Resurrection

Resurrection

May 20, 2007
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カテゴリ: 都市論
昨日の夜7時半から、NHKで『日本の、これから

放送していた。
途中から見たのだが、
ちょうど見たところが「国の進める集約化で
地方はどう変わるか?」というテーマだった。
集約化というのは都市に必要な機能を
コンパクトにまとめて、
市民が歩いて移動できるまちづくりを進める

コンパクトシティについては、このブログでも
前に書いた。( コンパクトシティと拡散型都市
放送を見ていて気がついたことは、
コンパクトシティという言葉がだんだん
市民権を得つつあるんだな、ということ。
もう1つは、必ずしもコンパクトシティに対する
受け止め方は好意的なものではない、ということ。
番組のアンケートでも4対6ぐらいの割合で
コンパクトシティに反対という意見が多かった。
NHKの取り上げ方も最初に福島県の

湯川村 の大型ショッピングセンター建設の計画が
頓挫した例をあげて、
過疎の村はそのままでいるしかない、
それを行政が強いるのは問題でないか、
みたいな問いかけ方だった。

という理由も「地方の財政が危機的状況になったから」
というもので、ちょっと一面的すぎる感じがした。
これではコンパクトシティに反対意見が多く出るのも
仕方がない。
環境への配慮とか、
が機能不全を起こしてきていることとか
もっと別の視点からコンパクトシティを
紹介する方法もあったのではないか、と思った。





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Last updated  May 21, 2007 07:35:09 PM
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