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「次も素晴らしいですよ。」とSさん。「まあ、見れば分かるから・・・。きっと気に入ると思いますよ。」と無言でスタスタ歩いていくと・・・・真夜中だと言うのに、まるでタイムススクエアか新宿かと言うほどの人ごみ!!「何、何・・・。」「自由にゆっくり堪能していらっしゃい。」と言ってSさんは消えた。群がる人の壁を掻き分けて真ん前に出た!!(C)kazuhime呆然。「も、もしかして、これってトレヴィの泉?」(C)kazuhime「?!」「そう?」(C)kazuhime「そうだよ!! あのトレヴィの泉だー!!」こんなことあり?のたびの中でこんなことあり?の連続!!(C)kazuhime頭の中は??マークと、心は!!マークで一杯のカズ姫に水を司るネプトゥヌス(ポセイドーン)、「ようこそ。カズ姫さん!」と力強く語りかけてくれた。(C)kazuhime人々のどよめきと泉のざわめき手で水を掬い、時を遡るように掬い取っては零し・・・・。(C)kazuhimeしばらく全てを忘れて、時が止ったような永遠の時間を漂っていた。(C)kazuhimeふと我に返ってSさんを探しにわー!!泉の後ろにそびえるポーリ宮殿!!(C)kazuhime遠景もまた素晴らしく!!(C)kazuhime人ごみ中に、Sさんを見つけて・・・。歴史の中に一人放って下さった、Sさんの配慮に感謝!!お陰で、思いもよらないいい写真が撮れた。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』トレヴィの泉(-いずみ、英:Trevi Fountain、伊:Fontana di Trevi)は、ローマにある最も巨大なバロック時代の泉で、ローマでも有数の観光名所として賑わっている。「トレビの泉」とも。ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレス(デメテル)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されている。これらはサルヴィの原案でブラッチが制作した。
2009.06.18
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コロッセオから、この道を行けば、殆どの遺跡が見られるとSさんの言う道をたどり始めた。ローマにも歴史にも詳しい彼は、ガイド付きで、無駄なく名所めぐりをして下さった。見えるものみんな遺跡のローマ、あちこちに思わすカメラを。暗くてぶれぶれの写真が多かったが・・・。(C)kazuhimeここも思わずシャッターを切っていると、正面に回ったら凄いよ。とSさん。(C)kazuhimeライトアップの光の中を白いカモメが飛び交い思わす、わー!!!。(C)kazuhimeヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(C)kazuhime(C)kazuhime出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II)は、イタリア・ローマのヴェネツィア広場に面しカンピドリオを背にして建つ、1870年のイタリア統一の立役者、初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂。俗称はヴィットリアーノ (Vittoriano) 。1895年着工、1911年完成。前面は、国家に尽くした戦士に捧げられた祭壇になっている。内部は無料で解放されているが、有料の展覧会なども行われている。国立リソルジメント博物館もある。目立つ威容のせいか、地元のローマ市民には「ウエディングケーキ」、「タイプライター」「入れ歯」などと呼ばれていて、あまり評判がよくない。近年、屋上に登るエレベーターが設置され、2007年6月からは有料で登ることができる。屋上からはローマの市街地を一望でき新たな名所となっている。
2009.06.17
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思いが未来を作る。往路で、次は絶対にローマにと思ったら、復路で、ローマの石畳の上に立っていた。空港からタクシーで40分位。Sさんが流暢なイタリア語で、タクシーの運転手に何か言うと、タクシーは止った。降りると、迎えてくれたのは、何とも言えないかぐわしい香り。「わー、ローマの香り?」「リンデンバウムの香りです。ソフィアではまだ咲いていなかったけど、ローマは少し南なのでもう咲いているのでしょう。時期には、ソフィアの街もリンデンバウムの香りに包まれます。」とSさん。Gentlemanと言う言葉は、彼のために有るようなGentleな折り目正しさ。数ヶ国語を自由に操る。植物にも詳しい、彼は一体何者か!ああ、花の香りに包まれて・・・左手に何か黒々とした大きなものが聳えていた。通りを渡って、正面に。ライトアップに浮かび上がったものは(C)kazuhimeコロッセオ!!古都ローマでのぶれぶれ初写真。(C)kazuhime2000年の時を刻んで、今、目の前にそそり立つもの・・・・。(C)kazuhime月に群雲。道具立ても完璧。(C)kazuhimeコロッセオを半周する頃には、カズ姫の写真も見られるものになって来た。何の予備知識も無く突然目の前に現れた2000年の歴史。人は如何に頭で生きていることか!直接心に大きな衝撃。ローマとこんな出会いをするなんて!!ローマの神々の祝福を受けているようだ。感謝!!
