その1. 新しいCore i7 2600等々を入手するのにいろいろパーツ等を売ったということは以前書きましたが、その際にちょっと困ったことが。基本的にパーツを売るときは買ったときの状態に可能な限り戻してから売るのが基本ですが、LGA1156マザーを売る際にちょっと困ったことが。カバーが足らないカバー?アレです。マザーのCPUピンを保護するアレ。カバーがないと補償も受けられませんし買い取りも大幅減額になります。あんなもんでも結構重要なんです、アレ。基本的には組み立て時にとり外してマザーの箱に入れとくのですが、何らかの理由でCPUを取り外した場合にはカバーを取り出して付ける・・・としているうちに失くしたり、あるいは欠けたり割れたり・・・ということでとりあえずは現在も使用中のP55マザーの箱から拝借して取り付けて買取に出したので影響はなかったのですが、今後使用中のマザーを売りに出すときに困る・・・ということで買って来た。1枚50円を4枚。まさかこんなもを買うハメになるとは思ってもいなかった。でもまあ無いと困る物ですし・・・その2. SofmapでCore i7 2600とGA-H67A-UD3Hを買った時についてきたヒートテックですが・・・袖に「Core i7」のロゴがありました。開ける気づかなかった。その3. とある5のつく日、Sofmapへパーツを売りにいったのですが・・・査定待ちの人数買い取りセンター 22人中古駅前店 11人リユース総合館 1人・・・ちなみにリユース総合館の1人とは私のこと。買い取りセンターいったら開店前から列が出来ててリユースに来たら誰も居なかった。もっとも対応する店員さんの数も少ないのでそれなりに待つこともあるかもしれませんが。持ち込んだ物がCPU1つ、ビデオカード1つの計2点と少ない&検査に大して時間を要しない物だったためか、査定終了から支払いまで10分くらいで終わってしまいました。エロゲー等のソフトだったらよくあることですが・・・ハードの買取でその場で終了まで待ってたのは初めて。
2011.01.17
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さて、昨日GA-P67A-UD3Rを入手しまして、早くもLGA1155マザーは2枚になりました。というわけでGA-H67A-UD3Hと主に消費電力的な意味で比較をしてみたいと思います。左:GA-P67A-UD3R右:GA-H67A-UD3HP67A-UD3Rは真っ黒基板H67A-UD3Hは従来からの青基板ということで視覚的にはだいぶ違いますが、内容的にはチップセットがP67とH67ということ以外には大体同じ。同じメーカーで同じような価格帯ですからね。そのほうが比較もしやすいですし。んで、マザー以外の構成にはCPU Core i7 2600CPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)SSD Intel X25-M 120GB電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bitを使用します。また、当然ビデオカードも必要になるわけで、ビデオカード ASUS EAH4350 SILENT/DI/512MD2 を使用します。・・・で、なるべく同条件にして消費電力にどれくらい差が出るかを調べるのですが、最終的にP67とH67はどっちが省電力なのか?ということを調べるのではなく、BOINCを運用するにはP67マザーとH67マザー、どちらを使ったほうがどれくらい省電力で運用できるのか?を調べます。・・・・・・何いっているんだか分からない?ドモスイマセン。まあ、結果的にP67とH67どっちが省電力なのかも分かるとは思いますが。 ・調べ方とりあえずですが、電圧等の設定を極力同じにした場合1、H67+HD43502、H67+内蔵グラフィック3、P67+HD43504、P67+グラフィックなしの4つの場合のマシン全体の消費電力を測りどれくらい差が出るかを調べます。・「P67マザーでビデオカードなし」について・・・で、4、の「P67+グラフィックなし」ってアリなの?P67マザーにビデオカードささなくても起動するのか?と思う方もいらっしゃるかと思いますので簡単に説明を。結論から言ってしまえば、ビデオカードを挿さなくてもPC自体は起動します。ただしマザーボードによりけり。・・・もちろんモニタには何も映らない、というかそれ以前の問題としてケーブルが接続されていない(というより接続するところがない)ので映るわけはありません。ですので操作自体はリモートデスクトップなどで行います。詳しくはこのあたりを参照してください。で、この「内蔵グラフィックのないマザーにビデオカードを挿さずに起動」ですが、どのマザーでも出来るようではないようです。・P55マザーの場合GIGABYTE(GA-P55-UD3)とASUS(P7P55D-E EVO)のマザーでは出来ました。MSI(P55-GD80)のマザーでは出来ませんでした。というわけで、P67マザー購入し際してはMSIも検討していました。省電力そうだしUEFIとかもいじくってみたい等々ありましたが、上記の理由により今回はスルー、ASUSは・・・まあ、いいやということで結局今回もいつものGIGABYTEになったという経緯があります。・・・それにしても、マザーを選ぶ基準の中に「ビデオカード無しでも起動できる」という項目がある人って・・・一体どれくらいいるのだろうか?ちなみにAsrockやBIOSTAR等のマザーに関しては試したことがないので分かりません。P67マザーに関しては評判の良いこの2社、もう少し構成が落ち着いたら試したいものです。・・・・・・・・・・・・誰かやってくれないかな?(ボソ・「電圧」について話がてらもう一つ注意事項がCPU(i7 2600)をポンと乗っけて起動させた場合のコア電圧なのですが、設定画面では「Normal」の場合の値がGA-H67A-UD3Hの場合 1.175VGA-P67A-UD3Rの場合 1.215V(Turbo Boost:offの場合) と表示されます約0.4V違いますね。ところがBIOSで確認すると実際に掛かっている電圧はどちらも1.2Vです。また、上記の状態でWindowsを起動させ、EasyTuneで確認するとどちらも1.164Vと表示されます。次に電圧を「1.1V」に指定した場合、実際の電圧はGA-H67A-UD3Hの場合:1.128VGA-P67A-UD3Rの場合:1.080Vとなります。(BIOSの表示より)大雑把に言うとGA-H67A-UD3Hは設定した値よりも若干高めの電圧になるGA-P67A-UD3Rは設定した値よりも若干低めの電圧になるようです。というわけで、今回は電圧の設定は「Normal」で行います。設定値は違うものの、実際に掛かっている電圧は同じっぽいので。・・・まあ、テスターとかで調べればもっと正確に同一な電圧に設定できるのでしょうが、元来、測定は目測目分量適当バンザイの性分ですのでどうかあきらめていただきたい。各結果の値は各自が参考の上、用法・用量を守り正しくお使い下さい。