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2007.10.19
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~東京創元社、2007年~

 江神二郎さんが探偵役をつとめる、学生アリスシリーズ第4弾です。2段組で500頁強、読み応えがありますね。では、内容紹介と感想を。

 江神二郎が、行き先を言わずに行方をくらました。彼の下宿を訪ねたアリスは、そこに置かれた資料から、新興宗教「人類協会」の<街>である、神倉にいるのでは、と見当を付ける。江神を捜しに行こうという彼の意向に、マリアも、就活中の二人の先輩、織田と望月も同意し、英都大学推理小説研究会の4人は、木曽山中の神倉に向かう。
 神倉は、異星人の来訪を待ち、特に強制的な勧誘もしない穏やかな宗教団体「人類協会」のお膝元のような特殊な<街>だった。人口の9割がその会員であるという。
 人類協会の総本山である<城>に、江神がいることを知った4人は、江神には会えないと伝えられる。しかし翌朝、4人が泊まる宿に、協会から、勘違いであったため、お詫びがしたい、江神とも会えるという思いがけない連絡が届く。また、宿では、定年退職した元警官から、11年前にこの村で起こった奇妙な事件についても聞いていた。
 協会側から謝罪をもらった5人は、しばらく神倉の街を探索し、ふたたび<城>に戻る。しかしそこで待っていたのは、協会の聖地たる「聖洞」を見張っていた男が絞殺されるという事件だった。この事件のため、5人は<城>に軟禁されることになるが、事件はさらに繰り返される…。

 いやはや、長かったです。二日に分けて読んだのですが、一日目は午前中にジムに行き、その後具合を悪くして読書どころではなかったので、思っていた以上に時間がかかってしまいました。
 基本は、アリスさんの一人称で進むのですが、ところどころ、マリアさんの一人称による節もあります。ここで視点を変える必要があるのかな、というシーンもあったのですが…。

 協会が、言ってみれば宇宙人の来訪(再臨)を信仰していることもあり、宇宙人やらUFOに関する蘊蓄もちりばめられています。
 んー、正直、長い割にはインパクトはそんなにありませんでした。けれど、論理的に犯人を指摘する場面は面白かったです。





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Last updated  2007.10.19 06:59:40
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のぽねこ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) スパイシーチューリップさんへ コメント…
スパイシーチューリップ @ Re:銀色夏生『流星の人』(05/16) 流行りましたね!キラキラ系、あまり知ら…
のぽねこ @ シモンさんへ コメントありがとうございます。 なにぶん…

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