仁志・多喜馬の戯言日記&戯言通信

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2023年08月12日
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 経団連は「それぞれの企業が自社に最も適した形の賃上げ方法を選んだ結果で、全体として賃上げの勢いは維持されたと評価している」と述べているが、支給されなかったと答えた人は41.6%にのぼっており、割合としては支給された人のほうが多いものの4割を超える人が支給されなかったと答えているので、支給されることが当たり前という状況でないことがうかがえるという。過去5年間の推移を見てみると支給された人の割合は5年前が49.0%で、3年前が47.2%の2年前は49.0%だったが昨年はやっと51.7%だったという。支給された人の割合は昨年に初めて半数を超え今年は過去5年間で最も多くなったという。支給された人の割合を男女別で見てみると男性は63.6%だが女性は49.6%と男性のほうが多くなっているそうなのだ。

 夏にボーナスを支給されたと答えた人は夏のボーナスを支給された人の割合は過去5年間で最も多くなっているが、ボーナスの支給額の平均金額は79万円となっていて中央値は60万円の最頻値は50万円だったという。過去5年間の平均金額の推移を見てみると5年前は72万3000円だったのだが、毎年少しずつは増えているものの昨年は79万5000円で、いまだに80万円にはなっておらず、大手企業とは10万円以上の差があるという。男女別に見てみると男性の平均金額は93万6000円の中央値は75万円で最頻値は50万円だが、女性は平均金額が46万8000円の中央値が33万円で最頻値が30万円と金額の男女差が顕著だし、業績が悪い企業ではベアを優先した代わりにボーナスを抑える動きもあったという。

 またボーナスを支給された人に貯金するかを尋ねた質問では「半分以上を貯金する」と答えた人が36.3%と最も多く、次いで「ほぼ全額貯金」と答えた人が24.9%にのぼっているという。ボーナスを貯金すると答えた人は全体の8割を超えており、半分以上貯金すると答えた人は全体の6割を超えているそうなのだ。貯金に回す金額は平均が40万6000円の中央値が30万円に最頻値が30万円という結果だったというが、ボーナスの理想的な使い道を尋ねたところ1位は「預貯金」で59.2%となっており、2位は「旅行」で56.4%の3位は「投資」で48.2%4位は「買い物」で38.8%だったそうだが、物価高騰が継続中で先行きに対する不透明感を抱く人が増えていることからボーナスを貯金に回そうと考えている人の割合が多くなっているという。

 ほぼ全額貯金すると答えた人が4人に1人いて半分以上貯金すると答えた人は6割強に及んでいる原因は、物価高で月給では足りなくなり貯蓄を切り崩す生活となってしまいボーナスはその補填を行っているみたいで、たしかに貯蓄に回ったことになるがマイナスをゼロにしただけという人が多いそうなので貯蓄として捉えてほしくはないという。業績回復による賞与アップも多いようだが業種により上がったところとそうでないところで差が出たようで、企業規模においても大企業での割合が高く企業規模が小さくなるほど割合が低い傾向となっているという。そして賞与をアップする背景には人手不足の中で従業員のモチベーションを維持するための方策や、物価上昇による社員の経済的負担の軽減なども考えられるという。





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最終更新日  2023年08月12日 04時13分57秒
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