ということで。・結果というわけで、実際に測定してみます。設定:EIST,C1E,Turbo Boost:off、電圧など全てNormal アイドル時 BOINC Prime95H67+HD4350 35W 99W 115WH67+内蔵グラフィック 29W 90W 109WP67+HD4350 35W 98W 113WP67+グラフィックなし 26W 86W 103Wまずですが、HD4350を挿した場合ですが、コレはP67もH67もほぼ同じ。P67のほうが若干低いかなぁ・・・くらい。誤差といってしまえばそれまでですが。次にHD4350を外してH67内蔵グラフィックだけの場合の方が低くなります。んで、一番低くなるのはP67+グラフィックなし。まあ、順当といえば順当な結果かも。ちなみにですが、この結果を違う見方で見れば、HD4350のアイドル時の消費電力は概ね9W±1Wくらい、ということも読み取れます。というわけで、たぶんですが同じようなグレードのP67マザーとH67マザーの消費電力は大体同じ、ただしBOINC(WCG)を運用するのであれば、P67マザーを使ったほうが省電力に運用できる、ということになります。・・・まあ、P67でビデオカード無しなんていうPC、誰がいつ使うんだ?という話ではありますが。・実戦投入というわけで、大まかな目処も付いたので、実戦に投入することにします。というか、今まで働いてたP55マザーやCore i7 860とかは既にコイツらの資金に化けてしまっており、現在仕事(解析)に穴が空いている状態ですので、とっとと働いてもらおう。全景後学のために構成をばCPU:Core i7 2600 3.4GHz 4C8T Vcore:1.045V QPI/Vtt:0.96V DRAM:1.32V EIST,C1E,TB:off、C3/C6 State Support:AutoCPUクーラー:Samuel17+S-FLAX SFF21D 12cm 800rpmマザー:GA-P67A-UD3RLAN:オンボードメモリ:DDR3 1333 2GBx2 MicronSSD:Intel X25-V 40GB排気ファン:RDL8025SX 8cm 1200rpm x2電源:HK400-52PP 絢風300ケース:SARAOS:Windows7 Pro 64bit他:USB3.0:Disable マウス、キーボード、ビデオカード:なし消費電力アイドル時 :20WBOINC(WCG):63WPrime95 :74W温度BOINC実行3時間でCPUコア:38度(室温19度、EasyTuneより、正確かどうかは知りませんが・・・)アイドル時10W台には届きませんでした。一応メモリクロックは定格で動いているので、800MHzまで下げれば10W台にいけるかな?・・・まあ、このマシンのアイドル時の消費電力にどんな意味があるのかは疑問ですが。BOIC(WCG)中は常にCPU使用率100%ですし、アイドル時なんて存在しないのですが。あとは実際に運用してみて問題がないか、どれくらいの稼ぎがあるのかの検証ですが、いずれにしろしばらくは様子見ってところですね。
2011.01.16
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さて、相変わらずのSandyBridgeネタですが、BOINC実行時に4C8Tフル稼働で60W台と、コレだけ低消費電力が実現できるとなるともう一台組みたくなるというもの。と、言ったところでBOINCで使うとなると最上位の2600/2600Kを使いたいところですが、そうそう安い物でもないのでホイホイ買うわけにも行きません。ですので、モノ売ったりLGA1156大量ドナドナまあ、ちょっと補助金とか出たりまあ、補助金というより納めすぎた税金の一部を取り返した、といった方が正しいかも。そんなこんなで資金をつくり、発売1週間で2台目導入と相成りました。今回買ったのはCore i7 2600K とGA-P67A-UD3R2600でもいいのですが、まあ、せっかくですので2600Kにしてみました。というわけで現物です。じゃーん・・・まあ、CPUはまだないんですけどね。ご存知の通り、倍率可変の2500K/2600Kは極度の品不足。といっても、秋葉原に行けばちょこちょこと少数入荷してたり、価格がちょっと高くてもよければ在庫がある店舗があったり、朝一整理券配布のために並んだりと入手しようと思えばなんとか入手は出来そうかなぁ?という状態。ただそうなると、多くの場合CPU単体で買うことになったり、セット割引がない、もしくは大きくない店舗で買うことになります。ようするに何かというと、Sofmapで買いたいんですよ。まだプールポイントあるし、セット割引も一番大きいし。ところがどっこい、Sofmapには2600Kが入荷する様子が全くない。昨日14日はごく少量あったようですが。ではどうするか?とりあえず、Sofmapの店頭では2600Kは「予約」ということになっており、2600Kの予約とマザーを同時購入すれば、セット割引が受けられるという形になっていました。ちなみに支払いは全額前払いです。んで、後日来る2600Kですが、店頭受け取りか配送かを選べました。まあ、いつ入荷するのであれば分かれば店頭まで取りに来てもいいのですが、「いつごろ入荷するんですかねぇ?」「全く分からないですねぇ」ですよねぇということで配送にしてもらいました。入荷次第送ってもらうということで。配送料はサービスってことになってます。地味にCore i7 2600Kの値段が発売時より500円上がってますね。で、マザーはいっしょに送ってもらっても持って帰ってもいいようです。まあ、CPUがないんじゃ持って帰っても眺めてニヤニヤする以外に使い道もないのですが、既にCore i7 2600を持っているのでマザーは持って帰りました。・・・というわけで、GA-P67A-UD3Rですが黒いです。今回のP67マザーから始まった「GIGABYTEまっくろシリーズ」の最下位版。さらに下位のUD3は青基板なので。見た目には引き締まっていい感じです。まあ、見た目が引き締まっているからといって性能に何か関係があるのかといわれると・・・なさそうではありますが。あと、全部真っ黒にしてしまったがために地味に困ったのがメモリスロット・・・DualChannelにするにはどことどこのメモリスロットに挿せばいいんですかね?いままでは、メモリスロットが青と白に分けられていたので視覚的にも分かりやすかったのですが、4本全部真っ黒だとねぇ・・・灰色とかにならなかったのだろうか?まあ、分からなかったら4本全部挿しとけばとりあえずはDualChannelになってくれそうではありますが。(ちなみにDualChannelにするにはメモリスロット1と3、または2と4に挿せばOKです)で、このGA-P67A-UD3Rなのですが、現状あまり評判は良くなさそう。OC耐性が低いとかBIOSに不具合があるとかそもそもBIOSが飛ぶとか・・・まあ、購入者が多いので相対的に不具合報告も増えるのかもしれませんが、いろいろと良くない話をちらほらと聞きます。