2009.06.16
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先週の今頃は、こんなヨーロッパへの旅が出来るなんて思っていもいなかった。そして、この地で、これだけの密度の時間を過ごすとは!!これだけで充分奇跡だ。カズ姫も一人旅をする時は、全感覚を総動員して動き回るが、今回みたいに人にくっついているときは、ただきょろきょろするだけ。暢気なものだ。ローマ空港に降り立ち、NY行きの便の出発ゲートをチェックしているSさん。「えっ。無いよ。」どれどれ、居眠りから覚めたようにカズ姫も、「JFK,JFK・・・・・ほんとだー。ないねー。」ごそごそと、アイテナリーを出して調べてみる。9:50pmの筈が!!「あっ! am になってる!!」「わっはっは。て言うことは、今夜はローマだ!!」とSさん。「えー、ローマにいけるんですか~」と目をまん丸にして、カズ姫。「このミステイクだれも気がつかなかったなんて・・・。でも、Good Mistake!!」と喜び合うところはお互い、結構みーはー度も高いようだ。一応、エアラインのカウンターでチェックすると、それは、間違いなく、明日の朝9時50分かだ。8時までにはチェックイン済ませてと言うことで!!ローマ市内じゃ朝渋滞とかで大変だから、空港のホテルにしよう。旅慣れているSさん、行動が早い。ホテルの予約センターで、ヒルトンホテルに二部屋とってくれた。連絡通路を隔てたすぐのところがホテルだった。(C)kazuhimeこの写真は、翌朝4時半頃に撮った写真なので、全く人気は無いが、着いた時は、結構混雑していた。チェックインのカウンターで、ツアーのチラシなど有ったから、「ナイトツアーって無い?」とSさん。「御座いません。10時には、ホテルの送迎バスがローマ市内に出ますけど。」「じゃー、S流ツアーで行こう。S流というのは、タクシーって言うことだけど。」カズ姫、内心、そりゃあもったない・・・。「地下鉄でもいいし、わたし結構歩くの平気ですよ。」隣同士の部屋が取れた。部屋の前まで来て、「準備にどのくらい時間要りますか。」「時間?要りません。」「じゃあ、五分後にノックします。」5分後にカメラだけを持って、Sさんとカウンターへ。タクシーを呼んでもらい・・・・一路(C)kazuhime奇跡の中の奇跡にドキドキわくわく躍動する魂信じられない心持ちで、夜のハイウエーをローマ市内へ!!!!!夢じゃないよね!!思わず頬をつねってしまった!
