さて向かったのは、町を少し下った所にあるお気に入りの場所、Eremo エレモ。 Eremoを辞書でひくと、“行者の庵、寂しい所、隠修士修道院 一般的には古の教会・修道院などで現在使用されていないものをEremoと呼ぶようです。 なので、田舎のあちこちでEremoと書かれた標識に出会います Vivo の Eremo に行く前には石造りの橋を渡りますが、木々に囲まれた細い川の水は美しく、 空気が凛としていて、いつもここで深呼吸をします。
橋を渡ると石壁にアーチの玄関があり、坂を下った正面が Chiesa di San Marcello
もともと1000年代にあった教会を16世紀に再建したのが今の教会。 当時 Vivo を治めていたモンテプルチャーノのチェルヴィーニ家が輩出した 教皇・マルチェッロ2世よりその名前がつけられました。 現在この教会前は、10月の第3日曜に行われるパリオの会場にもなっています。