それでいて、敢えてこのマザーを選んだ理由は先に買ったH67マザー、GA-H67A-UD3Hに仕様が近いということで選択しました。まあ、8フェーズだし、GA-H67A-UD3Hと比較するのであれば大体このあたりのグレードだろうと。何かP67とH67を比較することになった場合に、同じメーカー、大体同じようなグレードの方が比較しやすいですしね。とりあえず、手持ちのCore i7 2600をのっけて起動させてみます。P67マザーですからもちろん内蔵グラフィックは使えないのでその辺にあったRADEON HD4350を挿しました。すっごい簡単にBIOS等をみてみます。・電圧設定など・CPU Vcore 定格1.24V(TB有効時)、1.215V(TB無効時) 設定範囲0.75V~1.7V または定格から -0.32V~+0.96V・QPI/Vtt Voltage 定格1.05V 設定範囲0.8V~1.7V・System Agent Voltage 定格0.92V 設定範囲0.655V~1.305V・PCH Core 定格1.05V 設定範囲0.84~1.94V・CPU PLL 定格1.8V 設定範囲1.52V~2.52V・DRAM Voltage 定格1.5V 設定範囲0.9V~2.6V・DRAM VRef. 定格0.75V 設定範囲0.7V~0.82V・DRAM Termination 定格0.75V 設定範囲0.46V~1.4V・Ch-A DATA VPef、Ch-B DATA VPef、Ch-A Adress Vpef、Ch-B Adress Vpef いずれも 定格0.75V 設定範囲0.54V~1.4Vとまあ、大体GA-H67A-UD3Hと同じような項目&範囲。中にはコチラにしかない項目もありますが。・メモリ倍率2133MHzまで設定できるようになっています。この辺は1333MHzまでしか設定できないH67A-UD3Hとはえらい違い。・CPU倍率、TB倍率などコチラもH67のときと異なり、上限倍率は無印の2600でも42倍まで選べます。まあ、選べるだけで常時42倍で起動するわけではないようですが。その他、TB時の細かい動作倍率なども設定できるようになっています。コレもH67A-UD3Hではグレーアウトで設定できませんでした。・・・まあ、私自身今まで基本的にTBは切って運用してきたのでこの辺の設定&オーバークロックの理屈が良くわかってません。そのうち何とかしよう。・・・とりあえずですが、42倍に設定して起動させBOINCを実行すると・・・39倍の3.9GHz。無印の2600では4C8Tフルの状態ではコレが上限なのかな?まあ、一応無印でも幾分かはOCできるようです。といったところで、次回はH67マザーとの違い(主に消費電力的な意味で)について簡単に調べてみようと思います。
2011.01.15
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さて、今回はSandyBridgeのオンボード、というかコアと一体になっているのでなんといったらいいのか分かりませんが、まあ、オンボードでいいや。・・・グラフィックについての話。とりあえずは従来のオンボードよりは大幅に性能が向上!!等々うたわれていますが、BOINC(WCG)をやる上では正直性能なんて映ればいい(というか別に映らなくてもいいのですが・・・)ので、消費電力的に何か変化が出るかを少し調べてみました。しつこいようですが、構成の再掲CPU Core i7 2600CPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールマザー GA-H67A-UD3Hメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)SSD Intel X25-M 120GBDVD AD-7240S電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bit倍率固定解除の2600KはEU(実行ユニット)12のHD3000を搭載しているようですが、無印2600はEU6のHD2000。まあ、先に述べたとおり映れば何でもいい私の場合無印2600の方があっているのかもしれませんね。とりあえず、マザーのBIOSからグラフィックの電圧とクロックもいじくれます。電圧:定格1.01V 設定範囲0.85V~1.705V または定格から -0.2V~+0.48Vクロック:定格1350MHz 設定範囲0MHz~3000MHz(実際には400MHz~3000MHz)で、まあ、負荷掛けるソフトはいつものゆめりあってことでとりあえずはすべて定格でCore i7 2600 (HD2000) GPU:1350MHz ゆめりあ 1024x768 最高スコア:13954 消費電力:57~58Wまあ、オンボードとしてはかなり優秀ですね。んで、とりあえずクロックを動かしてGPUクロック スコア 消費電力 400MHz 13952 57~58W1000MHz 13948 57~58W1350MHz 13954 57~58W1600MHz 15721 60~62W(1800MHz) 16918 電圧+0.1V(2000MHz) 17894 電圧+0.175V※カッコ内はオマケ。消費電力は測り忘れましたwとりあえず定格クロック以下はほとんどどれも同じような値・・・というか、変わってないだろ、コレ。クロックを上げるとスコアもしっかり上がっています。それに伴って消費電力もしっかり上がっているので上方向はちゃんと作用しているようです。次に電圧を下げてみますクロック1350MHzで電圧-0.1Vとするとゆめりあ実行時の消費電力は55~57Wまあ、一応消費電力は下がるようです。もっとも、GPUがアイドルのときはマシン全体の消費電力はほぼ変わらず。つまりはCPUやメモリのパワーしか使わないWCGやPrime95を実行してもGPUの電圧を下げたことによる恩恵はほとんどないのですが。あとですが、GPUのクロックは1350MHzのままで、DRAMのクロックを1333MHz→800MHzにしますとゆめりあスコア:12300とだいぶスコアが落ちます。逆に言いますと、メモリクロックを上げられればGPUの性能も上がりそうではありますが・・・H67は1333MHz以上には設定できないわけで、つまりはそういうことです。というわけで、簡単にまとめますが、・従来のClarkdale等のオンボードマザーより大幅に性能はUP・クロックを上げれば順当に性能も上がる。・電圧を盛れば、クロックの上限も上がる。燃えても知らないけど。・メインメモリの速度に影響する。・電圧設定は出来ますが、下げたところでBOINC(WCG)的にはほぼ恩恵はない。とまあ、Clarkdaleのときとほぼ同じような結果に。エンコードとかさせたら少しは違いが出るのかもしれませんが・・・
2011.01.14
