仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2009.11.02
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カテゴリ: 東北
当ジャーナルが応援するG木村投手が昨日、日本シリーズの大舞台に登板した。試合はダルビッシュの一世一代の復帰登板で日本ハムが快勝。しかし、私はリードされたジャイアンツが木村を登板させることに期待していた。

そしてついに、8回のマウンドへ。無事に2アウトを奪って自責ゼロ。

目の前のスポーツ新聞では、1面は当然ながらダルビッシュの力投。そして、記録の欄では、丁寧なことに推定年俸が示されている。ダルビッシュは東北高校出身、5年目で年俸27000万円。同年齢の木村は、同じ5年目で年俸は520万円と、出場した選手中で最低。まさにケタ違いというところだが、人気も実力も日本のエースとなったダルビッシュと、同じ試合のマウンドに堂々立った、そのことだけでも木村投手に拍手を送りたい。岩手県民の皆さんも同じように感慨を覚えているのではないだろうか。

8回先頭の糸井にカーブを左飛安打されるが、鶴岡犠打の後、金子をシンカーで見事に投ゴロに打ち取る。次の打者田中で投手は金刃に交替。緊張もしただろうが、落ち着いてよく打ち取った。まずは快投と言いたい。(イーグルス救援陣をふと思い出しながら。)

新聞全体を読み渡すと、やっと小さく初登板した木村投手のコメントが出ていた。「久々の登板だったが実戦から離れているのは忘れて投げた」と。

明日以降も、当然出番があるだろう。何が起きるかわからない日本シリーズ。苦節5年目の一軍昇格の年に見事にシリーズ登板で、チャンスをものにしよう。頑張れ木村投手。





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最終更新日  2009.11.03 03:02:33
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