2009.06.15
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(C)kazuhimeブルガリアで最も古いデパートメント ツゥム。ツゥムデパートメント全景(C)kazuhime噴水と西ヨーロッパと中央ヨーロッパの様式を織り交ぜた建物。このようなエレガントな建物は、第二次世界大戦で1万軒くらい破壊されてしまったと言うことだ。(C)kazuhime過っては、共産党本部であったビル。今は、ブルガリア国会議事堂として使われているとか。(C)kazuhimeMinister of State (聖職者省?)(C)kazuhime聖ネデリャ教会聖ネデリャ聖堂は歴史上、破壊と再建を繰り返し経験してきた。ここでは1925年に聖ネデリャ教会襲撃事件が発生し、死者150名を出したといわれている。事件の後、聖堂は再建され、現在の姿となった。聖ネデリャ聖堂はブルガリア正教会のソフィアの主教座聖堂である。(C)kazuhime17世紀のモスク。三つの違った宗教の教会が見える地点だが、他の二つは、残念ながら、うまく撮れていなかった。(C)kazuhime「そうだ、、もう一つ、是非見てもらいたい建物がある。小さいけれどとても美しい建物です。」と言って、雨の中をSさんが案内して下さったのは、本当にため息のでるほど美しい教会だった。ロシア教会ソフィアのロシア教会として知られるロシア正教会の奇蹟者聖ニコライ教会は、1914年にロシア皇帝で後に聖人に列せられたニコライ2世に捧げられたものである。建設には建築家のアレクサンドル・スミルノフが携わった。スミルノフはアレクサンドル・ネフスキー大聖堂の建設にも携わった人物である。(C)kazuhime宗教と芸術と学問と歴史の街ソフィア。この教会を最後に、市内観光は切り上げて、叔父さんとBさんの奥さんの待つ、車にたどり着くと、「何処行ってたのこの雨の中を? 生きて帰ってきてよかった。」と冗談を飛ばされた程だった。P5300294 posted by (C)kazuhime建築家のレストランと言うしゃれた雰囲気のあるレストランに案内して下さった。ブルアリア風エッグプラントと野菜の料理をオーダーして下さった。美味しかったことは言うまでも無い。最後に、「こちらでは、とても楽しい時間を過ごさせて頂いて、有り難うございました。」と丸暗記のロシア語で挨拶した。みんな何を言い出すかと興味深々で聞いていた。テキストブックからでたことが無いカズ姫、意味通じたかなと、Sさんに聞くと、分かったよと仰って下さった。最後にSさんのアパートに荷物を取りに行き、出て来る頃になったら、雨はやんでいた。Bさんの奥さんを彼女の家の近くで下ろし、叔父さんは、ソフィア空港まで、送って下さった。(C)kazuhime空港に着くと、スタラ山はまだ雲がかかっていたが、青空さえ見え、日が差し始めていた。木曜日の夕方から、今日、土曜日の午後まで、正味二日弱で起こったことは、まるで永遠の時の中で起こったようだった。「長ーいこと、ブルガリアにいたような気がするけど・・・。」と言うと、密度が濃かったんでしょうとSさん。一路、乗り換え地点のローマへ。一時間半後には、あるミステイクが発覚!!一寸先は光のカズ姫には、それは、思いもよらない最高のプレゼントに♪
2009.06.14
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(C)kazuhimeもとは王宮だったが、今は、アート美術館になっているそうだ。(C)kazuhime建物自体もアートだ。(C)kazuhime考古学博物館(C)kazuhime考古学博物館入り口(C)kazuhimeナショナルシアター(国立劇場)(C)kazuhimeそして今日の最後は、温泉のスパ。言ってみれば銭湯だ。ブルガリアには沢山の温泉があるそうだ。
2009.06.13
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ソフィア(ブルガリア語:София、ラテン文字表記:Sofiya)は、ブルガリアの首都。ヴィトシャ山のふもとに位置し、ブルガリアの政治・経済・文化・教育の中心地である。2008年の人口は1,346,665人[1]である。北緯42度42分、東経23度20分。ヨーロッパ最古の都市のひとつであり、セルディカ(Serdica)、スレデツ(Sredets)、トリアディツァ(Triaditsa)と呼ばれた。その歴史は7千年以上に及ぶ。有史以前の集落跡が現在のソフィアの中心、王宮の付近や、オベリャ(Обеля)、スラティナ(Слатина)などで見つかっている。