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さて、文字数制限に引っかかってしまったため2分割になってしまいました。とりあえずSandyBridgeの低消費電力ぶりに驚愕した前回ですが、残念ながらちょっと不具合もありました。ちなみにSandyBridgeがどうこうという話ではなく、単にマザー(GA-H67A-UD3H)のBIOSの不具合の話なのですが。1.Vcoreの設定がリセットされる。BIOSにてVcoreを指定の値に設定し保存、そして起動。ココまではいいのですが、その後再起動なり電源切って入れなおしたりするとVcoreが1.2Vで立ち上がる、というもの。起動してBIOS画面へ ↓VCoreを設定、保存し再起動 ↓設定したVCoreで起動 ↓電源切り、または再起動 ↓VCore1.2Vで起動してしまうというもの。ちなみに、無茶な設定をして自動的にデフォルトの設定で立ち上がる、という類の物ではないようです。また、電圧を下げた場合も上げた場合も同様。次回には1.2Vで立ち上がってしまいます。DRAMやQPIの電圧設定、クロックの設定、他各種設定などは何度再起動させても設定した値のままですのでボタン電池がないとか言うわけでもなさそう。対処法としては値を設定する方法では上記のように次回起動時に1.2Vに戻ってしまいますが、Normalから±~Vで電圧を設定する方法であれば次回起動時にもしっかり設定が保存されます。VCoreの値を指定。この方法でVcoreを1.0Vに設定すると、次に再起動させた時に1.2Vで起動してしまいます。VCoreをNormalから±~Vで設定。この方法で1.0Vに指定すれば次回も次々回も1.0Vで起動します。ので、実用上問題ない・・・ように見えますが、ココで新たな不都合が。2.アイドル時に落ちる理由はともかく、現象的に説明しますと、上記のようにNormal±~Vで電圧を設定し電圧を下げた場合、アイドル時にプログラム等を起動させると落ちることがあります。・・・何がなんだかよく分からない説明ですが、Vcoreを1.値を指定して設定する2.Normalから±~Vで設定すると、します。また、EIST、C1E、TBは切ってあります。負荷時とりあえず、VCcoreは1.008Vとなっています。コレは1.の場合も2.の場合も同じんでアイドル時ですが、まず1.の場合ですがVCore 1.044Vとなっています。何故か上がっていますが、とりあえず問題は起きません。一方、2.の場合のアイドル時ですがVCore:0.564V・・・まあ、実際に0.564Vなわけはないと思いますが、とりあえずこの時点では動いています。このあとプログラム等を何か起動させたりすると蒼画面が出現し落ちます。・・・対処法としては、BIOS中のC3/C6 State SupportをDsableにすればとりあえずは回避できます。ただ、C3/C6 State Supportを切る事により、アイドル時の消費電力が大幅に上がってしまう」というおまけが付いてきてしまいます。C3/C6 State Support:Enableの場合アイドル時 29WBOINC(WCG) 69WPrime95 77WC3/C6 State Support:Disableの場合アイドル時 42WBOINC(WCG) 69WPrime95 77W・・・まあ、負荷時の場合の消費電力は全く変わらないので、私のようにBOINCで運用、つまりは常に負荷状態でアイドル時はほとんど存在しないような用途であれば構わないのですが、いわゆる「フツー」の状態で運用したい場合は結構問題になりそうではあります。とりあえず、1月13日現在の最新BIOS(F8)では修正されていませんでした。何はともあれ、「設定したVcoreが元に戻ってしまう」という不具合さえ直ってしまえば全て解決なのですが・・・
2011.01.13
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さて、少し日が開いてしまいましたが、引き続きSandyBridgeの検証をしてみます。今回は主に消費電力(下方向)について。構成を再掲しておきます。構成CPU Core i7 2600CPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールマザー GA-H67A-UD3Hメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)SSD Intel X25-M 120GBDVD AD-7240S電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bitんで、電圧絡みのBIOSの設定ですが・CPU Vcore 定格1.2V(TB有効時)、1.175V(TB無効時) 設定範囲0.75V~1.795V または定格から -0.2V~+1.2V・QPI/Vtt Voltage 定格1.05V 設定範囲0.84V~1.7V・Graphics Core 定格1.01V 設定範囲0.85V~1.705V または定格から -0.2V~+0.48V・PCH Core 定格1.05V 設定範囲0.84~1.94V・CPU PLL 定格1.8V 設定範囲1.52V~2.58V・DRAM Voltage 定格1.5V 設定範囲1.0V~2.58V・DRAM Termination 定格0.75V 設定範囲0.46V~1.4V・Ch-A DATA VPef、Ch-B DATA VPef、Ch-A Adress Vpef、Ch-B Adress Vpef いずれも 定格0.75V 設定範囲0.54V~1.4V・・・まあ、設定項目&設定範囲は幅広いものの、使わないものも数多くあります。Ch-A DATAうんちゃらとか何のことだか分かりませんし。主にはVcoreとかDRAMとかそのへんをいじくることになるかと思いますが。あとは電圧とは関係ないのですが、CPUの各種設定などTurbo BoostのOn、OffやC1EやEIST等各種設定が出来ます。とりあえず、前回も掲載しましたが、特に何も設定を行っていない場合のマシン全体の消費電力ですが、Core i7 2600+GA-H67A-UD3H マシン全体の消費電力 設定:全てデフォルトアイドル時 30W (1.6GHz)BOINC(WCG) 100W (3.5GHz)Prime95 118W (3.5GHz)まあ、コレだけでも十分驚愕の値なのですが・・・ココから電圧等を下げて消費電力の変化を調べます。その1.EIST、C1E、TurboBoost:Offコレでいついかなる時もクロックは定格3.4GHzで動きます。アイドル時 30WBOINC(WCG) 92WPrime95 111W負荷時の消費電力が減っていますが、単にTurboBoostを切った事により最大クロックが3.4GHzになったため。アイドル時の消費電力は変わらず、一応アイドル時も3.4GHzと表示はされていますがね。その2、各種電圧Auto→NormalGIGABYTEのマザーといえば電圧設定:Autoですと何もせずとも気前よく電圧モリモリにしてくれるという、安定しますが消費電力喰いまくりといういいのか悪いのか分からない挙動が特徴でした。というわけで、電圧を全てNormalにしてみます。