夏が本番となると海水浴やプールに行く機会も多くなるものだが、そんな時に気になるのが水着を着た際のアンダーヘアの処理で、一般的にはどれくらいの人がお手入れをしているものかというと、美容脱毛サロン・ミュゼプラチナムで 20 ~ 30 代の男女 600 名にアンダーヘアに関する調査を実施したところ、女性のアンダーヘアのお手入れ率は 45.3 %で、さらに男性も 18.7 %がお手入れをしていると回答し、男女ともにアンダーヘアのお手入れが当たり前の時代になりつつあることが明らかになっているという。またシック・ジャパン株式会社が、 20 ~ 30 代の男性 101 名に「女性のアンダーヘアに関する意識調査」を実施したところ、「女性のアンダーヘアをチェックしたこと」がある男性は 61.4 %にもなるというのだ。
欧米では常識となっているアンダーヘア処理なのだが日本ではまだその意識が薄く、「遅れている」と言われているそうなのだが、それでも 74.2 %の男性は「女性のアンダーヘアについて幻滅したことがある」と回答しているという。多くの男性が女性のアンダーヘアについて高い関心と理想を持っていることがうかがえるのだが、脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が 20 ~ 40 代の男女各 400 名を対象に調査したところ、「パートナーにアンダーヘアの処理をしてほしいと思うか」の問いに対して 47.5% の男性が「してほしい」と回答したそうなのだ。また「マイナビウーマン」の対象は 22 ~ 39 歳の社会人男性 120 名の調査でも、「女性にアンダーヘアの処理をしてほしい」と回答した男性が 67.5% と高い数値になっているという。
女性はもちろん最近では男性側にもアンダーヘアの処理をすることはエチケットであるという認識が広まってきているようなのだが、アンダーヘア処理で 1 位となったのは意外にもハイジニーナで、白人女性が行うようにツルツルで清潔感があるスタイルを好む男性が増えている傾向がみてとれるという。女性よりも男性のほうがハイジニーナを好む傾向にあるということが明らかになったそうなのだが、ちなみにアンダーヘアを全てなくす「ハイジニーナ」は清潔ではあるものの膣への雑菌の侵入を防いだり、衝撃を和らげるクッションのような役割を半減させたりしてしまうという意見もあるというのだ。なかには処理しなくていいという男性も数多くあってハイジニーナには抵抗を感じるという男性もいるというのだ。
ハイジニーナには抵抗を感じるという男性もいるとはいえ、伸ばし放題の無処理の状態は不潔感があるため NG という意見が大半で、下着からはみ出している部分は電気シェーバーなどでやさしく剃って、「キレイに手入れしているな」とわかる程度には短くカットしておくことがおすすめだというのだ。アンダーヘアをお手入れする 1 番のメリットは「デリケートゾーンを清潔に保てること」なのだが、アンダーヘアの長さや量を整えることでデリケートゾーンのニオイやムレを抑えることができるというのだ。アンダーヘアが長いままカミソリなどで剃ると毛がひっぱられて毛根を傷めてしまうことから、まずは剃る前にアンダーヘアをやわらかくするために湯船に浸かりハサミやトリマーで毛の長さと量を整えてから剃るようにするといいそうなのだ。
またお手入れする際の「 VIO ゾーン」については、「 V ゾーン」とはアンダーヘアの両サイド部分をいい下着や水着を履いたときに V 字に見える部分だというそうなのだ。「 I ゾーン」とは女性器周辺や股関節の内側辺りの部分を指し、「 O ゾーン」とは肛門周りの部位を指すそうで、自分の目では確認しにくい部位なのでセルフケアを行う際は鏡を活用すると良いそうなのだ。長い毛をカットする際はハサミで行うと毛の先端が鋭利でチクチクするため、ヒートカッターを使うのがベストなのだが、ヒートカッターは熱線で毛を丸く焼き切るためチクチク感がなく、下着からツンツンはみ出すこともないそうなのだ。脱毛後はムダ毛を綺麗に流し刺激の少ないローションやクリームを塗って保湿することが大切だという。
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