トラキア人が、最も重要視していた鉱泉の周囲に町を築いた紀元前7世紀にさかのぼる城壁は良く保存されている。鉱泉は現在も湧水がある。時代の変遷とともに幾らかの異なる名前で呼ばれてきたソフィアの、その数千年にわたる歴史の痕跡の一部は、今日でも見ることができる。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)Sさんは、何層にもなっているブルガリアの文明の歴史をそのまま見ることができると言っていたが・・・。カズ姫には、想像もつかなかった。百聞は一見にしかず!(C)kazuhimeその数千年にわたる歴史の痕跡の一部は、このようにして、地下通路などに保存されているのだった。(C)kazuhime人々は、通勤の途中など、日常の中で、数千年の息づく歴史にふてれている訳だ。(C)kazuhimeこれは、かなり古い柱の一部のようだ。(C)kazuhime地下の層の上、地上には・・・。聖ゲオルギ聖堂。バルカン半島で最古のキリスト教聖堂であり、4世紀にさかのぼる(C)kazuhime小さな聖ペトカ聖堂は14世紀に立てられたもので、当時の美しいフレスコ画を残している。身廊ひとつを持ったこの聖堂は、11世紀のブルガリアの聖人聖ペトカ(Петка Българска、Petka Bulgarska)に捧げられたものである(C)kazuhime反対側から、道路の下に下りていくと、教会への入り口がありПетка(ペトカ)の文字が見える(C)kazuhimeSさんによると、この建物は、このまま地上に持ち上げられて保存されることになっているそうだ。(C)kazuhime雨に濡れたしっとりとした壁は1000年の歴史物語を見ているようだった。
2009.06.12
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歴史博物館を後に、ソフィアの中心地に戻ってきた。叔父さんとBさんの奥さんは車の中で待っていて、Sさんと雨の中を全く色気の無い相合傘で、びしゃびしゃ駆け回って、いろいろな建物を案内して頂いた。水溜りは、ぴょんぴょん飛び越えながら!(C)kazuhimeレーニン広場改め、ネデリャ広場を過ぎる。この辺りは、ソフィアの中心で、路面電車やバスの起点になっている。公共の交通機関が多く、路面電車・トロリーバス・バスが、次々に通る。共産政権時代には、レーニン像があった場所に、今はソフィア市の名前の由来になっている聖ソフィア像が立っている。(C)kazuhime左手に”知恵”を象徴するフクロウを持つ聖ソフィアの像。(C)kazuhimeレプブリカ ブルガリヤプレジデント(C)kazuhime大統領府と衛兵(C)kazuhime
2009.06.11
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もし雨が降っていなかったら、Sさんの山の別荘に行く予定だったけれど、雨それも、結構激しい雨だったので、市内見物となったようだ。叔父さん、Bさんの奥さん、Sさん、カズ姫の一行は、雨の中をまず、ナショナル歴史博物館へ。(C)kazuhimeナショナル歴史博物館前景Sさんは、4枚の入場券と、カズ姫のために写真撮影許可証を買って下さった。NYでは殆どのところは、写真撮影は許可されている。日本では、殆どのところは、許可されていない。ブルガリアでは、お金を払ったら許可される。成る程、ところ変ればと言うわけだ。(C)kazuhime正面ロビー。ゆったりしたアレンジだ。小学生の子ども達のグループは、修了証書を渡されているところだよとSさんが説明して下さった。カズ姫は、博物館で渡されるなんて、いいなーと思った。叔父さんは、歴史の順に見て回ろうと言って、案内して下さった。叔父さんも、Sさんもとても自国の歴史を大切にしていたし、古い歴史を誇りに思って居られるようだった。(C)kazuhimeBC5000年の壷。7000前にこんな高度な美しい形の壷が作られていたとは!!そして、ブルガリアの歴史の古いことに、本当に驚いた。(C)kazuhime「ここ、一日でも見たいくらいです。」と言うと、Sさんは、「今日は、全体をさっと見て、またの機会にゆっくり見たらいいよ。」という事で、お陰で、時代に沿って全館くまなくみることが出来た。(C)kazuhimeこれは、500BCの壷だが、とても洗練された美しさだ。普通は、見たもののタイトルや説明のラベルは、全て写真に収めるが、今回は、駆け足だったので、その場で見ることに専念し、ラベルは余り撮らなかった。