アイドル時 30WBOINC(WCG) 92WPrime95 111W予想に反して、消費電力は全く変わらず。モリモリは止めたんですかね? まあ、ココまでは、いわゆる定格での使用のようなもんで、次から各種電圧を下げてることにします。その3、CPU Vcore下げ何はともあれ、電圧下げといったらCPU Vcoreですので、定格クロック3.4GHz時にどこまで下げれるかを大雑把に調べてみます。Vcore 0.95V BIOS:OK Windows起動せず0.975V Windows起動OK Primeエラー0.99V PrimeOK(・・・ってもとりあえず2時間くらいですが)というわけで、きり良く1.000Vくらいにしてみましょう。Core i7 2600 3.4GHz Vcore:1.175V→1.00V 他電圧Normalアイドル時 30WBOINC(WCG) 72WPrime95 86W結構下がりましたね。とりあえず、コレを基準にいろいろ下げて比較検討します。4-1.QPI/Vtt Voltage下げその3.の状態からQPI/Vtt Voltageを1.05V→0.94Vに下げてみます。このときの消費電力アイドル時 29W(-1)BOINC(WCG) 71W(-1)Prime95 85W(-1)※カッコ内は3.の状態からどれくらい下がったか?以下同じまあ、下がったといえば下がった・・・のか、誤差の範囲なのか。下げたところで問題ないのか?そもそも下げていいものなのかもよく分かりませんから、どーしてもというのであれば下げてもいいんじゃないでしょうか?くらいにとどめておいた方がいいかも。4-2.DRAM Voltage下げ(1)その3.の状態からDRAM Voltageを1.5V→1.3Vに下げてみます。アイドル時 29W(-1)BOINC(WCG) 71W(-1)Prime95 83W(-3)メモリに負荷がかかるPrimeでは若干下がったように見えます。思ったよりは下がらないですね。4-3.DRAM Voltage下げ(2)今までの経験上、BOINC(WCG)ではメモリクロックはポイントにあまり影響しません。ということで、メモリクロックを最低の800MHzにし、電圧も若干下げ1.26Vにしてみます。アイドル時 29W(-1)BOINC(WCG) 69W(-3)Prime95 77W(-9)まあ、先ほどよりは大幅に下がりました・・・が、BOINCだけしかやらせないのならともかく、他の作業もするとなると結構メモリクロックダウンというのは影響ありそうなところですので誰得な設定ではありますが・・・4-4.各デバイスOffその3.の状態からIEEE1394、オーディオ、USB3.0をBIOSでDisableにしてみます。アイドル時 29W(-1)BOINC(WCG) 71W(-1)Prime95 86W(-1)1W下がったかな・・・くらい。まあ、使わないのであればDisableにしといてもいいでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、Vcore下げ以外の項目が思いのほか効き目がなかったのがちょっと残念。大雑把にまとめると、BOINC実行時にはDRAM下げで約1WQPI下げで約1WデバイスOffで約1Wといったところ。で、実戦配備に向けて設定CPU Core i7 2600VCore:1.00VQPI/Vtt:0.94VDRAM:1.3VCPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールマザー GA-H67A-UD3Hメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)SSD Intel X25-M 120GBDVD なし電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bitUSB3.0、IEEE1394、オーディオ:Disable光学ドライブは不要なので撤去このときアイドル時 28WBOINC(WCG) 69WPrime95 80Wで、EPG500AWTは80PlusGOLD電源とはいえ低消費電力域はちょっと苦手な分野。ということでこの領域が得意な絢風300に電源を付け替えるとアイドル時 22WBOINC(WCG) 65WPrime95 76W となります。・・・WCG時に3.4GHzで120W切れたらいいなぁとかいってたのがバカみたいだ。まあ、ケースに収めた場合、ココに排気ファンが1つないしは2つ付くでしょうから数W消費電力は上がるとしたって70W未満。コレホントに3.4GHzで動いてるんだろうな?というか、3.4GHzで動いていたとしてもクロックあたりの処理能力が著しく低いんじゃないのか?とか、いろいろ疑いたくなるような値ではありますが・・・・・・牛丼の並盛でたとえると、A社は280円、B社は270円、じゃあうちは・・・と必死に10円単位での攻防をしているところに1杯100円で売る店が出てきてしまったようなもの。LynnfiledとPhenomじゃ到底太刀打ちできませんて。さて、ココまでは比較的よいことを列挙しました。残念ながらココからは悪い話、つまりはちょっとした不具合の話です。文字数制限に引っかかってしまうので一旦終了。不具合の話はまた次回に。
2011.01.13
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さて、Intelの新CPU、SandyBridgeが1月9日に発売され、一部では深夜販売も行われました。レビューが出始めてから一気に人気が上がり、その中でも倍率固定解除の2500K、2600Kは非常に人気なようで、発売日の9日にほとんど捌けてしまい売り切れ。・・・とまあ、そんな状況下、私は9日は仕事でいけず、翌10日、つまり今日SandyBridge環境を手に入れるために秋葉原へ行ってきました。午前9時 とりあえずほとんど人がいない(カメラの調子がおかしくて変なことになってます)・・・まあ、昨日だったら8時半や9時開店のショップもあったようですが、今日はいたって普通の祝日のようで、9時ではまだ開いている店はありません。そんなに気合入れて早く行かなくても・・・とお思いかもしれませんが、仕事の都合上この時間についてしまうのだから仕方ない。とりあえず時間つぶしがてらうろうろしてみる。ポスターとか価格表。2600K、2500Kと2500は完売のようです。どっかで配っていたのか、Core i7の紙袋・・・のゴミ。その後はドトールあたりで時間つぶし。んで10時とともにSHOPへGO! んで、とりあえずどこで何を買おうかなぁ・・・といろいろ悩みたいところではありますが、都合上時間があまりない。そもそもですが、買うCPUは4C8Tの2600か2600Kと決めていました。が、2600Kはどこも売り切れなので2600ということになる。買う店は、セットで割引があるSofmap。まあ、他店でもセット割りはあるのですが、Sofmapが一番割引率が大きいこと、そして今日のためにパーツを売ってポイントにしてあること・・・つまり、Sofmapでないと困るんですよね。