仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2007.01.01
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カテゴリ: 雑感
皆さん新年おめでとうございます。2007年も皆様に良い1年で有りますよう。おだずまジャーナルも創立3年目を迎えます。初心?に返って素直な東北人の心で勉強を続けたいと思っております。

私は普通に早寝早起きした後、朝は合宿に出発する上の娘を集合場所まで送りました。9歳ですが、家族を離れて寝泊まりするのは初めて、しかも1週間!も。我が娘は今回初参加。本人も内心不安はあるようですが、皆と一緒に行動したい気持ちが先立っているようです。

秋からチームに加入したのですが、あまり社交的な方ではないと思われ、まだ完全に一員になりきれない面もあるようで、お姉さん方や同級の友達から声を掛けられて交流が始まった、という感じ。合宿も初めてなので、何を持って行くか、どんなカバンにするか、などなど親に聞いてきます。そんなの友達に聞け、と言ってやりますが、聞きにくいのでしょうか。それでも、最近は毎日の練習の帰りに、家から電話し合ったりして、徐々に友達付き合いも深まったようです。

朝の集合途中にコンビニでおにぎりなどを買っていたら、チームのお姉さんもいて、元気にあいさつされたのですが、わが娘はボソボソ。緊張しているのかな?、などと言われましたが、かなり当たっています。

それでも、バスに乗り込んだら、横の友達に話しかけられたりしていました。発車してしばらくしたら緊張もほぐれるでしょう。窓の外から見えた横顔は、親としてはまだ七五三をやった5歳の時と同じですが、随分と中身は大人になったはずですから、親元を離れての初の外泊の1週間、大丈夫でしょう。

親の役割も変わってくるものです。子どもの成長は常に未知の世界を切り開きますが、親も地味ながら、それに応じて常に新しい役割のページを開いていくのですな。緊張で笑顔のないわが娘を乗せたバスが発車するとき、私は内心勝手に感慨深い思いを感じていました。

妻の実家で親戚も来て昼食のあと、一年の無事を祈念に行きませんか、と声を掛けたものの皆コタツに入ったままで誰も乗ってこない。初売りには熱心なのに。それでは、と自分だけで、伝統ある神社に車で向かいましたが、路上駐車の列にウンザリして、何とも信心浅いことにその神社は引き返して、自宅に最も近い小さな神社で、娘の合宿が無事で楽しいものになるようお祈りをしました。

温かくて穏やかな正月です。私はこれから岩手県の自分の実家に帰ります。ちなみに、娘の合宿地は仙台から実家までの、更にその倍の距離。今頃はもう宿に着いて、荷物おろして休んでいるかな。どうしても娘が気になる親でした。





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最終更新日  2007.01.01 14:54:38
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