(C)kazuhimeこれはいつのものか分からないが、とても味のある土器で、すっかり気に入ってしまった。(C)kazuhimeこれは、BC7000年くらいのとても古いものだとSさん。(C)kazuhime次の部屋の豪華なシャンデリア。(C)kazuhime裏庭も、なかなか落ち着きのある素敵な佇まいだ。(C)kazuhimeブルガリアが発祥の地である、キリル文字の変遷の様子だ。右側も、まだ発達途上の文字で、今のキリル文字とは、違うとSさん。(C)kazuhimeイコンもとても素晴らしいものだった。(C)kazuhimeこのイコンは、とりわけ気に入った。(C)kazuhime沢山の美しい金細工には、目を見張った。(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime民族衣装の部屋。(C)kazuhimeこれは、19世紀の衣装だ。(C)kazuhimeギフトショップ。見学の途中で、Sさんはトイレに行ってきますと、消えた。帰ってきたときは、細長い卵の形に聖者の絵が描いてあるブルガリアの飾り物と、「ブルガリア-宝の国」と言う日本語の本を買って来て下さった。(C)kazuhime最後に叔父さんが消え、帰ってきたら、薔薇の精油は、ブルガリアの特産品で小さいけど、薔薇の花びらから抽出した本物の精油だと仰って、小さなボトルを下さった。初めの日には、赤い薔薇を、最後の日には、薔薇の精油を贈って下さるなんて!!なんて、粋な方だろう。感謝。
2009.06.10
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これも短期だが、また、生徒さんが一人増え、時間が無くなり、昨日も文を書けなかった。今日も、帰ってきたのは11時過ぎで・・・。寝不足気味なので・・・、手抜き更新、お許しを。以下は、リラの僧院の外側の壁画だ。良くぞここまでと言うくらいに全てのスペースに描いてあった。このリンクを見て頂きたい。リ ラ 僧 院 ア ー ケ ー ド の 壁 画それから、内部は撮影禁止であったので写真は撮れなかったが聖堂内部を見て頂きたい。(C)kazuhimeどの写真も、写真をクリックして行き、特大画像の大きさで見ていただけたら、迫力がある。(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhimeBさんは、ロウソクを4本買って、2本カズ姫に下さった。隣の蝋燭からもらい火をして、祈りの気持ちを込めて蝋燭立てに立てた。聖堂を出てから、直径二メートルくらいは有りそうな、大なべのあるキッチンを見たり、ミュージアムにつれていってくださったりした。ミュージアムの入り口では、「リラの僧院」と書いてある日本語の本も売られていた。最後に、娘に小さいもので何か記念になるものを買いたかったが・・・・。なんとも恥ずかしいことに、使えるお金は持っていなかたので、Bさんに借りて買ったのだけれど、Bさんは後でお金そ取ってくれなかった。「ルーマニアで一箇所見せるとしたら、ぼくは、このリラの僧院を見せますね。」とBさん絶賛の場所でも有った。往復4時間、リラの僧院で2時間。12時に出て、6時過ぎにソフィアに帰ってきた。ブルガリアの自然、世界遺産の不思議な別世界のような建物と空間と美術、そして、Bさんのご親切で心も魂もすっかり満たされた。このような機会を作って下さった、Sさんに感謝。書きたいことはもっと一杯あるが、明日も長い日になるので、今夜はこの辺で。
2009.06.08
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ブルガリア正教総本山リラの僧院(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime
2009.06.07
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ソフィアを出発してから2時間。駐車場に着いた。車を降りると、雨も降り出していて、セーターを着ていても寒かった。同行のBさんは、バックパックを背負おうとすると、「ぼくが持ちますよ。」と持って下さった。ブルガリア正教総本山リラの僧院外からは、ごく普通の建物に見えたので写真も撮ってないが(上のwikipediaには一枚外からの写真も載っている)門をくぐって中に入ると(C)kazuhimeあっと驚く風景が展開。(C)kazuhimeぼくは歴史には詳しくないけどと言いながら、はじめに建てられたのは、10世紀で以来増築、改築を繰り返して今の姿になったとBさんは説明して下さった。