つうわけで、SofmapでCore i7 2600とマザーを何か買う。ということになります。ですのでぐるぐるショップを回る必要もありません、さっさとSofmapへ行きましょう。まあ、マザーはGIGABYTE製のH67マザーあたりでいいでしょう。GIGABYTEのマザーは今回多くのマザーボードメーカーが導入に踏み切ったUEFIではなくいまだにBIOSを採用している時点で避けるというコメも多かったのですが、まあ、・一番使い慣れているメーカーであること・恐らくかなりの確率で電圧下げが可能であろうこと・別にUEFIだろうがBIOSだろうが個人的にはどうでもいいこと等々の理由でとりあえずはGIGABYTE製マザーということにしました。7%引きってのもありますしね。つうわけで、SofmapでCore i7 2600+GA-H67A-UD3Hを購入。なぜかユニクロのヒートテックをくれました。サイズは選択の余地なくMサイズ。ちなみにLynnfiledのときは今治タオルでしたね。んでレシートがコレマザーボードが16,980円んで、今だけ7%引きで15,971円CPUが26,980円CPUとマザー同時購入で2,000円引きんで、さらに特定メーカー製マザーの場合は2,000円引き合計38,771円となります。トータルで5,189円割引・・・コレで儲けがあるのかちょっと心配になるところではありますが。さて、とりあえず・・・・CPUまあ、パッと見た目はLGA1156のそれとほとんど変わりありません。切り欠きの位置が違うのでLGA1156のマザーに挿したりは出来ないようにはなっていますが。・箱Core i7 860の箱も小さかったですが、今回はそれよりも小さいです。・リテールクーラーよく見慣れた、いつものヤツです。・マザーボード全景今回GIGABYTE製のマザーは黒色基板を採用・・・とありましたが、それはあくまで上位モデルの話。下位モデルは相変わらずの青色です。まあ、色で性能が決まるわけじゃないですが。さて、そろそろ箱の大きさとか買うまでの経緯とかどうでもいいからとっととレビューしろ!!とか言う声が聞こえてきそうなので動作させてみてどんなもんかを見てみます。構成CPU Core i7 2600CPUクーラー その辺に転がってたLGA1156用リテールマザー GA-H67A-UD3Hメモリ DDR3 1333 2GBx2(Crucial-Micron)SSD Intel X25-M 120GBDVD AD-7240S電源 EPG500AWTOS Windows7 Pro 64bit土台となっている箱はGA-H55M-S2H。とりあえず起動は問題なし。DEL連打でいつも見慣れたBIOS画面が出てきます。とりあえず、倍率とか、クロックとかの設定項目上から・CPU動作倍率 x16~x38 定格:x34とりあえず定格は34倍(3.4GHz)、一応38倍まで設定できますが、38倍に設定しても34倍で起動します。34倍以下に設定した場合はその倍率で起動します。つまりは、そういうことです。・BCLKの設定 設定範囲 0~2000 (1=0.1MHz) 定格:100MHz 一応BCLKも変更できます。ただ、上げていっても起動するのは105MHzくらいまで。それ以上上げると起動できずリセットがかかります。一応200MHzまで上げられるみたいですが・・・まあ使わないでしょう。・メモリ倍率 x8、x10.66、x13.33 要するに800MHz、1066MHz、1333MHzに設定できますよということ。 1600MHzには出来ないようです。・グラフィッククロック 0~3000MHz 定格:1350MHz グラフィックのクロックもいじくれるようです。電圧等々は次回に置いておき、とりあえずWindowsど起動させいろいろ試してみます。なにはともあれWindows エクスペリエンスインデックスまあ、グラフィックスがネックなのは仕方ないのですが、ゆめりあを回したところゆめりあベンチ 最高 1024x768 スコア:14031を記録。オンボード(?)としてはかなり優秀な結果です。HD3000を積んだ2600Kでは20000超えという報告もあり、確実に性能はアップしているようです。その他の挙動等ですが、アイドル時16倍の1.6GHzにクロックが落ちます。逆に負荷時(全コア負荷時)にはTurboboostにより定格の3.4GHzからちょこっとOCされた35倍(3.5GHz)になります。へー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、なんと言うか、レビューというか、取り留めのない紹介というか、単にまとまっていないだけなのですが、他のCPUとの性能の比較とか、オーバークロック(といっても2600無印なのでオーバークロックはそうできないのですが)とかは、放っておいても誰かがやってくれるでしょうから、とりあえずココでは消費電力を主に取り上げてみたいと思います。まあ、何はともあれデフォルトの状態での消費電力を測らないと何も始まらないですので、Core i7 2600+GA-H67A-UD3H マシン全体の消費電力 設定:全てデフォルトアイドル時 30W (1.6GHz)BOINC(WCG) 100W (3.5GHz)Prime95 118W (3.5GHz)ゆめりあ実行時 55~60Wまあ、なんと言いますかね、4C8Tで3.4GHzですからね。Lynnfiledとかの消費電力から予想するに設定詰めて定格クロックでBOINC実行時に120W切れたらいいなぁ~くらいに思ってたのですが・・・・何にも設定詰めてないのに100Wですか。コレは・・・おもしろくなってきました。ただ残念ながらまた暇がなくなるので、次にいじくれるのは週末になりそう。
2011.01.10
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さて、所用でしばらく家を留守にしていまして、帰ってきたらあきばおーからの福袋、というか福箱が届いていた。・・・家に居ずとも、このあきばおーの福袋がどんなもんで、どんな状態だったかってのは今日日携帯電話の一つでも持っていれば分かる。まあ、いろいろと大変なことになっていたようではありますが・・・・エネループカイロ・電気湯たんぽ・DVD-R 10枚・RCAオーディオケーブル3本・Maxellのイヤホン・プリンタ用紙 B4 100枚・黒ボールペン 10本・赤ペン 10本・・・まあ、思ったよりいいじゃない・・・と思えてしまうのは他にいろいろと残念な結果を既に聞いているからであり、相対的に見ればいいのかも・・・と思えてしまう。いよいよ本日1月9日はIntelの新CPU、SandyBridgeの発売日です。が、残念ながら仕事なので買いに行くのは早くて10日になりそうです。CPUは2600か2600K、マザーは・・・GIGAの何かにしようと思ってますが、何はともあれ10日に行って普通に買えるかなぁ?LynnfiledとClarkdaleのときは全然余裕でしたが・・・今回はどうでしょうか?
2011.01.09
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さて、年が変わっても続きます。今回はMSIの890GXM-G65簡単な説明はコチラ第1回 いつもの消費電力AM3 その1:GA-880GM-USB3第2回 いつもの消費電力AM3 その2:A88GM 第3回 いつもの消費電力AM3 その3:785GM-E65第4回 いつもの消費電力AM3 その4:880GMA-E45・箱価格:11,081円 MSIのAM3MicroATXマザーの中では最上位ですので結構高め。・主な仕様、特徴 AMD890GX+SB850 MicroATXマザーとしてはかなりのハイスペックな部類。880Gの上位の890GX搭載。もっともAMD出戻り組みの私には880Gと890GXの違いなんて分かってないんですが。いるかどうかは別としてUSB3.0も載ってます。でもかなりの上位マザーなのにMSIご自慢のDr.MOSは非搭載。Intelマザーだとコレくらいの価格帯なら載ってるんですがね、アレ。・マザー外観黒基調でMSIっぽい・・・このコメント何度目だ?このマザーに限った話じゃないですが、今回取り上げたMSIマザーは基本的にSATAが横を向いたタイプが多いです。長い拡張カード等を付ける時には邪魔にならず便利だったりするのですが、幅の狭いケースを使ったりするとSATAケーブルが挿せなかったりと問題も。785GM-G65と同じくPhenomII X6 1090Tにも対応してます。ヒートシンクに書いてある文言も全く同じ。 ・電圧設定など 上位マザーってことで設定出来る項目は多いです。※以下の値などはAthlonII X2 235eを乗せた場合の話です。上からCPU VDD Voltage 1.1V~1.325VCPU-NB VDD Voltage 1.1V~1.325VCPU Voltage CPU VDD Voltageが 1.1Vのとき 0.821V~1.771V 1.325Vのとき 1.046V~1.996VCPU-NB Voltage CPU-NB VDD Voltageが 1.1Vのとき 0.394V~1.458V 1.325Vのとき 0.619V~1.683VDRAM Voltage 0.965V~2.451V 定格:1.6VNB Voltage 1.048V~1.651V 定格:1.3VSB Voltage 0.887V~1.397V 定格:1.1Vとなっています。設定できる項目もそうですが、設定できる範囲も先述の2つのMSIマザーとは比べ物にならないくらい広いです。「下げ」の方向に大幅に設定できるのが省電力的にはうれしいところ。ちなみにですが、1090Tを載せるとCPU VDD VoltageとCPU-NB VDD Voltageの上限が1.55Vになります。まあ・・・そんなに盛ることもないので使いはしませんが。・消費電力測定 アイドル時 BOINC実行時(全コア100%使用) Prime95実行時のマシン全体の消費電力をワットチェッカーで計ります。カッコ内の電圧等はCPU-Z読みのもの。特記がないものに関してはクロックは定格。1、PhenomII X6 1090Tの場合1-1、設定:デフォルト アイドル時 48W (800MHz、1.224V) BOINC時 168W (1.28V) Prime95 193W (1.28V)1-2、Vcore:1.0875V、NB:1.025V(K10Statにて設定) CnQ、CPB:off ※この電圧はPrime95を回しても異常なさそうな下限電圧 アイドル時 54W (1.136V) BOINC時 114W (1.136V) Prime95 136W (1.136V)以下はおまけ的な意味合いで1-3-1、1-2の状態からメモリ電圧1.323Vに設定 アイドル時 51W BOINC時 112W Prime95 129W1-3-2、1-3-1の状態からHTx5(1000MHz)に設定 アイドル時 48W BOINC時 111W Prime95 125W2、AthlonII X2 235eの場合2-1、設定:デフォルト アイドル時 29W (800MHz、1.016V) BOINC時 69W Prime95 80W2-2、Vcore:1.0625V、NB:1.025V(K10Statにて設定) CnQ:off ※この電圧はPrime95を回しても異常なさそうな下限電圧 アイドル時 41W (1.072V) BOINC時 54W (1.072V) Prime95 62W (1.072V)以下はおまけ的な意味合いで2-3-1、2-2の状態からメモリ電圧1.323Vに設定 アイドル時 38W BOINC時 51W Prime95 58W2-3-2、2-3-1の状態からHTx5(1000MHz)に設定 アイドル時 35W BOINC時 49W Prime95 55WおまけのおまけUSB3.0をBIOSでDisable→変化なし・簡単にまとめ とりあえず値だけ見れば、まあ、ほかのマザーとほぼ一緒。特に特筆することもなさそうです。が、設定項目&範囲が広いがために、いろいろいじくればもっと下げられる、そういう意味では一番面白いマザーではあります。やっぱいろいろいじくりたければ高いマザー買えってことなのか・・・それにしても785GM-G65のアイドル時の消費電力の低さは凄まじい。ほかのマザーより10Wくらい低いですし。
2011.01.08
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さて、今日秋葉原に行ってきました。ちなみに今年初です。まあ、SandyBridge発売がもうそこまで迫っている今日この頃ですので、買い物は特にせず、5のつく日と言うことでパーツ類を少々売り払ってきました。んで、11月29日閉店、12月31日付けで廃業となったわけですがとりあえずココはまだ手付かずの状態でした。というか、既に公式HPも繋がりませんね。と、このほかに10日で閉店となる店舗が2つほどあります。ソフマップ中古2号店開店準備中でした。ソフマップ中古デジタル・モバイル専門店今にして思えば、営業しているところを撮影してくればよかったんじゃないかと・・・ちょっと時間が早かったので。まあ、ソフマップの店舗の統廃合ってことなのですが、以前行われた秋葉原各店の大規模な再編時にも残ったこの両店ですが、それも今回で消えることになりました。・・・まあ、中古2号店って言う名称、実は今回初めて知ったんですがね。「中古のノート売ってるちっさな店舗」くらいにしか覚えていなかったので。
2011.01.05
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さて、昼寝して起きたら各所にSandyBridgeのレビューが上がっていました。まあ、導入はしますが・・・H系のチップセットはOCできない?とか、それ以前にH系のMicroATXマザーはPCIがないモデルがほとんどだとか、4C8Tは最上位の2600しかないとか、性能も消費電力も現行のLynnfiledとさほど変わらないんじゃないのか?・・・等々、あまりいいイメージもないSandyBridgeなんですが、内蔵GPUの存在を大きく変える「Sandy Bridge」の性能とは? (ASCII)元麻布春男の週刊PCホットラインデスクトップ用Sandy Bridgeを検証する (impress)多和田新也のニューアイテム診断室 Intelの普及価格帯CPUを一新するSandy Bridgeこと「Core i7-2600K/i5-2500K」 (impress)年の初めは"Sandy Bridge"をグリグリと走らせた (ITmedia)他にもいろいろありますがこのくらいで。んで、ですが、もしコレが本当ならば今使ってるCore i7 860 全部売り払うわ。性能ももちろんなんですが、消費電力が素晴らしい。・・・まあ、とりあえずは自分で一つ試してからですかね。なんにせよ+ + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) +しながら待ちましょう。
2011.01.03