(C)kazuhime住居部分には300もの部屋がると言う。(C)kazuhime上記 wikipedia のサイトと合わせて見て頂けるとよく分かる。(C)kazuhimeこのドームもそうだが、建物全体の色彩と模様がなんとも不思議だ。(C)kazuhimeドームの上の十字形の装飾も美しい。無題 posted by (C)kazuhime(C)kazuhime雨模様の寒い日だったにも拘らず、観光客で賑わっていた。このリラの僧院が世界遺産だということを知ったのは、NJに帰って、検索してからの事だった。何の予備知識も無く突然目の前に現れた歴史的建物・・・。今回の旅は、全てがこの調子だったので、つまり、頭からではなく心にがんと一発食らったような強烈な印象が鮮明に刻まれているのに驚いている。
2009.06.06
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8時半からの授業に寝坊しては困ると思っていたが、6時には目が覚めた。ソフィアの朝をゆっくり堪能してから、ハーブティーを入れ、お祖母さん手作りの朝食を頂いた。プロ級の味と仕上がりだった。8時半にSさんがいらして、授業が始まった。途中で、叔父さんがセーターと厚手のベストを持って来てくれた。雨が降り、気温は平年よりだいぶ低めの上、今日は、午後から山に行くのにその出で立ちではとみんなが心配してくれたのだ。愛称のいい二人の授業はいつもの様に楽しく進み、気がついてみると、9時半には出たいといっていたのに、10時10分。Sさんはあわててすっ飛んでいった。カズ姫は、ドルしか持っていないので、ユーロかレフに換えてもらいたいと思っていたがすっかり忘れてしまった。後で、Sさんも、ローカルマネーを上げよと思っていたのに忘れちゃって済みませんと謝っていた。(C)kazuhime12時にアパートの前で、昨夜会ったSさんのお友達の旦那さんの方と待ち合わせ。聞いてみると、午後から休暇を取って来てくれたとか・・・。何で、こんなによくして下さるのか!!彼は、昨夜、どちらかと言うと口数は少なかったが、会話には自分のペースで楽しく参加と言うタイプだったので、カズ姫も口数は少ない方なので、お互い話したいときに訥々と話し、余り緊張しないで済んだ。ソフィアって素敵な街ですねというと、ちょっと汚すぎるけどと言う返事。歴史を残すって、そういうことかも・・・。目的地まで渋滞が無ければ、片道1時間半。ところが、ソフィアを出るまでに30分も掛かってしまった。やっと走れるとここからスピードアップ。一路、ブルガリア正教の総本山リマの僧院へ(C)kazuhimeご一緒にドライブを楽しんで下さい。(C)kazuhimeお互い、気まずい思いをすることも無く、会話も順調。P5290163 posted by (C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhime(C)kazuhimeわー素敵な村!と叫ぶと、全然素敵じゃないですよ。ただの小さな村ですよ。ひなびた山村など、土地の人にとって見ればこんなものなんですね・・・。(C)kazuhime誰かの絵の中で見たような、田園の中の並木道。(C)kazuhimeしばらくすると、そそり立つ岩山が見えてきた。(C)kazuhimeほんのこの辺りだけで(C)kazuhime(C)kazuhimeまた緑濃い、深い山となった。霧が山の頂上付近を被い、深遠な感じさえした。ここで写真休憩を取ってくれた。(C)kazuhime真ん中に滝。ここから、日本の山道を思わせる、秘境の名に相応しい細い道を、僧院へ。
2009.06.05
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ソフィヤ行きの便に乗ると、Sさんが日本語で言った。「あなたの前の人は、ブルガリアの有名なサッカー選手です。」見ると、2~3cmの髪をいが栗みたいにジェルで固めた若者が乗っていた。みーはーなカズ姫、顔を見たいと思ったが、真後ろだったので、頭しか見えなかった。その日、ローマでサッカーのワールドカップのようなものが有ったらしい。ブルガリアでもサッカーが盛んだと言うことだった。ローマからソフィヤまでは、約1時間半。(C)kazuhime曇り空のソフィア空港に着いた。(C)kazuhime入国審査を済まして、ロビーに出ると、Sさんの叔父さんが待っていた。その人は赤い薔薇の花束を持っていた。だれに上げるのだろうと思っていると、「Welcome。」と言って、カズ姫に花束をくれた。