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さて、実質今年1回目の記事はこないだ買った80Plus GOLDの電源ユニット絢風300 HK400-52PPをいろいろと試してみます。パッケージ。金色なのか黄色なのか、ようするにそんな色。「GOLD」ということをアピールしたかったんだろう。ちなみにですが、「HK400-52PP」という型番ですが、容量は300Wです。何が400なのだろうか?その辺はよく分かりません。また、「絢風」という名称なのですが、たぶんですが絢風という単語は存在しないと思います。で、「絢」という文字ですが色糸をめぐらした模様。また、きらびやかで美しいこと。とのこと。豪華絢爛とかいいますしね。さらに風が付くと・・・きらびやかで美しい風、ということになります。だから何?という話ではありますが。ようするに、この電源のどこが絢風なのかはサッパリ分からない、ということで。話を戻しましてこの箱の裏面にはスペック表やテスト結果などいろいろと書かれています。さて、とりあえずこの電源の売りを大雑把に述べるのであれば「300Wで80PlusGOLD取得!!」ということになるんでしょうか。最近は数も増えてきたとはいえ80PlusGOLD電源って基本的に700Wとか800Wとかの大容量電源が多い、というかその辺にしかない状態で、かろうじてENERMAXが500WのGOLD電源を出しているくらい。そんなに電源容量いらないし、そもそも大体容量の50%あたりの出力で使うのが一番効率がいいみたいなので、あまり容量のでかい電源を使っても却って効率が悪くなってしまう。ということで低容量のGOLD電源は結構みなさん(といってもごく一部ですが)待ち焦がれていたのではないでしょうか。んで、まず外観まあ、コレといって特になんかあるわけでもなく、至って普通な形状です。しいて言えば、若干小さめ。奥行き140mmただ、画像からは若干分かりづらいかもしれませんが、Silentkingからの伝統なのか、このケーブルの細さ、というか安っぽさはしっかり受け継がれています。あと、今時の電源としては珍しくPCIe用12Vのコネクタがありません。あとSATA電源用のコネクタも2つしかありません。300Wという容量のためか、ずいぶんと割り切ったつくりになっています。まあ、何はともあれですが、この電源で試すといったらほかの電源との比較、ということになるのでしょう。というわけで、他の電源を適当に持ってきて消費電力に差が出るかどうか調べてみます。今回使う電源のラインナップは1.Huntkey 絢風300 HK400-52PP (容量:300W、以後 絢風300と表記)2.ENERMAX PRO87+ EPG500AWT (容量:500W、以後 EPG500と表記)3.ANTEC EarthWatts EA-430D Green (容量:430W、以後 EA-430Dと表記)4.ANTEC EarthWatts EA-380D Green (容量:380W、以後 EA-380Dと表記)の4つ。1.の絢風300と2.のEPG500は80PlusGOLD取得3.のEA-430Dと4.のEA-380Dは80PlusBronze取得です。ちなみにですが、絢風300はもちろん新品。他3つはBOINC等で24時間起動に従事させられ使い倒されている、という事は参考程度に書いておきます。その1:負荷時100Wちょいの場合テストに使うマシンの主な構成CPU:Core i7 860 2.8GHz 各種電圧下げメモリ:DDR3 1333 2GBx2マザー:GIGABYTE GA-P55-UD3SSD:CFD 64GBビデオカード:PowerColor PowerColor AX5750 1GBD5-NS3DHOS:Windows7 Ultimate 64bitというマシンに各電源を繋いだ場合の消費電力の違いを調べてみます。使うのはいつものワットチェッカー アイドル時 WCG実行 WCG+Collatz実行 Prime951.絢風300 42W 96W 111W 107W2.EPG500 49W 101W 115W 112W3.EA-430D 44W 99W 118W 113W4.EA-380D 47W 102W 121W 115Wつうわけで、消費電力的に見れば絢風300が一番優秀ということに。EPG500はアイドル時では他の3つに負けているものの、負荷が掛かって消費電力が上がるとBronzeの2つよりも良い結果になります。EA-430DとEA-380Dはかねてからの通り、EA-430Dのほうがいずれの場合も良い結果となりました。その2 負荷時200W弱の場合上記の構成のマシンをちょっとオーバークロックしまして消費電力を上げてみました。CPU:Core i7 860 2.8→3.33GHz CPUコア電圧:1.3V 他電圧デフォルト他の構成は同じ。 アイドル時 WCG実行 WCG+Collatz実行 Prime951.絢風300 82W 160W 177W 183W2.EPG500 83W 161W 181W 187W3.EA-430D 84W 169W 184W 192W4.EA-380D 85W 171W 188W 195W基本的な傾向としては100Wちょいの場合と変わりませんね。消費電力が上がるにつれて、絢風300とEA-430D等との差が開いていきます。その3 アイドル時20W以下の場合んで、最後に20W以下の場合では差が出るのかも調べてみました。もちろんですが、上記のマシンではアイドル時20W以下なんていう構成には出来ましませんので、たまたま手元にあったEPIA-Mマシン(VIA C3)を使ってみようと思います。主な構成マザー:VIA EPIA-M (VIA EDEN 600MHzオンボード)メモリ:DDR 1GBHDD:日立 100GB 2.5インチ 7200rpm・・・と、あまり良く覚えてはいないのですが、こんなもんだったと思います。今となっては使い道にも困るマシンではありますが。で、今回に限テストする電源をさらに2つ増やしまして、1.Huntkey 絢風300 HK400-52PP2.ENERMAX PRO87+ EPG500AWT3.ANTEC EarthWatts EA-430D Green4.ANTEC EarthWatts EA-380D Green5.ケースに付属のACアダプタ電源 (容量60W 以後、AC60Wと表記)6.PicoPSU90+ACアダプタ (容量90W 以後、PicoPSUと表記)ACアダプタ電源を2つ加えました。低消費電力域ではかなりの高効率を誇るACアダプタ電源にかなうのでしょうか?ちなみにですが、EPIA-MのATX電源コネクタは20ピン+すぐ隣にヒートシンクがあるので20と4ピンとに分けられないタイプの電源はそのままでは使うことが出来ません。ですので、変換というか延長ケーブルを使用しました。んで、結果。 アイドル時1.絢風300 15W2.EPG500 21W3.EA-430D 15W4.EA-380D 17W5.AC60W 16W6.PicoPSU 14W低消費電力域でもかなり優秀な結果になりました。というか、ATX電源はファンが1個余計に回っているのだからほぼ同じといっていいかも。EA-430Dも優秀ですね。その反面、EPG500はやっぱり低消費電力域では効率が落ちるようです。まとめとりあえず、いろいろやってみたところ非常に優秀な結果となりました。さすがGOLD電源だけはありますね。300Wの割には値段が高い気もしますが、まあ、コレだけの性能を持っていれば許容範囲内でしょう。消費電力的に見れば素晴らしい電源といえるでしょう。消費電力的にみれば。・・・・・・あとは信頼性ですがね。そんなの使ってみなければ分からないのですが、どう贔屓目に見ても高品質な電源を作っているメーカーではなさそうなわけでありまして・・・どうなることやら。まあ、燃えたりしたらすぐ報告しますよ。
2011.01.02
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さて、謹賀新年。明けましておめでとうございます。鏡餅を表現したかったんだろうと思います。たぶん。
2011.01.01
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