満面の笑みを浮かべて、「Tnank you!!」と受け取った。ポット心に火がついた。曇り空は吹き飛んだ!!空港で花束をもらうなんて!!!♪粋な心遣いだ!もう一人Sさんのお友達がいて、Sさんはその方と用事があるらしく、カズ姫は、叔父さんの赤いシトローエンに案内された。どうなっているのか分からなかったが、きょろきょろしながら、従った。(C)kazuhimeソフィヤ空港は、最近市内に移された、とてもこじんまりした近代的な空港だ。(C)kazuhimeまだ、雪の残るビトシャ山。山に囲まれたソフィアは、わがふるさと甲府に似ていた。薔薇の花束を抱えて・・・山に囲まれて・・・なんだかホッとした、ゆったりとした気分になった。叔父さんのブルガリア訛りの英語は、始めは分かりにくかったし、カズ姫の日本語訛りの英語も分かりにくいらしく、お互い、何回も聞き返しながら話しているうちに、すっかり打ち解け、いろいろ説明して下さり、カズ姫のいろいろな質問にも答えてくれた。読めるけど、何を言ってるか分からないんですがと言いながら、看板のキリル文字を拾い読みすると、とても喜んでくれた。また、お互いの距離が縮まった。みーはー嵩じて独学したが全く歯の立たなかった、ロシア語がこんな所で役立つとは!!ブルガリア語は、キリル文字を使い、単語などは、ロシア語に似ているものが多いが、文法は全く違うようだ。ベルリンの壁崩壊までは、ロシア語は必須だったが、今は、むしろ英語が第二外国語として教えられているところが多いそうだ。一路・・・・何処へ?
2009.06.03
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(C)kazuhimeガッタン!ローマ空港に着陸。初めてヨーロッパの大地に降り立った瞬間。(C)kazuhime接続したゲートの隣には、中国機が。西に真っ黒い雲が押し寄せていた。一雨降りそうだ!!(C)kazuhime2~3時間程、待ち時間があるので、フードコートへ。コーヒーなどを飲みながら、談笑。Sさんに聞いた。「ローマ市内って、ここから、どうやって行くんですか?」「地下鉄で30~40分くらいで行けるよ。」「そんなに簡単? 今度、行ってみたい!!NYCから、8時間。地下鉄に乗って、30~40分。行ける行ける♪」一人で悦に入っているカズ姫。さすがイタリア?売店には、いろいろなパスタが並べられていた。(C)kazuhime電話のデザインが気に入ったので、パチリ。センスいい!(C)kazuhime次の出発ゲートの待合室で、なるべく日本語で話しながら、時間を待っていると、雨が降り出した。ローマの雨♪ぴち ぴち ちゃぷ ちゃぷランランラン。「雨の音って、落ち着きますね。」とSさん。(C)kazuhime雨の中バスとトラックと飛行機が並んだ・・・。(C)kazuhime雨脚は強まり、雷が鳴り、稲妻が走る。でも、次の便が出る頃には、止むだろう。(C)kazuhimeしばらく騒いだ雨も、やっぱり、西の空が明るくなり、小降りになった。(C)kazuhime雨が上がると、緑が一段と冴えて美しかった。ガッツある生徒に、ガッツある先生。いい組み合わせ。いつもの事ながら、時間はあっという間に過ぎた。いよいよ、目指すブルガリアの首都ソフィア行きの便の搭乗開始。
2009.06.02
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機上では、飛行機に関係ある言葉などの勉強。わが優秀なる生徒さんと、しっかり日本語の勉強をした!!3週間ちょっとで、Vol.1 を終わり、今日から始まるVol.2 の授業が終わると一人で予習に余念が無い。凄い集中力!!お互い少し休んで・・・ずっとま白い雲の上を飛び続けてきたが・・・・(C)kazuhime遂に雲が切れた。スペイン上空か。今、ヨーロッパ大陸を眼下に!!感動の一瞬。(C)kazuhime間もなく真っ青い海。きらきら光る地中海。(C)kazuhime遠くに山並みが見えてきた。アルプスの南の端らしい。(C)kazuhime雪を頂いた山々。(C)kazuhime何とかアルプスだと言うらしいが・・・。(C)kazuhime千切れ雲がのどかな風景を作っている。(C)kazuhimeイタリア上空へ。(C)kazuhime緑濃いなだらかな山並みに千切れ雲がくっきりと影を落とし・・・P5280044 posted by (C)kazuhimeもう直ぐローマ空港。ワクワク。どきどき。
2009.06.01
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